監査法人のフルリモート求人の概要【求人の探し方もご紹介】

企業の会計監査を担う「監査法人」には、さまざまな業務があります。昨今はフルリモートで働ける監査法人業務が増えてきました。今回は、フルリモートワークが可能な監査法人求人の雇用形態や探し方を解説します。

監査法人のフルリモート求人はある?

監査法人のフルリモート求人はある?

監査法人と聞くと「セキュリティ対策が厳しくてリモートで働くのは無理」「対面で話す仕事だからフルリモートは難しい」と思うかもしれません。しかし、昨今はオンラインミーティングツールやオンライン勤怠管理システムなどが普及し、全国どこからでも監査法人の仕事を進められるようになりました。

ITツールの普及とともに、フルリモートで働ける監査法人求人の数が増えています。大手求人サイトを見ると、監査法人で募集しているリモートワーク求人は数多く、業務内容はさまざまです。

例えば、

  •   正社員「テクノロジープロジェクトマネージャー」(想定年収800万円~
  •   正社員「医療業界向けデジタルコンサルタント」(想定年収580万円~)
  •   契約社員「コンサルタントアシスタントスタッフ」(想定年収304万円~

といった業務があります。

オフィスに出社してもリモートワークであっても、収入面での待遇は変わりません。「通勤にかかる手間を減らしたい」「子育てや介護をしながらでも働きたい」と思う方は、フルリモートワークという働き方を選んではいかがでしょうか。

監査法人のフルリモート求人の雇用形態による特徴

監査法人のフルリモート求人の雇用形態による特徴

監査法人のフルリモート求人はさまざまな職種や働き方で募集されています。自分に合った業務を探す際は、自分のライフスタイルや性格を踏まえて求人の絞り込みを行うことが大切です。

特に、自分が無理なく続けられる雇用形態かどうかは重要な要素の1つです。監査法人のフルリモート求人に多い雇用形態を3つ紹介します。

 

正社員の場合

正社員とは、企業と雇用契約を結んでフルタイム勤務をする雇用形態です。一般的なフルタイム勤務は1日8時間、週5日間勤務する働き方を指します。例えば、「休憩1時間を含む9時から18時まで」など、企業が定める就業時間に従います。

昨今の働き方改革の影響で、フレックスタイム制や時短勤務を取り入れる企業が増えています。時間の制約が多い正社員でも、個々の生活スタイルに合わせた働き方を選択できるようになりつつあるのがうれしいですよね。

正社員のメリットは、毎月安定した収入が得られることと、企業の福利厚生をすべて利用できることです。フルタイムで業務に集中するので、スキルアップや経験値の蓄積が早まるのも大きなメリットでしょう。

 

アルバイトの場合

アルバイトは、主に雇用主に組まれたシフトに従って就業する働き方です。パートタイム勤務もアルバイトと同様にシフトが組まれる働き方で、いずれもフルタイムに満たない時間で就業するケースが多いでしょう。

アルバイトの魅力は、自分の生活に無理のない範囲で就業できることですよね。例えば「子どもの送迎のために15時には終業したい」「午前中は自宅で資格取得の勉強をしたい」などの希望が叶いやすいのがアルバイトです。

一方で、就業時間が定まらないことによる収入の不安定さや、働く時間数によっては企業の福利厚生利用や保険加入が認められないといった点が懸念されます。

収入額よりもプライベートを重視して働きたい方やフルリモートワークに慣れるまで短時間だけ働きたいといった方には、アルバイト・パートがおすすめです。

 

派遣社員の場合

派遣社員は、派遣元の企業と雇用契約を結ぶ雇用形態です。派遣社員になると、派遣元会社の紹介を受けて、派遣先企業の業務を遂行します。

派遣社員は、派遣先企業が指示する業務を行います。自分の持つスキルや経験を活かして即戦力として活躍できるのが派遣社員の魅力です。

派遣先企業で期待されたような活躍ができないと、契約が更新されない可能性があります。契約終了となると新しい派遣先を探す必要がありますが、次の派遣先選びは派遣元企業の担当スタッフのアドバイスや提案を受けながら進められます。アルバイトやパートと違い、働き先が変わるときにも自分1人で悩まずに済むのが契約社員のメリットです。

監査法人のフルリモート求人の探し方

監査法人のフルリモート求人の探し方

フルリモート求人を探す際、「何から始めればよいか分からない」「フルリモート求人が見つからない」「自分に合っている仕事か判断できない」などの悩みを抱えるかもしれません。自分の時間を使って求人探しをするなら、できるだけ効率的に自分に合った求人を見つけたいですよね。監査法人のフルリモート求人の探し方を紹介します。

 

フルリモートの正社員求人に特化したサイトから探す

求人サイトは多種多様にあります。大手求人サイトでは、フルリモート可能な求人に限らず出社が必要な求人も表示されてしまうため、フルリモート求人探しには向いていません。効率的に求人を探すためには、目的に合わせて利用するサイトを選ぶことが大切です。

監査法人のフルリモートワークだけを探すなら、フルリモートの正社員求人に特化したサイトで求人検索をしましょう。フルリモートで働ける求人だけが掲載されているので、気になる求人を見つける度に出社の有無を確認しなくて済み、求人探しが楽になりますよ。

 

転職エージェントを利用する

初めてのリモートワークでは、「自分にできるだろうか」「始めてから後悔したらどうしよう」と不安がよぎるのではないでしょうか。自分に合う求人探しをするには、転職エージェントを利用して第三者のアドバイスを受けることをおすすめします。

転職エージェントの利用には、さまざまなメリットがあります。転職市場の傾向やキャリアプランへの知識が豊富な転職エージェントが、個人の希望や過去の経験職種などから総合的に判断して、適性のある仕事を紹介してくれます。

転職エージェントが履歴書や職務経歴書の添削の他、採用面談のアドバイスを行ってくれるのも心強いですよね。まずは気負わずに転職エージェントに利用登録して、担当者に希望条件などを相談してみましょう。

まとめ

監査法人のフルリモート求人数は増加しています。監査法人のなかでも、募集している職種や業務内容はさまざまです。

監査法人の雇用形態には正社員やアルバイトなどの種類があります。ライフスタイルや自分の希望を踏まえて、自分に合う雇用形態を見つけることが大切です。

フルリモートが可能な求人情報を探すなら、フルリモートに特化したサイトや転職エージェントを利用するとよいでしょう。自分に合った仕事を効率的に探して、フルリモートワークを楽しみながら続けられるように準備したいですね。