最近よく聞く「オンラインでの習い事」ってどうなの?

2020年、コロナ禍に突入し、「リモートワーク」や「在宅ワーク」と呼ばれる働き方が以前より一般化しました。同時に、お子様を取り巻く環境に「オンラインでの習い事」という選択肢が広まりつつあります。
「オンラインでの習い事」と言っても、その内容は様々。お子様の可能性を無駄にしないためにも、どんなものなのか、その特徴を知ったうえで活用したいものです。

「オンラインでの習い事」にはどんなものがあるの?

「オンラインでの習い事」とは、その名の通り、オンラインを通じて授業を受ける習い事です。

教室に出向くことなく、自宅で受けられる習い事。一言でオンラインと言えど、その種類や方法は多岐にわたります。ZOOMなどを使って双方向にリアルタイムに授業が展開されていくものもあれば、Youtubeのように事前に録画した動画を視聴するものもあります。

 「オンラインでの習い事」の代表例と言えば「オンライン英会話」です。

「オンライン英会話」はコロナが流行する前から多くの人に利用されており、外国に住む講師オンラインで繋がることで、ネイティブの使う英会話を安く学ぶことができる、と人気があります。

 最近はコロナ禍の影響で、有名学習塾がオンラインで授業を配信したり、オンライン家庭教師を展開したりすることが増えてきました。

有名講師による授業をオンラインで受講できるスタイルは従前から一部の塾で取り入れられていましたが、現在は導入する塾が増え、対象となる生徒の年齢の幅も以前より広がっています。

 また囲碁・そろばん・ピアノなどの楽器・お絵かきなど、コロナ禍前であれば対面で受講するのが当たり前であった分野の習い事にも、オンラインという選択肢が登場しています。

 少し前までは、それぞれの教室に通わなければならなかった習い事に「オンライン」という選択肢が加わったことで、お子様の時間の過ごし方が非常に多様化していると言えます。

「オンラインでの習い事」の費用はどのくらい?

「オンラインでの習い事」として気になるのは、その費用です。

結論から言うと、通常の習い事と同様、提供するサービスの内容に応じて、費用が安いものもあれば高いものもあります。ただし、通常の習い事と比べると、一般的にはオンラインの方が安い傾向にあります。

 一例として、英会話で簡単に比較します。通常の英会話をグループレッスンで受講する場合、週1回もしくは2回受講するパターンが多いかと思います。

お子様が大手英会話スクールで40分から50分のグループレッスンに週1回通うと、だいたい月8000円台から1万円程度かかります。講師の先生が日本人か外国人かで、料金を区別しているスクールもあり、講師が外国人の方が日本人講師の場合よりも高い料金設定となります。さらに通常は月謝以外に入会金や教材費がかかります。

 一方、オンライン英会話は、外国に居住する講師と毎日25分、マンツーマンでレッスンをするのが標準的なコースであることが多く、費用は月6000円台から7000円程度。月謝以外の入会金や教材費がかからないことが多いです。

 週に40分から50分対面で学ぶのと、毎日25分オンラインで学ぶのとでは、費用と時間だけで見ればオンラインの方がだいぶ費用を安く抑えられるのが分かります。

「オンラインでの習い事」のメリット・デメリットは?

では次に、「オンラインでの習い事」のメリット・デメリットについてそれぞれ考えたいと思います。

 まず「オンラインでの習い事」のメリットは、教室に出向くことなく、どこからでも参加できることです。

人によっては習い事のために、遠くの教室まで交通費と時間をかけて通っているケースもあるかと思いますが、オンラインであればその必要はありません。

 両親が共働きの場合、「習い事への送り迎え」がネックとなり、新しい習い事を躊躇するケースもあるでしょう。「オンラインでの習い事」であれば、開始時間までに移動する必要がなく、習い事へのハードルは低くなります。さらに親も在宅している場合は、受講している時のお子様の授業態度なども確認することができて安心です。

 また前章で紹介のとおり、一般的には「オンラインでの習い事」の方が、費用が安く抑えられることが多くあるのもメリットの一つです。 

一方で「オンラインでの習い事」にはデメリットもあります。

インターネット環境やデバイスを用意できなければ、オンラインでの受講はできません。家族でパソコンを共有している場合、在宅ワークで家族がパソコンも携帯も使用してしまうようなケースは注意が必要です。

 他に「オンラインでの習い事」の場合、対面の授業と異なり、子どもの集中力が続くか、という心配もあります。子どもにとって魅力的な授業展開でないと、その時間が無駄に終わってしまう可能性があります。

 このように、「オンラインでの習い事」にはメリットもありますが、注意すべきデメリットもあるのです。

「オンラインでの習い事」って実際どうなの?

最後に、「オンラインでの習い事」を実際に受講した人の声を紹介したいと思います。

 リワークス 及びママワークスを運営する株式会社アイドマ・ホールティングスでは、ママワークスに会員登録いただいたお子様限定で「オンラインdeキッズスクール」を無料で展開しており、約8ヶ月で延べ1000人以上の方にご利用いただいています。(2021年3現在)

 「オンラインdeキッズスクール」で「オンラインでの習い事」を受講した方からは、以下のような声があがっています。

 「(親子ともに)オンラインツールに抵抗がなくなった」

 パソコンの電源をつけたり、音量を調整したり、カメラの位置に合うように座ったり、音が入らないようにマイクをオフ(ミュート)にしたり・・・お子様にとってはもちろん、オンラインツールに慣れていないご両親にとっても、オンラインツールを利用するきっかけになったようです。

 「親が送り迎え等で時間を拘束されずに済むのが魅力的。兄弟が多くても予定が組みやすい」

 きょうだいが多いと負担も増えがちですが、「オンラインでの習い事」であると送り迎えが無くて助かりますね。

 「対面授業よりも積極的に授業に参加している」

「他の子たちが率先して質問しているのを見聞きして、またその質問に対してやさしく返答している先生を見て安心したのか、手を挙げて質問や発言をするようになった」

 「オンラインdeキッズスクール」では、ZOOMを使った授業を展開していることから、互いの様子を画面で確認することができます。講師がお子様の状況を把握しながら授業を展開できることはもちろん、お子様自身も、他のお子様の様子を自然と見ながら受講しています。そのため、積極的な他のお子様を見て、さらに授業に集中していくという相乗効果が生まれているようです。

これは、お子様の集中力が続くか心配、という懸念とは反対の結果となりました。

 このように「オンラインでの習い事」には、総じて好意的な意見があがっています。自宅から「オンラインでの習い事」に参加することで、近くでお子様の成長が感じられるのは嬉しいことですね。

 さて、うちの子にはどうだろう?と気になった方もいらっしゃるかもしれません。“百聞は一見にしかず”ですので、一度体験してみるのが良いかもしれません。

 この点、「オンラインdeキッズスクール」は無料であるうえに、授業は毎回1回で完結するスタイルですので、オンラインでの習いごとに抵抗がある方でも気軽に受講をお試しいただけます。

 今後の講座のスケジュール、および各講座へのお申し込みは以下のページから受け付けています。一人でも多くのお子さんがこの講座で楽しく学んで、働くママの負担が軽減されますように!

https://mamaworks.jp/kidscourse/