転職するならフルリモートワークがおすすめ! ITエンジニアの求人情報の探し方

フルリモートワーク可能な正社員への転職を検討する方が増えています。特にリモートワークがしやすいITエンジニアは人気の職業ですが、どのように求人情報を探せばよいのでしょうか。ITエンジニアの仕事内容と求人の探し方を紹介します。

フルリモートOKなITエンジニアになりたい! 在宅でも働ける求人情報の探し方のコツをご紹介

正社員は安心感のある雇用形態

正社員は安心感のある雇用形態

近年の日本では、さまざまな雇用形態あるいは契約形態があります。例えば、契約社員やアルバイト、パートタイム勤務の他、個人事業主やフリーランスとして働く道もあるでしょう。

一人ひとりが自分の希望に合わせて働き方を選べる今、正社員として働くメリットはあるのでしょうか。正社員のメリットを3つ紹介します。

 

収入が安定する

フリーランスのようにクライアント企業と業務委託契約を結んで仕事を得る働き方は、安定した収入が得にくいでしょう。1案件ごとに単価が設定されるため収入の予測が立ちにくく、仕事を獲得するために営業活動を続けなければ収入源がなくなってしまいます。

一方、正社員の給与は基本的に月給制です。月ごとの業務量や業務内容によらず、雇用契約書で取り決めた基本給に、残業代や各種手当がプラスされた金額が毎月支給されます。安定した収入が得られるので、年度によって年収が大きく変動することがありません。経済的に安定していると、安心して暮らせますよね。

 

・福利厚生を利用できる

企業の福利厚生を利用できるのは、雇用される場合の大きなメリットです。福利厚生の内容によっては、正社員に限らず契約社員やパートも対象となります。

福利厚生として法律で定められている「年次有給休暇」以外にも、リフレッシュ休暇や誕生日休暇などの特別休暇制度独自で設けてい企業もあるでしょう。その他、健康診断費用を企業が負担してくれたり、住宅手当といった手当が支給されたりする福利厚生があります。

企業独自の福利厚生制度を利用する際は、就業規則等で詳細を確認しましょう。「当社規定に従う」と記載されている場合は人事労務担当者に確認すると、適用条件を正確に把握できますよ。

 

・社会的信用がある

正社員は社会的な信用が得やすく、ローンを組みやすい、クレジットカードの契約がしやすいなどのメリットがあります。安定した収入がある正社員であれば、ローンを組んだりクレジットカードを利用したりしても、返済が問題なく行えると金融機関が判断できるためです。

フリーランスのように収入が安定しない働き方の場合は、銀行から借りられる金額が制限されるかもしれません。過去の年収によってはローンの審査を通過できない可能性もあります。

多様化する正社員の働き方

従来の日本では、正社員といえば「9時から18時までのフルタイム勤務かつ週休2日制」が主流でした。昨今は働き方改革の影響で、働き手一人ひとりの事情や希望に合わせられる柔軟な働き方が整えられつつあります。

業務委託やフリーランスだけでなく正社員であっても、テレワークやリモートワークといった自由な働き方を選べるようになり、フルリモートで働きたい方が豊富な選択肢のなかから転職先を選びやすくなっています。

現在普及している正社員の働き方を紹介します。

 

・フルリモートワーク

「リモートワーク」とは、オフィスから離れた場所で働く就業形態を指します。通常のリモートワークでは週に1回以上の出社が義務付けられたり、打ち合わせのため取引先企業に出向く必要があったりします。

一方で「フルリモートワーク」は、自身が選んだ就業場所以外に出かける必要がありません。完全に出社の必要がないため、例えば地方在住者が首都圏の企業に勤めることも可能です。

フルリモートワークでは、働き手が就業場所を選択できます。自宅やコワーキングスペース、カフェなど、インターネット環境が整っていれば全国どこからでも仕事をスタートできるのがフルリモートワークの魅力です。

フルリモートOKの企業で働く正社員の場合、就業時間を管理するために始業時にオンラインミーティングを実施したり、勤怠管理システムで分単位の打刻を行ったりしている企業が多いでしょう。

 

・テレワーク

「テレワーク」はリモートワーク同様、オフィスから離れた場所で働くことを意味します。リモートワークとテレワークに言葉のうえでの明確な違いはありません。

テレワークは「サテライトオフィス勤務」「モバイル勤務」「在宅勤務」の3種類に大別できます。企業が借りた貸し会議室やレンタルオフィスが就業場所となるのがサテライトオフィス勤務です。モバイル勤務は、新幹線での移動中や出張先のカフェやホテルなどで仕事をする働き方を指します。在宅勤務は、自宅が就業場所となる働き方なので通勤時間がかかりません。

セキュリティ保護の観点から、事業の機密情報が第三者の目に触れにくい在宅勤務を導入する企業が多いでしょう。在宅勤務なら通勤がなく朝の支度が最低限で済むので、働く側の負担が少なくなりますよ。

 

・フレックス勤務

「フレックス勤務」は、月ごとの総労働時間を満たすことを条件に、働き手自らが1日の就業時間を自由に決められる働き方です。

例えば、就業時間が9時から18時までとされている企業がフレックスタイム制を導入すると、個人の都合に合わせて「8時出社、17時退社」「10時出社、19時退社」などと調整できます。フレックスタイム制を利用すると、子どもの保育園へのお迎えのために早めに退社したい方や朝の通勤ラッシュとずらして遅めに出社したい方などの希望が叶えられるでしょう。

フレックス勤務では多くの場合、「コアタイム」と「フレキシブルタイム」が定められています。コアタイムとは、従業員全員が就業すべき時間帯です。社内コミュニケーションや取引先との連絡をスムーズに行うためにコアタイムがあり、企業によってコアタイムは異なります。反対に、従業員が自由に出社や退社できる時間帯をフレキシブルタイムと呼びます。

フルリモート×ITエンジニアの魅力

フルリモート×ITエンジニアの魅力
働き方改革の影響および各種ITツールやオンラインサービスの普及で、フルリモートワークができる仕事は増えています。事務の仕事やライター、データ入力などのフルリモートワークがありますが、「ITエンジニア」という仕事もフルリモートワークができる職業です。

 

・ITエンジニアとは

ITエンジニアは、IT技術者の総称です。「IT」とは情報技術を意味し、「エンジニア」とは、エンジニアリング(工学)の専門的な知識やスキルを持つ人を指します。ITエンジニアの仕事は多岐にわたるため、役割や業務内容によってさまざまな職種に分けられています。
パソコンとインターネット環境が整えば、すぐに対応できる仕事が多いITエンジニアは、フルリモートワークと相性の良い職業だといえるでしょう。働く場所を選ばないので、自宅をはじめ、出先のカフェやコワーキングスペースなどで、気軽に仕事をスタートできます。
設計書や要件定義書など、業務に必要な書類全般を、データ化してオンラインでやり取りできる点もITエンジニアの利点の1つです。チームで共有できるクラウド管理が行われていれば、わざわざ書類データを紙に印刷して郵送するような手間がかからず、オンタイムでの書類のやり取りも簡単です。

ITエンジニアの仕事内容

ITエンジニアの仕事内容

ITエンジニアは、情報通信技術を活用するIT技術者の総称です。ITエンジニアと一口にいっても仕事内容はさまざまあるため、役割や具体的な仕事内容によって職種が細かく分かれています。

ITエンジニアのなかでも代表的な職種とその仕事内容を紹介します。自分が興味のある分野や仕事を見つけられたら、その分野に絞って専門的な学習をしてみると効率的にスキルを身に付けられますよ。

 

・システムエンジニア(SE)

IT業界で耳にする機会の多い「SE」は、システムエンジニアを指します。SEは、クライアントの希望に沿ったシステムを設計して構築する作業を担います。システムの根幹を形づくる「システム開発」のプロジェクト管理をするのがSEなので、専門的な知識や経験だけでなく、クライアントの要望を正確に聞き出すヒアリング力、マネジメント力が求められます。

SEの業務は主に3段階に分けられます。まずSEが行うのは、クライアントの要望を抽出するためのヒアリングです。どのようなシステムを何のために使いたいのかをすり合わせながら、システムに必要な機能や画面上のボタン配置など、クライアントの細かい要望を明らかにします。

ヒアリング後は、システム設計を行います。クライアントの要望を実現できるシステムになるように、各種機能の詳細や機能同士の関連性を考慮して設計する工程です。綿密な設計ができていると、システム実装がスムーズに進みます。

システムの設計後は、システム構築をして正常に動作するかテストを実施します。不具合があれば原因究明と改善を行います。テストで問題なければ、クライアントにシステムを納品します。

SEはシステムをゼロからつくるケースが多いため、スケジュール管理能力やチームをまとめるコーチング能力がある方に向いています。

 

・プログラマー

「プログラマー」は、「PG」や「ソフトウェアエンジニア」と呼ばれる場合があります。プログラマーは、SEが作成したシステムの設計書に従ってプログラミングを行います。プログラムとは、コンピューターにして欲しい処理を書き出した指示書のようなものです。

システムを構築後に行う動作確認テストは、プログラマーが実施する場合が多いでしょう。システムは一つひとつの動作が複雑に関わり合っているため、システム構築時はミスに気づかないまま作業が進行してしまうことがあります。テストで実際に動かしてみて初めて見つかるエラーやバグがあるため、テストは重要な作業なのです。

プログラマーは、システムの設計書を実現できるだけのプログラミングスキルを持っている必要があります。複数あるプログラミング言語のスキルや品質管理能力、バグやエラーを見逃さないデバックスキルなど、さまざまなスキルが求められるのがプログラマーです。

 

・ネットワークエンジニア

「ネットワークエンジニア」は、ネットワーク全般の設計と構築を行う仕事です。例えば、インターネット回線をつなぐルーターの設置や開設、社内専用のメールシステムの構築、セキュリティ上重要なファイアウォールという仕組みの設計構築などがネットワークエンジニアの仕事に該当します。

どの企業でもインターネットを介したコミュニケーションをしている現代において、インターネットエンジニアの需要は高いでしょう。もしネットワークに障害が発生したら、障害の原因解明と復旧作業を早急に行わなければなりません。

ネットワークエンジニアに必要な知識は、IPやLANなどの通信技術関連が基本です。スムーズな業務遂行のためには、ネットワーク接続に関わるパソコンなどの周辺機器、その他のガジェット系の機器の知識も必要でしょう。

 

・サーバーエンジニア

「サーバーエンジニア」は、サーバーシステムの設計、構築、運用、保守が仕事です。企業のデータが集積されているサーバーの管理をするので、セキュリティの知識や万が一トラブルが発生したときの対応力、データ消失などに備えたリスク管理能力が必要です。

サーバーの設計時は、クライアントがどの程度業務でデータのやり取りをしているか知り、業務を妨げないスペックを目指しましょう。スペックが低いと、データの読み込み速度が遅くなったり、格納できるデータ容量が足りなくなったりして業務がストップするおそれがあります。

 

・ Webエンジニア

「Webエンジニア」とは、クライアントのWebサイトやWebサービスで使うシステムの設計から構築、保守まで担う仕事です。WebサイトやWebサービスは顧客が実際に使うものなので、ユーザーにとってわかりやすく使いやすい設計かが重要です。

Webエンジニアは、フロントエンドエンジニアとバックエンドエンジニアに分けられます。フロントエンジニアは、実際にユーザーの目に見える部分を調整します。例えば、企業ホームページのトップページや商品案内ページなどを手掛けます。バックエンドエンジニアは、ユーザーからは見えない部分の調整を行います。具体的には、商品案内ページから購入された商品のデータ処理や在庫の増減登録などです。

 

・セールスエンジニア

「セールスエンジニア」は、営業担当者と協力してクライアントへのシステム説明や質問への対応をします。エンジニアとしての実務よりも、顧客対応がメインの職種なので、人との会話が苦ではない方やクライアントとエンジニアの間で要望の調整ができる折衝能力のある方に向いています。

セールスエンジニアは、エンジニアの知識をもとに専門的な観点から自社製品の売り込みを行うこともあります。専門性が高いため常に学ぶ姿勢できることが大切ですが、納得感があるプレゼンを行いクライアントの信頼を得られたときには、大きなやりがいを感じられるでしょう。

 

 ITアシスタント

「ITアシスタント」は、エンジニアをはじめとするIT系職種のサポートを行います。高度な専門知識やスキルがなくてもITアシスタントとして活躍できるので、IT業界が未経験でも挑戦しやすい仕事です。

具体的な業務内容は、上司やチームリーダーの指示を受けて調べ物をしたり、資料をまとめたり、チームメンバーや社内外への連絡をしたりすることです。システム開発に関わるさまざまな職種の人と話す機会が多くなるため、プロジェクト全体の流れを把握しやすいでしょう。

フルリモートで働くITエンジニアに必要なスキル

ITエンジニアとしてフルリモートワークを始めたいと思う方のなかには、「自分にできるだろうか」と不安を抱く方もいるでしょう。フルリモートワークといっても働くことに変わりはなく、特別に求められるスキルはそれほどありません。しかし、オフィスに出社する対面コミュニケーションとは異なる点を理解しておくと、ミスコミュニケーションが発生しないよう注意できるでしょう。

フルリモートで働くITエンジニアに必要な3つのスキルを紹介します。

 

・プログラミング言語

ITエンジニアには、システムの基本知識であるプログラミング言語を扱うスキルが求められます。プログラミング言語は複数種類ありますが、特に自身が携わることになる業務で使用頻度の高い言語に絞って習得しておくと効率が良いでしょう。システム開発をする業界や職種によってプログラミング言語の種別や使用頻度は異なるので、自分の興味のある職種について調べておきましょう。

例えば、WebサイトやWebアプリ開発では「JavaScript」「HTML」がよく使われます。スマートフォン用のアプリ開発では、「Java」や「Kotlin」の使用頻度が高いでしょう。また、ゲーム開発やWebサービスでは「PHP」などが使用されます。

 

パソコンスキル

フルリモートワークでは、コミュニケーションはすべてオンラインで行います。通常はオンラインチャットツールやメールによるテキストコミュニケーションですが、必要に応じてWeb会議システムを使ったオンラインミーティングが実施されます。

フルリモートワークではオンラインのやり取りをスムーズに行うため、さまざまなツールやWebサービスを利用するでしょう。初めて使うツールでも抵抗なく扱えたり、使い方を調べたりできる基本的なパソコンスキルがあれば、使い方がわからずに手間取る時間を減らせます。

 

・自己管理能力

フルリモートワークでは、上司や同僚が見ていないところで仕事をするため、サボろうと思えばサボれる環境です。インターネットサーフィンについつい夢中になるなど、フルリモートワークは気持ちが緩みやすいため注意しましょう。

仕事中は仕事に集中できるような自己管理能力がフルリモートワークでは重要です。もし「集中力がない」と不安な場合は、「就業場所の周囲に気が散るものを置かない」「集中する時間を決める」「タスクを細分化して小さな成功体験を重ねる」などの工夫をしてみると改善されるかもしれませんよ。

ITエンジニアにおすすめの資格4選

ITエンジニアにおすすめの資格4選

ITエンジニアのフルリモート求人に応募する場合、専門的な知識があると証明できる資格を持っていると有利です。転職活動において採用率を高めたいと考えるなら、求人に応募する前に資格取得を目指してはいかがでしょうか。

ITエンジニアにおすすめの資格を紹介します。

 

・基本情報技術者試験

情報処理推進機構(IPA)が実施する「基本情報技術者試験」は、ITエンジニアに必要な基礎知識があるかどうかを証明できる資格です。国家資格の1つなので信頼性が高いでしょう。

基本情報技術者試験に合格すると、上位のエンジニアの指示のもと、システム設計や構築などの一連の作業ができるスキルレベルだといえます。未経験からエンジニアに挑戦する人や経験の浅い人におすすめの資格です。

基本情報技術者試験の次には、ぜひ「応用情報技術者試験」にも挑戦してみましょう。より高度な知識とスキルを求められる試験なので、応用情報技術者試験に合格したら自分の成長を実感できますよ。

 

・情報処理安全確保支援士

国家資格である「情報処理安全確保支援士」は、情報処理推進機構(IPA)が実施しています。情報処理技術に関する安全性の観点から、システム開発や運用を支える知識とスキルがあると証明できる資格が情報処理安全確保支援士です。

情報処理安全確保支援士資格を取得すると、セキュリティに特化したITエンジニアとして活躍の幅が広がります。難易度の高い資格なので、資格手当などによる収入アップが期待できるでしょう。

 

・Oracle Certified Java Programmer

「Oracle Certified Java Programmer(Oracle認定Javaプログラマー)」の資格は、プログラミング言語の1つである「Java」の専門知識を持っていると証明できます。

Oracle Universityが実施する民間資格ですが知名度は高く、資格を持っているとJavaを扱うプログラマーとして採用されやすいでしょう。Webアプリケーションを筆頭にさまざまなシーンでJavaが使用されているので、スキルを活かせる場が多いのもJavaを学ぶメリットですね。

 

・Cisco技術者認定

ネットワーク機器の製造会社であるCisco Systemsが実施する「シスコ認定試験」は、ネットワークエンジニア向けの民間資格です。シスコ認定試験は、ネットワークの設計および運用に関する知識だけでなく、ネットワークエンジニアの実務に必要とされる関連技術のスキルを証明できる資格として知られています。

スキルレベルや学習分野によって試験内容が細分化されているので、自分のレベルに合わせた認定試験を受けられます。

 

フルリモートワークの事前準備

フルリモートワークの事前準備

初めてフルリモートで働く方は、仕事をするときに何が必要かわからないかもしれません。オフィスに出勤する働き方の場合、デスクや文房具などの必要なものはすべてオフィスにそろっていますが、リモートワークでは自身でそろえる必要があります。

できるだけ不安なくフルリモートワークを始めるには、事前準備が欠かせません。しっかり環境を整えて、ITエンジニアとしてのキャリアを歩んでいきましょう。気になる求人に応募する前に準備しておきたいリモートワーク環境を紹介します。

 

・インターネット環境を整備する

フルリモートワークでは、すべての作業とコミュニケーションをオンラインで行います。ITエンジニアはWeb上でデータをやり取りする機会が多い仕事なので、安定したインターネット回線があることは重要だといえるでしょう。

特にクライアントとの打ち合わせが比較的多いシステムエンジニアは、オンラインミーティングツールを使いながらパソコン画面を共有することがあります。オンラインミーティングツールは携帯からも使えるので必ずしもインターネット回線の契約が必要というわけではありませんが、画面を共有するにはディスプレイが小さすぎて不便だと感じるでしょう。インターネット回線の他に携帯のテザリング機能を使う方法もありますが、光回線よりも遅く通信量が増えて携帯の使用量がかさむ可能性があるためおすすめできません。

ストレスなく作業を進めたいなら、十分な通信速度のあるインターネット環境を確保しましょう。就業場所が自宅なら、固定回線を開通させてパソコンと有線接続するとより早く安定した回線が期待できます。

カフェやコワーキングスペースなどで働くときは、無料Wi-Fiを利用するかもしれません。無料Wi-Fiの利用時は、セキュリティ対策を万全にしてから接続するようにしましょう。

 

・集中できる環境を整える

自分の性格やライフスタイルを振り返って、より集中しやすい環境を整えておくと仕事がはかどります。特に、趣味のものが多く気が散りやすい自宅を就業場所にするなら、仕事場周辺に私物を置かないように気をつけ、仕事用のデスクやチェアを用意することをおすすめします。

長時間の座り姿勢が続くフルリモートワークでは、身体への負担を軽減するクッションチェアや姿勢をサポートしてくれる健康グッズなどが活躍します。無理に買い揃える必要はありませんが、フルリモートワークを長く続けるなら少しずつ整えていきましょう。

デスクなどの設備面以外に集中できる環境づくりに重要なのは、家族の協力や適度なリフレッシュです。オンラインミーティングに自宅から参加するときは、家族の生活音が聞こえない場所を使ったり、家族に静かにしてほしいと伝えておいたりする必要があります。快適に仕事を続けるには、家族の理解と協力が大切です。

また、「集中力が切れてきた」と感じたときのリフレッシュ方法を決めておくのも集中力を保つ秘訣です。定期的にストレッチをしたり、スタンディングデスクを活用して立ったまま仕事をしたりすると、仕事に前向きに取り組める時間を増やせるでしょう。

 

・求人の検索方法を決める

雇用の流動化により転職が当たり前になった昨今は、さまざまな求人サイトや転職支援サイトで求人情報が公開されています。数ある求人サイトに手当たり次第に会員登録しても、理想的な求人情報に出会うには時間がかかります。自分が希望する職種や職場環境、待遇の求人情報を効率的に検索したいなら、希望条件に特化したサイトやサービスに絞って利用しましょう。

フルリモートワークOKとしている求人情報を探したい場合は、フルリモートワーク求人だけを掲載している転職支援サイト「ReWorks(リワークス)」がおすすめです。子育てなどを理由にブランクがある方なら、ママ世代への理解がある企業が求人を掲載している「mama works(ママワークス)」がよいでしょう。自分に合う仕事がわからない方やITエンジニアへの適性を知りたい方は、「リクルートエージェント」のような転職エージェントサービスに登録すると、自己分析に役立ちます。

 

正社員のフルリモート求人が見つからないときの対処法

フルリモートワークが可能な求人情報は増加傾向ですが、正社員求人の数は他の雇用形態と比べて少ないのが現状です。「応募したいと思える求人がない」と困ってしまったら、正社員にこだわらない働き方で求人情報を探してみましょう。

正社員以外の雇用形態や契約形態からでも、正社員登用制度を利用できる可能性があります。働きぶりやスキルによっては、正社員としてスカウトされるケースもありますよ。

正社員のフルリモート求人が見つからない場合の対処法を紹介します。

 

・契約社員やアルバイトで探す

契約社員やアルバイトの求人情報は、正社員求人よりも数多くあります。母数が大きい分、自分の希望条件に合った求人情報が見つかりやすくなりますよ。

近年は働き方改革に伴い、契約社員と正社員の待遇の差をなくす動きが強まっています。正社員ではなくても正社員と近い働き方ができるのが契約社員のメリットです。

契約社員やアルバイトなら、正社員登用制度を活用して将来的に正社員を目指せるでしょう。正社員登用を目指して資格取得やスキルアップに励むと、自身の成長が早くなるかもしれませんね。

 

・業務委託で探す

業務委託とは企業と雇用関係にない働き方のことで、クライアントと業務委託契約を締結して業務を請け負います。正社員のように月給制ではなく、納品した成果物に対して報酬が支払われるのが特徴です。

業務委託は働く場所や働く時間帯を自由に決められます。自由度が高いため、スキマ時間を利用しやすく、夜間の作業も可能です。フルリモートワークができるITエンジニアの求人情報は数多く、各種求人サイトの他にクラウドソーシングサイトでも募集がされています。

株式会社クラウドワークスが運営する「クラウドワークス」は、業務委託案件を多数掲載しているのでおすすめです。ITエンジニアとして経験を積みたい方やフルリモートワークに初挑戦する方は、まず業務委託からスタートしてみましょう。実務経験を積んでいけば、正社員求人に応募したときの採用率がアップするかもしれません。

 

・スキルアップや資格取得を優先する

転職するならできるだけ条件の良い企業に勤めたいですよね。なかなか希望の正社員求人が見つからないときは、一度求人検索をストップして自己研鑽をしてみてはいかがでしょうか。

IT人材の需要が高まっている現在、ITエンジニアに必要なスキル・知識を学べる通信講座やオンラインスクールは数多くあります。知識の習得にはお金がかかりますが、ITエンジニアを目指すなら自己投資も必要かもしれません。

資格があるとIT系スキルを持っていることが客観的に証明できるので、正社員求人に応募した際の採用率アップが期待できますよ。

まとめ

リモートワークなどの新しい働き方が普及して、フルリモートワーク可能な仕事に転職する人が増えています。フルリモートワークと相性の良い職種に、ITエンジニアがあります。情報通信技術を活用して、インターネット業界全体を支えるITエンジニアの需要は高まっており、ITエンジニアの正社員を募集する企業は増えつつあります。

ITエンジニアの仕事は多種多様なので、自分がやりたい仕事内容を見つけ、仕事内容に合ったスキルや資格を取得すると効率的に成長できます。業界未経験でも、ITアシスタントなどからキャリアをスタートしやすいので、IT業界は誰でも正社員を目指せるフィールドだといえるでしょう。

フルリモートワークを始めるなら、事前の準備をしっかりしておくと安心です。フルリモートワークを楽しみながら続けられるように、リモートワークに特化したサイトやサービスを使って、自分に合った求人を探してみましょう。