テレワークにおすすめのアプリ15選!選び方も解説
テレワークは1人で問題を解決しなければならない場面が多く、作業効率の悪さを感じることもあるでしょう。これらの悩みを解決してくれるのが、テレワーク向けに開発されたアプリです。本記事では、おすすめの15のアプリと選び方を解説します。
テレワークにおすすめのアプリの選び方
働き方改革の推進とコロナ禍によりテレワークが市民権を得て、多くの企業で在宅勤務を実施できるようになりました。ここ数年でテレワークするようになった人も多いのではないでしょうか。
テレワークはオフィスで勤務するのとは違い、自宅や外出先などで1人で作業することの多い働き方です。チームで作業にあたる場合にも、ビジネスチャットでのやり取りが主体で、疑問を感じたときにすぐ聞いたり、ちょっとした悩みを相談したりしにくい環境にあります。
テレワークを効率的にストレスなく進めるには、各種アプリが強い味方となってくれるでしょう。しかし、今やテレワーク向けに開発された数多くのアプリが提供されており「実際に使えるアプリはどれなのか」「自分に合った使い方は」など、新たな悩みを抱える人も多いのではないでしょうか。まずは、自分に合ったアプリを探すための3つの指針を解説します。
実現したい機能を優先する
テレワークの業務に役立てたいアプリは、大きく6つの機能に分けられます。まずは組織や自身が必要としている機能が何かを整理し、そのジャンルのなかからアプリを選定しましょう。6つの機能とは「ビジネスチャット」「Web会議システム」「情報共有」「ストレージ」「タスク管理」「その他の便利なアプリ」で、前半の3つは合わせて「コミュニケーションツール」とも言い換えられます。
組織内にコミュニケーションの手段が必要な場合には、以下の視点でジャンルを選びましょう。
- テキスト主体のやり取りで業務に問題がない
- ファイル共有などをしながら話し合う必要がある
- 管理者が全員の進捗を確認したりメンバーが相互に進捗報告をしたりする必要がある
1であればビジネスチャット、2であればWeb会議システム、3であれば情報共有アプリの導入が効果的です。
また複数の項目に必要性を感じるなら、すべてが包括されたSFA(営業支援システム)などのツールを導入しましょう。目的ごとに複数のアプリを導入すると、アプリの切り替えや情報を検索するのに時間がかかり、効率を図るはずがかえって非効率的になるリスクがあります。
料金が予算の範囲内か確認する
さまざまなアプリが提供されている今、「初月無料」「30日間お試し体験」「フリープラン」など、気軽に試せるアプリも数多く存在します。しかし、テレワークに活用するアプリは仕事を続ける限り使用し続けるものなので、月額料金やトータルのコストを確認してから選定しましょう。
各プランで使える機能や利用規約を確認しないと「フリープランを使ったら必要な機能が入っていなかった」「お試し期間だけでやめるつもりが自動更新されてしまった」「退会すると大切なファイルが消えてしまう」などのトラブルに見舞われるかもしれません。
また、一部のコミュニケーションツールでは、利用人数によって料金が変わったり扱うデータの総量によって使用料が加算されたりします。
アプリを使う期間と適合する料金でコストを割り出し、想定予算の範囲内に収まるのか、また費用対効果が高いと判断されるなら予算アップもあり得るのかを見極めましょう。
タスク管理アプリは必ず使える
テレワークを個人的に進める場合にも、在宅ワーカーチームを抱えて管理する場合にも、タスク管理アプリはおすすめです。個人的なタスク管理には、付箋でのToDoリストづくりを実践している人も多いかもしれません。リアルなツールには「リストの差し替えが簡単」「終わった付箋を剥がす爽快感でモチベーションが上がる」などのメリットがありますが、タスク管理アプリでも同様の機能を持ったものが提供されています。
またアプリなら外出先やスキマ時間にタスクを確認できるので、作業効率がアップするでしょう。
タスク管理アプリはチームの進捗状況の「見える化」にも役立つので、管理業務の負担が軽減します。またアプリでは業務情報を一元管理できるので、メンバーが重複して作業をしたり1つだけ進め忘れてしまったりなどの人為的なミスも防げます。
テレワークでの業務効率をアップさせるため、タスク管理アプリは個人・組織それぞれに必須のツールといえます。
テレワークにおすすめのアプリ15選
テレワークやビジネス向けにはさまざまなアプリが提供されており、何を選んだらよいのか悩む方も多いでしょう。すでに多くの人が利用しており、評価の高いアプリを14種紹介します。
個人的に使うアプリはともかくとして、組織やチームで使う必要のあるアプリでは、「より新しいもの」よりも「より普及しているもの」のほうが受け入れられやすいでしょう。また、長く使われているものほどノウハウが蓄積されており、FAQが充実していたりサポートセンターからの回答が早かったりするので、トラブルの際にもスムーズな対応が期待できます。
1.Chatwork
「Chatwork」はChatwork株式会社が運営する国産のビジネスチャットツールです。2022年12月末時点で38万6000社を超える企業が利用しており、国内で最も普及しているツールの1つといえるでしょう。
【Chatworkの特徴】
- 直感的に使用できる画面構成で、ITツールに不慣れな方でも使いこなしやすい
- 組織での運用の場合には管理者機能を付与できるので、重要情報の取り扱いも安心してできる
- グループチャット機能で情報共有が円滑に進むので、意思決定のスピードが速まる
- 通話・Web会議も可能なスマホ対応アプリなので、通信費の大幅なコスト削減が可能
【Chatworkの機能】
チャット・グループチャット/タスク管理機能/ビデオ・音声会議/ファイル共有 など
【Chatworkの料金(2023年6月現在)】
フリープラン 0 円 / 1ユーザーあたり月額
ビジネスプラン 500 円 / 1ユーザーあたり月額(年間契約)
エンタープライズプラン 800 円 / 1ユーザーあたり月額(年間契約)
2.Slack
「Slack」は株式会社セールスフォース・ジャパンが運営するコミュニケーションツールです。「チャンネル」をベースにプロジェクトに関連する情報を一元管理できます。
【Slackの特徴】
- プロジェクト管理しやすいので、チームや部門などの垣根を越えた情報共有がスムーズになる
- コードのやり取りがしやすいので、IT業界での活用がおすすめ
- 情報の一元管理で、メール・電話・議事録などに散逸しがちな情報を集約できる
- 社外ユーザーの招待や感情を伝えるスタンプで、チャットの利便性が向上する
【Slackの機能】
チャット・グループチャット/チャットの時系列表示/動画クリップの送信/画面共有・ファイル共有/在席状況確認/各種アプリとの連携 など
【Slackの料金(2023年6月現在)】
フリープラン 0 円 / 1ユーザーあたり月額
プロ(中小企業向け)プラン 925 円 / 1ユーザーあたり月額(年払い)
ビジネスプラス(大規模組織向け)プラン 1,600 円 / 1ユーザーあたり月額 (年払い)
Enterprise Gridプラン 要問い合わせ
3.Zoom
「Zoom」はZVC JAPAN株式会社が提供するWeb会議システムです。さまざまなデバイスからアクセスでき、無料版でもすべての機能が利用できるため、全世界的に普及しています。
【Zoomの特徴】
- ビデオとオーディオを同時に圧縮しているので、高品質なWeb会議が可能
- 無料版は1対2以上だと40分の制限がつくが、100人まで参加できる
- カレンダーアプリやメールアプリとの連携でスケジュール管理が簡単になる
- 発信元から暗号化したデータを送信しているので、セキュリティの高い通信が可能
【Zoomの機能】
画面共有/投票/ブレイクアウトルーム/同時通訳/クラウド録画/文字起こし など
【Zoomの料金(2023年6月現在)】
基本プラン 0 円 / 1ホストあたり月額
プロプラン 20,100 円 / 1ユーザーあたり年額
ビジネスプラン 26,900 円 / 1ユーザーあたり年額
ビジネスプラスプラン 31,250 円 / 1ユーザーあたり年額
企業プラン 要問い合わせ
4.Skype
「Skype」は日本マイクロソフト株式会社が提供する、個人向けの無料インターネット電話サービスです。スカイプユーザー同士の通話・チャットは無料で、有料プランではスカイプから固定電話やモバイルへ通話したり、050から始まる番号を取得してさまざまな場所へ電話と同じように使ったりすることができます。
【Skypeの特徴】
- 海外ユーザーが多く、また、電話料金としてはお得になるので、グローバルな展開を目指す企業や国際電話の多い企業におすすめ
- Windows、OSX、iPhone、iPad、Android、Xboxの他、各種ブラウザで利用可能
- 緊急通報には使用できないため注意が必要
【Skypeの機能】
音声・ビデオ会議/テキストチャット/背景画像/ライブ字幕 など
【Skypeの料金(2023年6月現在)】
利用時間に応じて支払うSkypeクレジットと対象国ごとに決められた月額プランがあります。
Skypeクレジット例/
世界中での携帯電話と固定電話に対して1,200円で約375分の通話が可能
日本国内での携帯電話と固定電話に対して1,200円で約491分の通話が可能
月額プラン例/
世界中の携帯電話と固定電話に対して1,424円で通話無制限
アメリカの携帯電話と固定電話に対して298円で通話無制限
5.meet in
「meet in」は株式会社meet inが提供するWeb会議システムです。オンライン商談での利用が想定されており、ビジネス対応に便利な機能が豊富に用意されています。
【meet inの特徴】
- ブラウザで利用できるので、通信相手にインストールやログインなどの手間をかけることがない
- 利用方法が簡便なのでBtoCの通信に適しており、オンライン面接やオンライン診療、弁護士相談などにも活用されている
- 精度の高い文字起こし機能を搭載しており、議事録の自動作成などが可能
- 画面共有にはポインター機能があり、同じ箇所に注目しながら話ができるので、リアルな対面との差を感じない
【meet inの機能】
接続コードでのルーム招待/資料・画面共有/チャット/録画・録音・議事録機能/双方向メモ/トークスクリプト表示 など
【meet inの料金】
要問い合わせ
6.Googleドライブ
「Googleドライブ」はグーグル合同会社が提供するオンラインストレージです。Googleアカウントを作成すると個人用ストレージが付与され、ビジネス向けプランも用意されています。
【Googleドライブの特徴】
- ドライブ内にはドキュメントや画像、スプレッドシートなどさまざまなファイルが保管できる
- 共有したいデータにアドレスを入力するだけで相手に通知が届くので、Googleアカウントユーザー同士で共有しやすい
- G suiteの一部として利用できるので、ビジネスに必要な機能をすべてGoogleに統合すれば大幅なコストダウンが可能
【Googleドライブの機能】
ブラウザ利用/保管データへの直接編集/ファイル検索/バージョン管理/同期ツール/コメント機能/アクセス制御/ログ管理 など
【Googleドライブの料金(2023年6月現在)】
無料プラン 15GB
Google One 100GBプラン 250円 / 1ユーザーあたり月額
Google One 200GBプラン 380円 / 1ユーザーあたり月額
Google One 2TBプラン 1,300円 / 1ユーザーあたり月額
【G Suiteの料金】
Basicプラン 680円 / 1ユーザーあたり月額(30GBまで)
Businessプラン 1,360円 / 1ユーザーあたり月額(容量無制限)
Enterpriseプラン 3,000円 / 1ユーザーあたり月額(容量無制限)
7.Dropbox
「Dropbox」はDropbox Japan株式会社が提供するオンラインストレージです。2GBまで無料で保存できる「Dropbox Basic」の他、個人向けのプランやビジネス向けの「Dropbox Business」があるので、必要な容量のプランを選びましょう。
【Dropboxの特徴】
- 高い操作性で評価され、世界で7億人以上のユーザーが利用している
- 独自技術により、さまざななデバイスや脆弱な環境下でもスピードを保ったダウンロード・アップロードが可能
- Dropbox Businessではパスワードや期間設定が可能で、高度なセキュリティと管理機能が搭載されている。
【Dropbox Businessの機能】
ブラウザ利用/ファイル検索/バージョン管理/同期ツール/コメント機能/アクセス制御 など
【Dropboxの料金】
Dropbox Plus 1,500円 / 1ユーザーあたり月額(2TB)
Dropbox Family 2,500円 / 最大ユーザー数6人・月額(2TB)
Dropbox Professional 2400円 / 1ユーザーあたり月額(3TB)
Dropbox Business(Standard) 1,500円 / 3ユーザーから1ユーザーあたり月額(3TB)
Dropbox Business(Advanced) 2,400円 / 3ユーザーから1ユーザーあたり月額(容量無制限)
8.OneDrive
「OneDrive」は、日本マイクロソフト株式会社が提供するオンラインストレージです。パソコンのOSがWindowsの場合OneDriveへのバックアップが推奨されているので、利用者も多いサービスです。ビジネス向けにはOneDrive for Businessが展開されています。
【OneDriveの特徴】
- マイクロソフトの各種サービスとの連携がしやすく、Office 365の一部としても利用可能
- 企業ユーザーになじみ深いエクスプローラーと類似した操作感覚で、国内普及率も高い
- アップロードしたデータは2か所以上のデータセンターで保管されているので、災害対策に強い
【OneDriveの機能】
ブラウザ利用/検索機能/バージョン管理/同期ツール/コメント機能/アクセス制御 など
【OneDriveの料金(2023年6月現在)】
無料プラン 5GBまで
OneDrive Standalone 100GB 224円 / 1ユーザーあたり月額(100GB)
OneDrive for Business(Plan1) 630円 / 1ユーザーあたり月額(1TB)
OneDrive for Business(Plan2) 1,250円 / 1ユーザーあたり月額(容量無制限)
Microsoft365 Business Basic 750円 / 1ユーザーあたり月額(容量無制限の他、officeアプリが含まれる)
9.Evernote
「Evernote」はEvernote Corporationが提供するメモツールです。テキストメモの他、ボイスメモや写真も保存できます。
【Evernoteの特徴】
- 自身のメモを取る以外にもWebサイトをそのまま保存する機能や手書き文字を保存・検索する機能もあり、使い方はアイデア次第
- 情報はすべて同期されるので、パソコンでメモしたものをスマートフォンで確認したり、タブレットユーザーとリアルタイムで共有したりできる
【Evernoteの機能】
テンプレート/タグでの整理/タスク管理/スケジュール/リマインダー/PDF内検索 など
【Evernoteの料金(2023年6月現在)】
Evernote FREE 無料
Evernote PERSONAL 1,100円 / 1ユーザーあたり月額
Evernote PROFESSIONAL 1,550円 / 1ユーザーあたり月額
10.Texter
「Texter」はiPhaneパブリッシャーが提供している文字起こしアプリです。最新のAI技術により高精度の文字起こしを実現しています。
【Texterの特徴】
- 録音・音声認識が時間無制限で可能なので、会議の時間が読めないときにも安心して利用できる
- スクリーンショットの文字起こしや縦書き文字の文字起こし、手書き文字のテキスト化など、さまざまなシーンで活用可能
【Texterの機能】
音声や画像からの文字起こし・要約機能/リアルタイム翻訳/リスト管理/Slackへの自動投稿設定 など
【Texterの料金(2023年6月現在)】
無料プラン
Premium M 1,500円 / 月額
Premium M+ 3,000円 / 月額
Premium Y 7,400円 / 年払い
11.セキュアSAMBA
「セキュアSAMBA」はChatworkストレージテクノロジーズ株式会社が提供する中小企業向けのストレージサービスです。世界的にも信頼性の高いAmazonWebサービスをデータセンターとしており、VPN接続で利用するので安全にデータのやり取りができます。
【セキュアSAMBAの特徴】
- 無料プランの他、法人利用を想定した高いセキュリティ環境を備えている
- パソコンやスマートフォンにデータを残さず作業ができるので負荷がかからず、複数人での作業に向いている
【セキュアSAMBAの機能】
データ共有/アクセス権限/端末認証/バージョン管理/アクセス管理/自動ログアウト など
【セキュアSAMBAの料金(2023年6月現在)】
無料プラン (3ユーザーまで・5GB)
スモールプラン 15,000円 / 月額(50ユーザーまで・100GB)
スタンダードプラン 25,000円 / 月額(ユーザー数無制限・300GB)
ビジネスプラン 35,000円 / 月額(ユーザー数無制限・500GB)
12.Trello(トレロ)
「Trello(トレロ)」はアトラシアン株式会社が提供するタスク管理ツールです。付箋を貼るような直感的な操作方法で利用でき、個人的なToDoリストづくりやチームでの情報共有に適しています。
【Trello(トレロ)の特徴】
- 無料プランでも基本的な機能が使えるので、タスク管理ツールの選定に迷っている方におすすめ
- 付箋代わりとなるカードには、チェックリストや期限、ファイル、コメントなどを掲載できるので、進捗状況の見える化が簡単に実現可能
【Trello(トレロ)の機能】
タスク作成/リマインド/ファイル共有/モバイルアプリ/チーム向けテンプレート など
【Trello(トレロ)の料金(2023年6月現在)】
STANDARD 5USドル / 1ユーザーあたり月額(年払い)
PREMIUM 10USドル / 1ユーザーあたり月額(年払い)
ENTERPRISE 17.5 USドル / 1ユーザーあたり月額(年払い)
13.jooto
「jooto」は株式会社PR TIMESが提供するタスク・プロジェクト管理ツールです。カンバン方式と呼ばれる付箋を貼ったり移動したりするようなデザインで、1画面で複数のプロジェクトを見渡せます。
【jootoの特徴】
- オンラインサポートが充実しており操作方法を説明してもらえるので、ITツールに不慣れな組織でも導入しやすい
- Slackやチャットワークとの連携が可能なので、すでにコミュニケーションアプリを導入している組織にもおすすめ
【jootoの機能】
タスク管理/進捗管理/ガントチャート/予実管理/プロジェクト横断管理 など
【jootoの料金(2023年6月現在)】
無料プラン
スタンダードプラン 417円 / 1ユーザーあたり月額(年間契約)
エンタープライズプラン 980円 / 1ユーザーあたり月額(年間契約)
タスクDXプラン 要問い合わせ
14.Backlog
「Backlog」は株式会社ヌーラボが提供するプロジェクト・タスク管理ツールです。絵文字や感謝を示すスター機能などがあるので、コミュニケーションツールとしても活用できます。
【Backlogの特徴】
- ユーザー数による課金ではないので、将来的に利用人数が増えても使い続けやすい
- マイルストーン機能で、長期プロジェクトの作業も管理しやすい
【Backlogの機能】
タスク管理/タスクの関係表示/ファイル共有・情報管理/ガントチャート自動生成/バージョン管理/IPアドレス制限 など
【Backlogの料金(2023年6月現在)】
スターター 2,970円/月額(ユーザー30人・1GB)
スタンダード 17,600円/月額(ユーザー無制限・30GB)
プレミアム 29,700円/月額(ユーザー無制限・100GB)
プラチナ 17,600円/月額(ユーザー無制限・300GB)
15.Asana
「Asana」はAsana Japan株式会社が提供するプロジェクト・タスク管理ツールで、業務の可視化・自動化機能も搭載されています。目標設定によりチームのゴールが明確になり、期限内に達成できる可能性が高まるでしょう。
【Asanaの特徴】
- プロジェクト横断レポートで組織の課題をみつけやすく、メンバーの貢献度も知ることができるので、組織改善にも役立つ
- SlackやGoogleドライブなど200以上のアプリと連携可能で、組織独自の作業フローを構築できる
【Asanaの機能】
かんばんボード/プロジェクト管理/タイムライン/作業の自動化/ポートフォリオ など
【Asanaの料金(2023年6月現在)】
Basic 無料
Premium 1,200円 / 1ユーザーあたり月額(年払い)
Business 2,700円 / 1ユーザーあたり月額(年払い)
まとめ
テレワークでは「1人でいかに効率良く進めるか」という点と「遠隔地にいるメンバーとどう情報共有をするか」という点が課題になりがちです。ITツールやアプリを活用すれば、これらの問題を解消できるでしょう。
テレワークに役立つアプリには、主にコミュニケーションに役立つものやオンラインストレージ、タスク管理などがあります。テレワークが普及した今、タスク管理アプリがコミュニケーション機能を搭載していたり、ビジネス用アプリにオンラインストレージが内包されていたりします。アプリ選定の際には、機能があまり重複することのないよう組み合わせるとコストの無駄を避けられますよ。
個人利用や組織の規模によっては無料でも十分に活用できるツールもあるので、まずは使い方を試してみながら、テレワークに合った作業フローを構築しましょう。