広島県にあるフルリモート可能な正社員求人の職種例を紹介!向いている人の特徴も
広島県で働きたいものの「希望している仕事が首都圏にしかない」と悩む人もいるのではないでしょうか。確かに、広島県は地方都市として発展しているものの、現場で働く求人となると限られます。
しかし一方で、フルリモートの求人であれば、無数の仕事があるのも事実。今回の記事では、広島県にあるフルリモート可能な正社員求人の職種例を紹介します。向いている人の特徴も解説するので、ぜひ参考にしてください。
広島県にフルリモート可能な正社員求人はある?
結論を先に伝えると、広島県にはフルリモート可能な正社員求人があります。とはいえ、フルリモートと聞くと、不安定な印象を持つ人もいるのではないでしょうか?
しかし、現代のフルリモート求人はそのようなことはありません。むしろ、正社員として企業に所属しながら、在宅で生計を立てられる時代です。企業によっては、月収40万円〜50万円の高額報酬を用意しているところもあります。
リモート可能な仕事の幅も広まっており、通関士(航空輸出入)を任せられたり、ライバー(ライブ配信)を始められたり特殊な仕事も。まずは、広島県でどのようなフルリモート求人が出ているのか、求人サイトで確認してみましょう。
広島県のフルリモート可能な正社員求人にはどのような職種があるか
ここからは、広島県のフルリモート可能な正社員求人にはどのような職種があるのか解説します。
エンジニア
エンジニアは、工学に関する専門的な知識や技術を持つ人材を指します。ITエンジニアは、加速するITの進化に対応し、システムを設計するのが主な仕事。その需要も拡大中です。
ただし、エンジニアのなかにも、それぞれの分野が存在します。例えば、システムを構築する職種は、システムエンジニアと呼ばれるのが特徴です。一方で、ネットワークを構築するエンジニア、サーバーを管理するエンジニアなど、無数のエンジニアが存在します。
プログラマーなども、エンジニアの一種といえるでしょう。まずはエンジニアの種類を知り、どのような仕事をしたいのか明確にするのがおすすめです。
Webデザイナー
Webデザイナーは、企業のオウンドメディアやホームページなどのデザインやサイト構築をするのが主な仕事です。インターネットが全盛の今、ニーズが途絶えない仕事でもあります。
Webデザインを学べば、インターネット上のサイトを自分の力で手掛けられるようになります。これからの時代、自分自身のオウンドメディアやホームページを持ちたい人もいるでしょう。企業だけでなく、個人に向けてサイト構築などを手掛けることも可能です。
営業
営業の仕事は、自社の商品やサービスを売り込むのがメインの業務となります。従来は対面での活動がメインでしたが、最近は非対面で行うインサイドセールスもあります。インサイドセールスは、商品の購入やサービスの需要がある見込み客を見つけ、育てるのが主な役割で、メールや電話を活用するためフルリモートでも可能です。
コンサルタント
コンサルタントは、法人はもちろん個人に対して経営課題を明らかにし、課題解決の戦略を立案・提言するのが主な仕事となります。こうしたコンサルティング業務は、Web会議ツールなどを使えば自宅にいても可能です。最近ではデジタルマーケティングなどの観点から、インターネットを主戦場として活躍しているコンサルタントもいます。
事務
フルリモート求人の代表格が事務です。事務は、オフィスワークのなかでも基本的な職種の一つ。電話対応やメール対応、パソコンでの情報リサーチやデータ入力、書類作成・処理・整理などが主な仕事です。他にも郵便物の仕分けや発送、受け取りなども担います。
職種によっては、オフィスの受付カウンターで来客対応を任せられるなど、仕事内容は多岐にわたるでしょう。未経験でも始められることから、フルリモート求人でも人気の職種となっています。
キャリアアドバイザー
自分自身のキャリアに、誰もが迷う時代。キャリアアドバイザーのニーズが拡大中です。キャリアアドバイザーは、就職希望者や転職希望者などに対して、就職・転職がうまくいくようサポートする仕事。具体的には求人情報を提供したり、職務経歴書を指導したり、企業との面接をセッティングしたりで、業務内容も幅広いのが特徴です。
人によっては労働条件や福利厚生など、働くにあたって大切な要件を確認し、企業との交渉を任されることもあります。それだけでなく、最近では退職希望者に対する交渉アドバイスをすることも。人生を左右する仕事でもあるため責任は大きいですが。大きなやりがいも感じられるでしょう。
カスタマーサポート
カスタマーサポートは、お客様からの問い合わせに対応する仕事です。商品やサービスを手掛ける企業には、毎日のように問い合わせが寄せられています。その問い合わせに対して、適格な回答をするのが、カスタマーサポートの仕事です。ときにはクレームへの対応も任せられます。
こうしたカスタマーサポートの仕事は、広島県でも多々求人が出ています。もともと、カスタマーサポートはコールセンターなどで対応するのが一般的でしたが、最近では担当者が自宅で担うことも増えました。むしろ、大規模なコールセンターは減りつつあり、遠隔でのカスタマーサポートのニーズが拡大しています。
フルリモートワークが向いている人の特徴4つ
最後に、フルリモートワークが向いている人の特徴を4つ紹介します。
1.自己管理できる人
フルリモートワークは上司や部下、先輩や後輩に働く姿を見られることがありません。主に自宅やカフェ、コワーキングスペースが職場となるため、集中が途切れることもしばしばです。ゆえに自己管理できる人でなければ、効率的に仕事できない恐れも。
特に自宅の場合、誘惑は数え切れません。テレビやスマホ、趣味に関するものなど、集中を阻害する要因はいくつかあります。その誘惑に勝ち、スケジュール管理やタスク管理が徹底できる人ほど、フルリモートワークに向いています。逆に、人の目がないと怠けてしまう人は、オフィス勤務が向いているかもしれません。
2.適切な作業環境をつくれる人
フルリモートワークは、インターネット環境とパソコンがあれば始められます。しかし、作業を効率的に進めるには、適切なデスクとチェアが必要な他、作業をサポートしてくれる周辺機器も必要です。そういった適切な作業環境を構築できる人ほど、フルリモートワークに向いています。
逆に、リビングをそのまま作業場にしてしまうなど、プライベートと混合してしまう人は要注意。部屋を分けないとオンオフの切り替えが曖昧となり、仕事をしているのか休憩しているのかわからなくなります。それゆえ、作業環境に関しては作業部屋なども含め、集中できる場所を別途で設けることが必要です。
3.1人作業が苦にならない人
フルリモートワークは、人によっては社会から孤立していると感じ、不安や心配に駆られることもあります。特に完全在宅勤務の場合、1日誰とも会話せずに終わることもあるでしょう。その孤独感・孤立感に耐えられる人でないと、フルリモートワークはかえって苦になることもあります。
人は社会の一員となることで所属感が生まれ、安心するとされています。ゆえに、完全在宅勤務は1人での作業が苦にならない人に向いているでしょう。
4.文章を使ったコミュニケーションが苦にならない人
フルリモートワークは、オンラインチャットツールを使用するのが基本で、電話で何度も連絡を取ることは稀です。そのためコミュニケーションのほとんどは、文章を用いたものとなります。
普段から文章でコミュニケーションを取る人は問題ありませんが、電話など直接会話するのが主だった人はやや大変かもしれません。慣れないと「文章を打つのが面倒」と感じるでしょう。その点は、コミュニケーションの方法を工夫しなければなりません。
まとめ
広島県には、フルリモートワーク求人も多々あります。なかには、正社員として働ける完全在宅求人もあり、働き方はより多様化しています。専門的なスキルを活かせる求人もあれば初心者が始められる求人もあるので、選択肢は豊富です。
ただし、フルリモートワークは向き不向きがあるのも事実。自己管理できる人や適切な作業環境を構築できる人は向いていますが、1人での作業や文章でのやり取りが苦になる人は向いていません。その点は、自分自身の適性も含めて求人を探すのがおすすめです。