家賃補助×フルリモートワークOKの企業で働きたい!探し方を紹介

自宅でフルリモートワークした場合、これまで以上に光熱費や作業スペースづくりのための費用負担が増えることになります。そのため、フルリモートワーク可能で家賃補助が出る企業で働きたいと考える人は多いのではないでしょうか。

本記事では、フルリモートワークを導入していて、かつ家賃補助が出る企業があるのかにフォーカスして解説します。これから転職を検討している人は、ぜひ参考にしてください。

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フルリモートワークOKで家賃補助が出る企業はある?

フルリモートワークOKで家賃補助が出る企業はある?

家賃補助を福利厚生として設定している企業はありますが、フルリモートOKかつ家賃補助を出す企業はあるのでしょうか。複数の求人サイトでリサーチしました。

結論から言えば、リモートワークを導入している企業のなかにも家賃補助を出している企業はあります。しかし、数はそこまで多くない印象です。また家賃補助を出す条件や金額も企業によって異なります。

基本的には「オフィスから〇キロ圏内に住む従業員に〇円支給」など、距離を条件に設定している企業が多い傾向にありますが、なかには勤務年数によって金額を変えている企業も。また家賃補助の金額ですが、10,000〜20,000円程度が多いようです。

「在宅勤務手当」を支給する企業もある

家賃補助とは異なりますが、リモートワークを導入している企業の場合、在宅勤務手当を支給しているケースもあります。在宅勤務手当とは、自宅で仕事することによって増えた負担分を手当として支給する制度です。

リモートワークを導入しているすべての企業が在宅勤務手当を支給しているわけではありませんので、求人内容をよく確認してください。細かい記載がない場合は、面接で確認してみるのもよいでしょう。

ただし、福利厚生についてばかり質問すると「条件で働く企業を決めているのかな」「自社でなくても良いのでは?」と判断されかねないので、まずは自分がどのように貢献できるかアピールが重要です。またストレートに聞くのではなく、事情を伝えたうえで質問するとよいでしょう。

【在宅勤務手当について知りたいときの質問例】

これまでのスキルを活かして、御社に貢献できるよう全力で努めてまいります。基本的にはリモートワークとのことですが、緊急時には出社するケースもあるとのことで、入社後はどちらにも対応できるようオフィスの近くで一人暮らしする予定です。事前に求人内容に記載してあった在宅勤務手当について質問してもよろしいでしょうか。

フルリモートワークで負担が増える費用

フルリモートワークで負担が増える費用

在宅型のリモートワークはプライベートも仕事も充実させやすいメリットがある反面、作業スペースが自宅になることから費用負担が増えます。代表的な負担は次の6つです。

  1. 電気代や光熱費
  2. インターネット回線代など通信費
  3. パソコン、スマートフォンなどモバイル端末の購入費
  4. セキュリティソフトの購入費
  5. Web会議用のカメラ、マイクなどの購入費
  6. 作業用のデスク、オフィスチェアの購入費

それぞれ見ていきましょう。こうして見ると、意外とリモートワークを始めるにあたっていろいろな費用負担があることに驚く人もいるかもしれません。

 

1.電気代や光熱費

オフィスで働いているときは自宅に人がいないため、電気代や水道代などの光熱費は基本的にかかりませんでしたよね。しかし自宅で働くとなれば、当然光熱費の負担が増えます。1か月リモートワークしてみて、予想以上の負担増に驚く人もいるでしょう。

 

2.インターネット回線代など通信費

すでにインターネット回線を引いている場合は、あまり負担額に変わりはないでしょう。しかし、リモートワークのために新しくインターネット回線を契約するとなれば、月々の負担が増えます。プランにもよりますが、5,000前後が一般的な相場です。

相場に比べて安い回線もありますが、速度が遅いと業務がスムーズに進まずストレスになるため、契約の際は料金と速度のバランスがよいものを選びましょう。キャンペーンを利用したり、不要なオプションを見直したりすると費用を安く抑えられますよ。

 

3.パソコン、スマートフォンなどモバイル端末の購入費

パソコンやスマートフォンなど、業務に必要な端末を購入する場合も初期費用がかかります。特にスペックの良いパソコンを購入する場合は、10万円以上かかるケースも。セキュリティの観点から、企業のパソコンやスマートフォンを貸与するケースも多いので、事前に確認しましょう。

 

4.セキュリティソフトの購入費

プライベート用のパソコンを仕事でも使う場合は、セキュリティ対策が必須です。その際は、セキュリティソフトの購入も必要になるでしょう。セキュリティの甘いパソコンで仕事をすれば、サイバー攻撃の被害に遭って企業の大切な情報を流出させてしまう恐れがあります。そうなれば、企業全体の信用を落としかねないでしょう。

 

5.Web会議用のカメラ、マイクなどの購入費

ノートパソコンの場合はWebカメラやマイクが内蔵されているタイプも多いですが、デスクトップ型パソコンを使う場合は、別途カメラやマイクも用意する必要があります。またマイクが内蔵されたパソコンを使う場合も、周囲への配慮を考えると別でマイク付きイヤホンを購入するのがおすすめ。

マイク付きイヤホンなら周りに自分の声以外聞こえませんし、カメラ越しの相手にもこちらの雑音が伝わりにくくなります。またイヤホンからお気に入りのBGMを流しながら作業すれば、集中力がアップする人もいるでしょう。

 

6.作業用のデスク、オフィスチェアの購入費

作業用のデスクやチェアも重要です。自宅でくつろぐ際に使うテーブルがデスクワークに向いているとは限りません。なかには合わないテーブルで作業し続け、肩こりや腰痛に悩む人もいます。リモートワークするなら、作業に適したデスクとオフィスチェアを用意するのがおすすめです。

フルリモートワークで家賃補助が出る企業の探し方

フルリモート可能かつ家賃補助が出る企業はどのように探せばよいのでしょうか。ここでは3つの方法を紹介します。

  • 居住場所から近い企業を探す
  • リモートワークOKの求人が多い仕事から探す
  • ReWorksを活用する

それぞれ解説します。

 

居住場所から近い企業で探す

記事の前半で触れましたが、家賃補助を出す条件は企業によって異なります。一般的には、オフィスから〇キロ圏内など、距離で決めている企業が多いようです。そのため、引っ越す予定がない場合は、自宅から近い距離で探してみるとよいでしょう。

 

リモートワークOKの求人が多い仕事から探す

リモートワークしたいなら、まず前提としてリモートワーク可能な仕事から探す必要があります。とはいえ、最近はリモートワーク可能な仕事が増えているため、選択肢はいろいろあるでしょう。リモートワークOKの求人が多い仕事は、以下があります。

  • インサイドセールス
  • カスタマーサポート
  • システムエンジニア
  • Webデザイナー
  • Webマーケター
  • プロジェクトマネージャー
  • カウンセラー

これまでの経験を活かす仕事はもちろん、未経験から挑戦できる仕事もあるので、将来的にどのようなキャリアを築いていきたいか検討しながら決めてください。

 

ReWorksで求人を探す

リモートワーク可能な仕事をしたいと明確に決まっているなら、特化した転職支援サービスを使うのが近道です。おすすめは「ReWorks」。フルリモート可能な正社員求人に特化して掲載しているので、効率的に探せるでしょう。

リモートワークが未経験でも無料オンライン講座や有償トレーニングがあるので安心。理想の転職を実現するためのサポートが整っています。利用はすべて無料なので、まずはキャリア相談だけでもお気軽にご活用ください。

まとめ

フルリモートを導入していて、かつ家賃補助を出している企業は決して多いとはいえませんがあります。なかには、家賃補助ではなく光熱費や備品購入費を補助する在宅勤務手当を設定している企業も。条件や金額は企業によって異なるため、求人内容をよく確認しましょう。

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