在宅ワークを思い通りに進めるコツ9個!作業効率重視で考えよう!

昨今、自由な働き方の一つとして注目される在宅ワーク。
コロナ禍も相まってだんだんと広がりつつある中で、フルリモートワークまではいかなくても、週の何日かは在宅業務を行う人も増えたのではないでしょうか。
いざ在宅ワークを始めたはいいけど、「自宅だと集中できない」とお悩みの方も少なくないでしょう。

今回は、在宅ワークを思い通りに進めるコツをご紹介します!

在宅ワークで生産性を上げるコツは"集中力"にあり

在宅ワークは集中力が欠かせない

ずばり、在宅ワークのカギは「集中力」です。

リモートワークの中でも「在宅ワーク」は自宅をオフィスとして業務にあたるもの。自宅は暮らしの場であって、仕事をする環境になっていない場合が多く、朝仕事にとりかかっても、なかなか思うように仕事が進まず悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

家族との共用スペースで仕事をせざるを得ない場合には、仕事に集中しづらいでしょう。

また、自宅の場合は、オンとオフの気持ちの切り替えがうまくいかず、だらだらと休憩をとってしまったり、逆に終業時刻を過ぎてもついつい仕事を続けてしまい翌日に疲れをためこんでしまう場合も。

では、在宅ワークであっても、仕事に集中して生産性を上げるにはどうしたらよいのでしょうか。

在宅ワークを上手く進めるコツ

在宅ワークを思い通りに進めるコツを9個ご紹介します。
一つひとつチェックして、仕事に集中して取り組める環境を作っていきましょう。

在宅ワーク用の作業スペースを作る

まず取り組むべきは、仕事専用スペースを作ること。
完璧な仕事スペースは、オンとオフの時間の切り替えをスムーズにしてくれることでしょう。

個室がなくても大丈夫。リビングにダイニングテーブルとは別のデスクを用意したり、それも難しければ、ダイニングテーブルにパーテ-ションを立てて区切るだけでも、集中力がアップするはずです。

パソコンやインターネット環境を見直す

自宅で仕事をする場合、オンライン会議をすることもあるでしょう。

自宅のインターネット回線を見直し、回線速度が充分出ることを確認しておくと、会議途中で途切れることなく快適に行えます。

また、会社支給のパソコンがなく自宅のパソコンを使用する場合には、メモリ不足等で業務に支障がないか確認しておくと安心です。

ルーティンを作る

オフィスに毎朝出社していた時は、朝電車に乗って通勤することで仕事スイッチが入っていた人も多かったのではないでしょうか。
在宅ワークの場合にも、集中して仕事を開始できるよう、自分だけの仕事スイッチを作ってみましょう。

毎日決まった時刻に同じ行動をすることで、オフからオンへ気持ちの切り替えもしやすくなります。起床から始業、昼食、終業までのスケジュールを決めておくことで、毎日のリズムが整い、生産性も上がります。

休憩時間を決め、それ以外は仕事をする

在宅ワークであっても出社する時と同様に、基本的には休憩時間以外は業務時間です。

昼食や小休憩などあらかじめ休憩時間を決めておき、その時間以外は業務時間として仕事をするようにしましょう。

タスクリストを活用する

なかなか仕事が進まない時には、タスクリストを作ってみましょう。

今日一日これだけはやるぞ!というタスクを一覧化し、完了したら消し込んでいくことで、作業の進捗がわかりやすくなり、モチベーションも上がるでしょう。

定期的に換気とストレッチ!

在宅ワークで仕事をしていると、ついついデスクに座りっぱなしになってしまいます。

肩こりや腰痛にならないために、また気分転換のひとつとして、定期的に体を動かすことがおすすめです。

お昼休みなどに外を軽く散歩するほどの時間が取れない時でも、椅子から立って軽いストレッチをするだけでもいいですね。また窓を開けて外の空気を取り入れると、気分がリフレッシュし、その後の集中力も持続しやすくなります。

パジャマのまま仕事をしない

在宅ワークでありがちなのが、一日中パジャマ・部屋着で過ごしてしまうこと。

楽な格好で体もリラックスするかもしれませんが、オンとオフの切り替えや仕事のスイッチを入れるという点では、あまりおすすめできません。

始業前に身支度を整え、いざ仕事を始めるぞ!というモチベーションを高めるとよいでしょう。

要らないものを視界から外す

在宅ワーク中、自宅にある趣味のものやテレビなど仕事とは関係ないものが目につくと、業務の途中で集中力が途切れてしまうこともしばしば。

仕事スペースが個室でない場合にはとくに、業務に必要のないものは視界に入らないようにしておくとよいでしょう。

リフレッシュグッズを揃える

自宅での在宅ワークでは、たった一人で仕事をする環境のため、同僚とのちょっとした雑談などもできず、息抜きを忘れがちです。

小休憩などで自分に合ったリフレッシュグッズを活用して、心身ともにリフレッシュすると、その後の集中力も回復し、仕事の効率も上がります。

どうしてもうまくいかなくなった時は…

オフィスとは違って、周囲の目がなく緊張感の少ない自宅では、雑念が湧いてきて、どうしても集中できないこともあるでしょう。どうしても集中できず業務が進まなくなってしまったら、次の方法を試してみましょう。

カフェやファミレスで仕事をする

まずは、思い切って自宅を出て、お気に入りのカフェやファミレスで仕事をしてみましょう。

インターネット環境がある場所に、ノートパソコンを持ち出して、場所を変えて取り組んでみるのがおすすめです。自宅とは違う場所に変えることでスイッチが入り、集中力が引き出せるでしょう。

睡眠時間を意識する

朝の通勤がないから、業務中人に見られるわけでもないから、という理由で、夜遅くまで夜更かしし、朝寝坊してしまっていませんか。

睡眠中に分泌される成長ホルモンは、疲労を回復させ、日中の集中力を高めます。仕事の生産性を上げるためには、充分な睡眠時間だけでなく質の良い睡眠も心がけましょう。

ノイズキャンセリングイヤホンを使う

自宅で仕事をしていると、外の雑音に集中力が途切れることもあるでしょう。

好きな音楽をかけながら仕事をするのも良い方法ですが、思い切ってノイズキャンセリングイヤホンを使ってみてはいかがでしょうか。
お気に入りの音楽以外はまったく聞こえてこない環境で、集中力をアップさせましょう。

嫌な仕事から片づける

苦手な仕事をついつい後回しにしてしまっていませんか。

やりたくない苦手なタスクが残っていることが気になって、ほかのタスクでも集中力が途切れてしまうことがよくあります。真っ先に苦手な嫌な仕事に取り掛かり完了させることで、その後の業務に集中でき、スムーズに仕事が進むでしょう。

人と一緒に作業する

一人で孤独に耐えて仕事をするのが苦手なら、ほかの人と一緒に作業することもひとつの方法です。

とは言っても、在宅ワークですから、オンラインで同僚とつながりながら仕事をしてみましょう。チャットアプリやオンライン会議システムなどを活用して、人とやりとりしながら進めてみると、オフィスで仕事をする時のように仕事ができるかもしれません。

 

在宅ワークでは、とにかく「集中力」がキーポイントです。

なかなか集中しづらい場合には、9つのコツを上手に活用して、オンとオフの切り替えができるようにしてみましょう。

一日をリズムよくメリハリをつけて過ごすうちに、仕事の効率や生産性は確実に上がってくるはずです。