リモートワークのおすすめ便利グッズ20選!選び方を解説
リモートワークは、基本的にスマートフォンやパソコン、タブレットさえあればいつでもどこでも働けます。しかし自宅やカフェ、コワーキングスペースで働く際に便利グッズがあればより快適に働けるのではないでしょうか。
今回は、これからテレワークする人はもちろん、すでに在宅勤務している人にもおすすめの便利グッズを紹介します。併せて選び方も解説するので、ぜひ最後までご覧ください。快適な労働環境が整えば、遠隔での仕事もさらに楽しくなるでしょう。
リモートワークのおすすめ便利グッズ20選
リモートワーク時におすすめの便利グッズは、以下の20選です。
- ノートパソコンスタンド
- イヤホンマイク
- ヘッドセット
- モニター
- モニター台
- アイウォーマー
- マッサージガン
- 猫背矯正ベルト
- 低反発シートクッション
- アイウォーマー
- ビッグエンターキー
- 防音マイク
- 電子メモパッド
- タワー型電源タップ
- デスクライト
- 卓上クリーナー
- デスクオーガナイザー
- ケーブルトレーナーテーブル
- 打鍵感の良いキーボード
- コーヒーメーカー
それぞれ見ていきましょう。
1.ノートパソコンスタンド
ノートパソコンスタンドは、ノートパソコンを乗せる台です。自分の好きな角度に調節できるため、姿勢改善にもつながります。落下防止用のバネも標準装備されている製品があり、傾斜のある角度にも対応可能です。ノートパソコンだけでなくスマートフォンも固定できます。
商品によっては小型から中型、大型までサイズのバリエーションもあるため、作業環境に合わせて選ぶのがおすすめです。放熱性に優れた品物であれば、長時間の作業にも耐えられます。
2.イヤホンマイク
イヤホンマイクは、マイク付きイヤホンとも呼ばれる便利グッズです。文字通り、イヤホンとマイクがセットになった製品で、Web会議に役立ちます。作業中、音楽を聴いたり動画を観たりする人にもおすすめです。
最近のイヤホンマイクはノイズキャンセリング機能が搭載された商品もあり、周囲の雑音除去も可能。集中して作業したい人にも便利です。マイク付きイヤホンには、集音性能に優れた品物もあり、声がクリアに伝わるものもあります。対面でのミーティングとは違い、遠隔での会議は映像だけでなく音声も重要ですよね。そうした場面にも対応できる便利グッズがあれば、心強いのではないでしょうか。
イヤホンとマイクは別で用意する人もいますが、最近はどちらも内蔵したものがあります。その点は、店頭で使用感を確かめつつ購入するのがおすすめです。
3.ヘッドセット
リモートワークでは、Web会議が頻繁に必要な職種もあるでしょう。そのような職種の場合、高性能なヘッドセットがあると重宝します。製品によっては、USBケーブルを接続するだけで使用できるため、機械が苦手な人でも難しいことはありません。ヘッドセットは相手の声を聞き取りやすくしてくれるので、聞き直し・聞き逃しも防止可能です。伝達ミスなども防げるでしょう。
最近は、ヘッドセットもワイヤレスの商品が開発・販売されています。昔はケーブルが邪魔だったものの、今はケーブルなしで重量200〜300gの品物も珍しくありません。長時間使用しても頭や首が疲れないため、テレワークにもおすすめです。
4.モニター
テレワークは、モニターも必須です。デスクトップパソコンであれば、最初から本体に加えてモニターも同梱されています。しかしノートパソコンであれば、そもそもモニター・キーボードの一体型が主流です。それゆえに、作業環境によっては不便を感じることもあるでしょう。そのような場合、モニターを別途購入して追加するのもおすすめです。モニターは、HDMIケーブルで簡単に接続できるので、作業に併せて画面を増減させるのも簡単。作業効率の向上も見込めます。
商品によっては、眼精疲労の原因となるフリッカー現象を抑制する機能もあります。眼精疲労は、肩こりや腰痛にも影響するので、リモートワークに慣れていない人にもおすすめです。さらに、ブルーライトカット機能が搭載されている品物もあるなど、視力の低下が気になる人にも安心。長時間の作業でも目が疲れません。
腰を据えて在宅作業する人は、ぜひモニター選びにもこだわってみてください。場合によっては、画面を増設してみるなど、少しの工夫で快適な在宅勤務が可能です。
5.モニター台
ノートパソコンは、基本的にモニターとキーボードがセットですが、画面の高さが調節しにくく、座高に合わない状態で作業しなければならないケースも。モニターが目線よりも下にあると猫背になりやすく、姿勢の悪化につながります。
逆に、モニターが目線よりも上にあると首が疲れることがあるため、バランスの取れた位置に設定することが大切です。そこで便利なのが、モニター台。
モニター台は、背丈に合わせて高さを調整可能なので、作業の疲れを軽減してくれます。また、モニター台の下のスペースにキーボードを収納可能なタイプもあるため、デスクの上も整理整頓可能です。マウスなど周辺機器も収納できるタイプであれば、自宅を仕事場にしても散らかった印象は受けません。
品物によってはスマートフォン用のホルダーや引き出し、USBポートが搭載されているものもあります。利便性抜群の製品と出会えれば、より快適に作業できるでしょう。
6.アイウォーマー
遠隔での仕事は、ブルーライトとの戦いでもあります。スマートフォンやパソコン、タブレットから発せられるブルーライトは、目にとって天敵。ダメージを蓄積させたまま作業し続けると、眼精疲労だけでなく視力の低下なども引き起こすリスクがあります。そこでおすすめなが、酷使しがちな目を癒すアイウォーマーです。
アイウォーマーはその名の通り、目を温めてくれる便利グッズ。目元を適温で加熱することで、眼精疲労を取り除いてくれます。じんわりと目元を温めるだけで、リラックス効果は抜群。日頃酷使している目にも、優しい品物です。
製品によっては、半透明の可視レンズが内蔵されたものもあり、眼球への圧迫感や閉塞感も軽減してくれます。さらには自動で電源が落ちるものもあるなど、外し忘れて眠ってしまった場合も安心。まずはリラックスタイムを意識的につくり、目を癒してみてはいかがでしょうか。
7.マッサージガン
マッサージガンは、体の凝っている部分をピンポイントでマッサージできる便利グッズです。リモートワーク中は、肩こりや腰痛に悩まされる人も多くいます。しかし、自分でマッサージしようとしても、うまくできない人も少なくありません。そのような状況で活躍するのがマッサージガンです。
製品によっては振動レベルを5段階まで調整でき、体の表面だけでなく筋肉の奥まで揉みほぐしてくれるものもあります。形状も球型・平坦・円柱型・U型と4種類のヘッドが交換可能など、その種類は多種多様。体の部位に合わせてヘッドを選べるのも、おすすめのポイントです。
静音設計で静かな商品もあるので、カフェやコワーキングスペースで使用したい人にも安心。小さくて持ち運びしやすいものであれば、常に携帯したくなるでしょう。
8.猫背矯正ベルト
在宅勤務が普及したことで、猫背になったと感じる人もいます。リモートワークは人に見られないからこそ、姿勢も崩れがち。人によっては、姿勢が崩れていることすら気づかずに仕事している人もいるでしょう。
そうした無意識のあいだに猫背になってしまう人には、猫背矯正ベルトがおすすめ。猫背矯正ベルトは、背中から腰までをベルトの力で引き締めてくれる器具です。この効果により、背中から腰にかけて綺麗な姿勢を保てます。猫背だけでなく反り腰の防止にもなるため、姿勢全般の矯正にもおすすめです。
9.低反発シートクッション
快適な椅子を用意しても、長時間の在宅作業は腰や骨盤への負担が大きくなります。それが肩こりや腰痛の原因となり、在宅作業も過酷なものとなってしまうでしょう。そこで便利なのが、低反発シートクッションです。低反発のシートが搭載されたクッションで、腰や骨盤への負担を軽減してくれます。
置くだけで腰や骨盤への負担を軽減できるので、数時間以上座りっぱなしの人には必須ともいえる便利グッズでしょう。製品によっては姿勢の改善につながるなど、姿勢が崩れやすいテレワークにぴったりです。
10.足つぼフットレスト
在宅勤務が多くなると、どうしても運動不足になりがちです。結果的に血流が悪くなり、健康への二次被害が出てしまうことも。そうした血流改善に期待できるのが、足つぼフットレストです。これは足置きにも使用できる製品で、足の裏を適度に刺激してくれます。その刺激により血流が促進されるだけでなく、リラックス効果も見込めるでしょう。
製品によっては、竹炭入りの高品質クッションを採用したものもあり、消臭・除菌・殺菌効果が期待できるものもあります。何時間も作業する場合、足元に汗が溜まって不衛生になることもしばしば。そのような場面でも活躍してくれるのが、足つぼフットレストです。
11.ビッグエンターキー
少し変わった便利グッズなら、ビッグエンターキーがおすすめ。USBケーブルで接続できるクッション型のエンターキーで、仕事の合間に叩いてストレス発散が可能です。エンターキーにも使用できる商品で、じわじわと人気が出ています。
人に会わずに仕事をしていると、どうしてもストレスが蓄積するもの。そうしたフラストレーションを込めて叩けるのが、このクッションの強みです。クッションなので、激しく叩いても音は響きません。クッションとしてもそのまま使用できるため、休憩にもぴったり。
在宅での仕事に慣れていない人ほど、自宅に置いておいて損はないでしょう。値段がリーズナブルなのも、おすすめの理由です。ただし、エンターキーとして使用できるものの、機能性や収納性などの面では問題もあります。その点は、自宅のスペースと相談しながら決めましょう。
12.防音マイク
防音マイクは、Web会議などに使用するものではなく、大声を出してストレス発散するのに使用する便利グッズです。カフェやコワーキングスペースで作業する場合、声を出さずに黙々と作業することもあるでしょう。そうした時間が続くと、段々ストレスも溜まります。
人によっては、カラオケなどで日々のストレスを発散する人もいます。ただし、仕事の合間だとなかなかカラオケも行けませんよね。そのような状況でも、大声を出してストレス発散できるのが、防音マイクです。
遮音性が高い構造の防音マイクは、大声を出しても吸収してくれるので、自宅で思い切り叫びたい人におすすめ。日頃言えないような愚痴も、防音マイクにぶつけてみてはいかがでしょうか。
13.電子メモパッド
遠隔での打ち合わせが多いリモートワークは、メモを取らなければならない状況も少なくありません。その際、便利なのが電子メモパッド。電子なので紙の必要はなく、必要に応じて書き込み可能です。タブレットのように手元に置いておけるサイズなので、邪魔になりません。紙のメモと比べ、書いたり消したりの作業も最小限で済みます。専用のスタイラスペンで書き込めて、用が済んだメモは簡単に削除可能です。思いついたこともすぐ書き残せるので、何かと重宝するでしょう。ゴミも出ないため、エコにも配慮できます。
14.タワー型電源タップ
自宅でテレワークする場合、どうしても電源コードが邪魔になるもの。ノートパソコンであればケーブルも最小限で済みますが、デスクトップパソコンとなるとケーブルだけで3〜4本は必要です。また本体や画面だけでなく、スピーカーやマイクなどを別途で設置する場合、さらにコンセントが必要になります。その結果、コード同士が絡み合う事態に。
そのようなケーブル問題を解決してくれるのが、タワー型電源タップです。これは周辺機器のコードをまとめて接続できるだけでなく、USBも接続可能です。製品によっては、USBポート5個、コンセント8個のように多数の機器を同時に接続できるものもあります。
タワー型であればコードが床で絡まるのも防げるため、配線をすっきりさせたい人におすすめ。商品のなかにはネジで固定できるものもあるので、デスク下などの空きスペースも有効活用できます。
15.デスクライト
部屋の照明だけでは、パソコン周りの明るさを十分確保できない場合もあるでしょう。そうした場面で重宝するのが、デスクライトです。これはデスクに設置できる照明器具で、モニターに合わせて設置可能です。商品によっては、ダブルヘッドデザインのものもあり、複数のモニターに対応可能なものもあります。
光の加減や色調も調整できるなど、商品によってはより快適な作業場を実現可能です。薄暗い部屋での作業は眼精疲労の原因にもなるため、照明器具が足りない場合はデスクライトの導入も検討してみましょう。
16.卓上クリーナー
デスク上のゴミやホコリには、卓上クリーナーがおすすめ。コンパクトサイズで手軽に掃除できるのが特徴です。ロングノズル付きのものであれば、キーボードのキーも掃除できます。気軽に掃除できて、気分もスッキリするでしょう。
パソコンの周辺機器は、定期的に掃除しないとゴミが溜まります。一度内部に入ったホコリは、掃除も大変。だからこそ、気づいたときに掃除できるよう便利グッズを配置しておきましょう。
17.デスクオーガナイザー
デスクオーガナイザーは、小物をおしゃれに管理できる収納グッズです。ポケットや仕切りが設けられているため、小物をまとめて収納できます。在宅勤務の場合、文房具や筆記用具などがデスクに散乱しがちの人も多いでしょう。そうした小物も収納位置を決めておくことで、散らかるのを避けられます。
最近はおしゃれなデザインの商品も出ているので、デスクに合わせて選ぶのもおすすめ。デスクの上が散らかっていると作業効率も低下するため、意識的に片付けられるアイテムを置きましょう。
18.ケーブルトレーナーテーブル
在宅勤務では、ケーブルトレーナーテーブルもおすすめです。座りっぱなしで作業する在宅勤務は、どうしても足腰の血流が悪くなりがち。それでいて運動不足に陥るため、人によっては健康への不安や心配が拭えないこともあります。
そのような状況で採用したいのが、ケーブルトレーナーテーブルです。この製品があれば、立った状態で作業可能です。座りながらの作業にも対応可能なので、足腰の状況に合わせて使用できるのも安心。特に8時間以上の作業を強いられる場合、ケーブルトレーナーテーブルがあると便利です。
19.打鍵感の良いキーボード
リモートワークはパソコンが必須ですが、併せてキーボードも必須です。特に打鍵感の良いキーボードがあるだけで、仕事の作業効率がアップします。人によっては「たかがキーボード」と思うでしょう。しかし、キーボードの打ち心地が悪いと、それだけでタイピングに支障が出ます。
打ちづらいキーボードは、作業効率を低下させるだけでなくタイピングミスも誘発するなど、何も良いことはありません。むしろ、軽やかなタイピングを実現してくれる製品であれば、仕事も快適に進められるでしょう。そういった意味でも、キーボードは打鍵感を見て選ぶのがおすすめです。
20.コーヒーメーカー
仕事の合間の休憩はとても大切。その休憩をより快適にしてくれるのが、コーヒーメーカーです。コーヒーは、眠気覚ましの効果が期待できることから、毎朝飲んでいる人もいるでしょう。
自宅ではインスタントコーヒーで我慢している人も多いと思いますが、思い切ってコーヒーメーカーの導入もおすすめ。美味しいコーヒーを飲めばモチベーションが上がり、業務効率アップも期待できるかもしれません。
リモートワークの便利グッズを選ぶ3つのポイント
最後に、リモートワークで使う便利グッズの選び方を解説します。初めてテレワークに挑戦する人は、選び方もこだわってみてはいかがでしょう。
料金(予算)
どれほど優秀な便利グッズでも、予算オーバーとなれば購入できません。まずは購入予定の便利グッズが、どれくらいの料金なのか確認しましょう。
ただし、同レベルのクオリティであっても、ブランドやメーカーによって値段が変わることもあります。場合によっては、数千円の差が出る場合もあるため、購入前に各社の料金を比較検討してください。最近は通販サイトで比較可能なので、一通り目を通してから決めるのがおすすめです。
サイズ感
便利グッズにこだわるあまり、スペースを考えずに購入してしまう人もいます。しかし、デスク周りにたくさんのアイテムを置くと、作業スペースが圧迫されます。便利にするはずのアイテムで、作業効率が低下してしまっては本末転倒ですよね。
サイズ感は購入前に確認しましょう。デスクや椅子など大型のものはもちろん、当記事でまとめた便利グッズなど、配置するものによってスペースは変わります。
圧迫感のあるものばかりを配置すると、逆に仕事の効率も低下してしまいがち。その点は、きちんとサイズを計測してから購入しましょう。
家のデザインに合うか
家のデザインに合うかも、一度考えておくべきです。便利グッズはデザインが統一されていないので、各社で見た目が変わります。デザインが部屋に合わないと、散らかった印象の強い作業場になるでしょう。
いくら整理整頓していても、デザインが別々のものが密集しているのは、インテリアコーディネートの観点から見ても微妙になってしまうでしょう。そのため、家のデザインに合うかも加味して選んでください。
まとめ
リモートワークにおすすめの便利グッズは、数え切れないほど存在します。何が自分にとって最適なアイテムかは作業場の環境で変わるため「これがあったら便利かも」と思うものを導入してみてください。
便利グッズによっては仕事を快適にしてくれるものもあり、作業効率が格段にアップするものもあります。そうしたアイテムの数々を取り入れて、ぜひ快適なテレワークライフを過ごしてみてはいかがでしょうか。