フルリモートワークは住む場所を自由に選べる!人気の場所も紹介

リモートワークが人気の理由は、何といっても自分の好きな場所で仕事できることです。リモートワークであれば、自宅でもカフェでも、自分にとって負担がなく気持ちが前向きになれる場所で作業できます。しかしフルリモートワークの場合は、それだけにとどまりません。

出社義務のないフルリモートワークであれば、住む場所さえも自分の自由に選べます。勤務先の企業が東京都であっても北海道や沖縄に住めますし、海外に生活拠点を置くことも可能でしょう。今回はフルリモートワーカーに人気の場所や、地方移住のメリットを解説します。

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フルリモートワークは住む場所を選ばない

フルリモートワークは住む場所を選ばない

リモートワークは安定したインターネット環境と、パソコンなどの端末さえあればどこでも作業できます。そのためオフィスに出勤する必要のないフルリモートワークなら、勤務先企業から遠く離れた場所に住むこともできるのです。

「憧れの場所に住んでみたいけれど、転職が大変そう」と感じている人も、フルリモートワークで働いていれば、いつでも自分の好きな場所に移り住めます。

これまでは通勤の負担を減らすため、職場と生活拠点をある程度近づける必要がありました。地方でのんびりと暮らしたい人でも仕事を得るためには都心部に住まなくてはならないなど、自分の理想のライフスタイルを犠牲にせざるを得なかったのです。

しかし、フルリモートワークという働き方が一般的になったことで、今では「住むのに理想の場所」と「働くのに理想の場所」をそれぞれ別に追求できるようになりました。フルリモートワークであれば「一度はあの場所に住んでみたかった」という夢も叶えられるチャンスが高まるでしょう。

フルリモートワークに人気の場所

フルリモートワークに人気の場所

フルリモートワークで働く人に人気の場所を3つ紹介します。以下のエリアはそれぞれに異なる魅力を持っており、生活拠点を置くのにおすすめです。

  • 東京都
  • 神奈川県
  • 北海道

それぞれ詳しく解説します。

 

東京都

東京都は、出勤の必要がないフルリモートワーカーにも人気です。まず交通の便が良いため、原則フルリモートワークであっても緊急時には出社しなくてはならない仕事の場合、すぐに出勤できる安心感があります。また多くの企業や商業施設が集まっており、ビジネスのチャンスやショッピング・グルメといった娯楽も豊富です。

江戸川区・葛飾区・足立区などの郊外は都心と比べて家賃が抑えられるうえに、公園なども多く家族との時間も充実させられます。さらに、東京ディズニーランドや東京スカイツリーなどの人気観光スポットに近く、憧れを持つ人は多いでしょう。

 

神奈川県

神奈川県も生活の拠点として人気があります。東京都に隣接する県で商業施設が充実しており、都心へのアクセスも良いという利便性があります。一方で海や山にも近く、自然も楽しめるのが魅力です。

横浜・武蔵小杉・川崎などは、特に住みやすく人気のエリア。横浜は、中華街やみなとみらいなどの観光スポット、横浜アリーナや横浜スタジアムなどのイベント会場があります。武蔵小杉は、駅前に大型商業施設があり、買い物や食事に便利です。これらのエリアであれば、プライベートも充実させられるでしょう。

 

北海道

フルリモートワークならではの移住先として、北海道の注目度が高まっています。広大な自然に囲まれて、リラックスして働けるのが魅力です。長く旅行先として人気のイメージがあった北海道ですが、フルリモートワークであれば道内に生活拠点を置いて、週末に各地に遊びに行くことができます。四季折々の風景や美味しい食べ物も楽しめて、飽きることなく住み続けられるでしょう。

また北海道は移住支援制度が充実しており、補助金を申請すれば費用を抑えて生活環境を整えられます。北海道の移住支援金には「テレワーク移住に関する要件」もあり、満たせば就業先を他府県に置いたまま、支援金を受け取ることも可能です。

フルリモートワークなら地方移住も可能!5つのメリット

フルリモートワークなら地方移住も可能!5つのメリット

都市圏に住んでいる人で、地方への移住に興味を持っている人も多いでしょう。これまでは「地方だと仕事がなさそう」という理由で移住をあきらめていた人も、フルリモートワークの仕事に転職すれば、憧れの地方移住を実現するチャンスが得られます。フルリモートワークによる地方移住のメリットは、主に以下の5つです。

  1. 勤務先を変えず引越しできる
  2. 誘惑なく仕事に取り組める
  3. 住居費が安い
  4. 自然を満喫できる
  5. 移住支援制度の充実

それぞれ詳しく解説します。

 

1.勤務先を変えず引越しできる

フルリモートワークでの地方移住であれば、引越しによって勤務先を変える必要はありません。職場の人間関係をゼロから構築するのは、かなりのストレスを伴います。地方移住で慣れない土地での文化や人間関係にも馴染まなくてはならないうえに、職場でも気が休まらないとなると、心身に大きな負担がかかるでしょう。フルリモートワークであれば生活環境は変わっても、仕事は慣れ親しんだ企業で継続して働けるため、移住当初の負担を軽減できます。

 

2.誘惑なく仕事に取り組める

地方移住には誘惑が少なく、仕事に集中できる環境が手に入るメリットもあります。都心は娯楽施設が多く、つい仕事よりもそちらに気持ちを向けてしまいがちです。プライベートを充実させることは大切ですが、遊びの比重が大きくなりすぎると必然的に仕事の生産性は低下します。特にフルリモートワークは自身の裁量で仕事と遊びの時間を管理するため、誘惑が多い環境は要注意です。

地方であれば都心ほどの娯楽がなく、落ち着いた環境で仕事に取り組めます。仕事の合間に空気のきれいな場所で散歩をしたり体を動かしたりすることで、気分転換も十分にできるでしょう。

 

3.住居費が安い

地方移住は住居費の負担が軽くなることも魅力です。地方は一般的に都心よりも家賃や土地代が安いため、住居費の負担を抑えられます。都心では毎日がんばって働いていても、収入の半分以上が家賃や住宅ローンで消えてしまうケースも。フルリモートワークの地方移住であれば、都心で働くのと同じ収入を得ながら住居費の負担は軽く、経済的にゆとりを持てるでしょう。

さらに家賃や土地代が安いぶん、広い家に住むことも可能です。広々とした家に住むとストレスも感じにくくなり、仕事にも集中しやすくなるでしょう。

 

4.自然を満喫できる

地方移住の魅力の一つは、何といっても豊かな自然を満喫できることでしょう。地方に移住すると、すぐ近くに山や海があるなどアウトドアに最適な環境が手に入ります。都心に住んでいる場合は本格的なアウトドアを楽しめるのは週末や大型連休のときだけというのが一般的な感覚ですが、地方に移住してフルリモートワークで働けば、平日の午前中だけ仕事して午後から山でキャンプ、翌日の午後に仕事に戻るなどのライフスタイルも可能です。

日常的に美しい自然に触れて過ごせば、仕事のストレスも発散しやすくなります。特に人間関係にストレスを感じやすい人は、1人でのんびり海で釣りをしたり、星空の下でキャンプしたりといった時間を持つことで、理想のワークライフバランスを保てるようになるでしょう。

 

5.移住支援制度の充実

現在は、各自治体による移住支援制度が充実していることもポイントです。地方の人口減少が問題視されるようになったことから、各自治体はより多くの移住者を呼び込むため、さまざまな移住支援制度を設けています。補助金などを申請すれば通常よりも安く移住できるでしょう。

また少子高齢化が不安視される地域では、子育て世代や働き盛りの世代の移住を歓迎するムードもあります。慣れない土地に移住することは楽ではありませんが、地元の人たちに親切にしてもらえれば、いち早く移住先に馴染めるでしょう。

フルリモートワーク可能な企業を探したい人はReWorksへ

地方移住に興味を持ったら、まずは自分に合ったフルリモートワークのお仕事を探してみませんか?リモートワークの正社員求人特化型の転職支援サービス「ReWorks」には、さまざまなリモートワーク求人を掲載しており、なかには出社義務のないフルリモートワークのお仕事もあります。「ReWorks」なら多様な業種・職種の求人があるため、きっと希望の仕事が見つかります。

さらにキャリアコンサルタントによるサポートサービスもあり、自身の人材価値を高めたり、キャリア相談を受けたりもできます。充実のオンライン講座も開講中。フルリモートワーク可能な仕事を探す際は、ぜひ「ReWorks」をお役立てください。

まとめ

フルリモートワークであれば仕事をする場所だけでなく、住む場所も自由に選択できます。便利な都心部はもちろん、自然豊かな地方に移住して憧れのライフスタイルを実現することもできるでしょう。

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