独学でITエンジニアになるための方法について解説

独学でエンジニアになるのであれば、以下の方法がおすすめです。

書籍を読む

最初期の勉強方法としておすすめなのが「書籍」を利用する方法です。

ネット通販でも多数のエンジニア勉強向けの書籍が販売されており、場所を問わずにエンジニアに向けての勉強を進めることができます。

最近では「電子書籍」の形でも販売されている書籍も多いので、パソコンやスマホなどを通じて利用すれば書籍に部屋やカバンのスペースを占有されることがありません。

インターネットを利用する

同じく最初期の、それも書籍での勉強の前段階としてもおすすめなのが「インターネット」を利用した勉強法です。

ネット上には無料または有料で利用できるエンジニア勉強向けに情報公開しているサイトやサービスも多く、特に無料であればお金をかけずに勉強できます。

書籍の購入について悩んでいるのであれば、まずは無料で勉強してみて「これなら本格的勉強できそうだ」と感じたら、書籍を買ってより本格的な勉強をスタートするという流れもおすすめです。

講座や勉強会に参加する

書籍等である程度の勉強ができたら「エンジニア・プログラミング講座」や「初心者OKのエンジニアの勉強会」に参加することをおすすめします。

多少なりお金はかかりますが、他人と相談しながら勉強できるこれらの勉強法は、書籍等では学べない知識やスキルを身に着けることが可能です。

エンジニア向けの講座は企業と提携することで無料で利用できるところもあり、就職先の紹介をしてもらえる可能性があります。

勉強会の参加は、就職試験の面接等で話せる体験になりますので、現役エンジニアでなくても参加できる勉強会に参加することは非常におすすめです。

「先輩エンジニアからの一言コメント」

勉強会に参加する際には、参加条件や参加費用などの情報をきちんと確認しておきましょう。一般的な勉強会の参加費用は1,000円前後ですが、講師や内容によっては数万円クラスの参加費用を支払う必要があります。

これから独学でエンジニアを目指すのであれば、以下のような道筋をたどることになるでしょう。

なりたい将来像を描く

エンジニアを目指して行動するにあたっては、第一に「なりたい将来像を描く」ことが重要です。

例えば、

・ずっと現役でコーディングの仕事を続けたい

・プロジェクトマネージャーになって大きな仕事をしてみたい

・フリーランスになってバリバリ活躍したい

というように、エンジニアの将来像にもさまざまな形があります。

進む道によって、必要なスキルやノウハウは大きく異なりますので、有効な勉強方法も異なるということです。

効率よく必要なスキル・ノウハウを身に着けるためにも、自信が将来エンジニアとしてどのような未来をつかみたいのか明確にしましょう。

目指す先に必要なスキルを身に着ける

将来像を明確に思い描いたら、その道のために必要なスキルをしっかりと身に着けましょう。

エンジニアのスキルには実際に仕事を進める中で身に着けられる部分も少なくありませんが、書籍やスクール等で習得できる部分も多いです。

未経験OKの求人も多いですが、必要なスキルを身につけずに就職してもエンジニアとしてのまともな仕事を任せてもらえない可能性が危惧されます。

将来像への道のりを少しでもスムーズに進めるためにも、目指す先に必要なスキルに特化してしっかりと勉強しましょう。

インターンや勉強会に積極的に参加する

エンジニアに向けての勉強を進める中で、可能な限りエンジニア向けの「インターン」や「勉強会」に参加しておくことをおすすめします。

これらのイベントではエンジニアとしての充実したスキルアップを実現可能です。

参加資格等をしっかりと確認して、現在の自分のレベルで参加して意味のあるイベントでさらなるレベルアップを果たしましょう。

スキルや仕事内容に合った求人を探す

準備が万全に整ったら、エンジニアの求人情報を探しましょう。

待遇などの条件だけでなく、希望する仕事内容を任せてもらえるのかどうかなど仕事内容の条件についてもきちんとマッチングさせることが重要です。

もちろん、一般的な企業研究や面接対策などの準備も欠かせません。

「先輩エンジニアからの一言コメント」

インターンや勉強会、求人情報の収集にはインターネットの力が欠かせません。勉強の合間にこまめに情報収集を行い、最新情報をいち早くキャッチしましょう。

独学でエンジニアを目指すことは決して不可能ではありませんが、そのためには将来を見据えてしっかりと準備することが重要です。

さまざまな媒体を活用してエンジニアとして必要なスキルや情報をしっかりと身に着けて、万全の体制で就職活動に臨んでください。