フルリモートの求人はある? 仕事内容や探し方を徹底解説!

出勤が一切ないフルリモートの仕事には、どのような仕事があるのでしょうか。専門職の方や特別な環境でなければ、フルリモートで働くのは難しいと思うかもしれません。しかし、スキルや経験がなくても、自宅でもフルリモートの仕事は始められますよ。今回は、フルリモートの仕事の業務内容や転職情報の探し方などを詳しくお伝えします。

フルリモートワークを始めたい! 仕事の探し方をご紹介

フルリモートワークの仕事スタイルとは

「リモートワーク」とは勤務先へ出社せず、遠隔地である自宅やコワーキングスペースなどで働くことです。「リモートワーク」と記載されている求人でも、会議や研修などで出勤する必要はあるかもしれません。また、週に1日など定期的に出勤が必要なケースもあるでしょう。

一方「【フル】リモートワーク」は「フル(=完全)」といわれているとおり、1日も出勤することなく、完全にリモートワークで働く仕事です。完全に在宅勤務で働きたい方や、希望する勤務先と自宅が遠隔地のため出勤が難しい方は、「フルリモートワーク」の求人を探してみましょう。

ただし、企業によっては「フルリモートワーク」と記載している求人でも、出勤の可能性があるかもしれません。また、「リモートワーク」と求人が出ていても、実際には「フルリモートワーク」を指していることもあります。募集内容を見たり、面接時に確認してみたりして、認識に相違がないように詳細を調べておきましょう。

フルリモートワークの求人はある?

フルリモートワークの求人はある?

結論からお伝えするとフルリモートワークの求人はあります。国もリモートワークを推進しており、新しい働き方が認知されて徐々に普及したことにより、求人数も増加しています。

・フルリモートワークの求人を見つけるには

フルリモートワークの求人は、求人サイトなどインターネットを通じて検索可能です。以前はリモートワークを導入していなかった企業や職種でもリモートワークを導入し始め、求人が見つけやすくなりました。

リモートで働くには、「スキルや経験が必須なのでは」と思うかもしれませんが、学歴や資格が不問な求人も見つけられます。フルリモートワークの間口は広がっているといえるでしょう。

しかし、デスクワークやインターネットを利用した仕事ではリモートワークが進んでいますが、導入が難しい業界もあります。飲食業や建築業は現場での業務が多く、フルリモートワークの導入が難しい一例です。

あなたが働きたい業種のリモートワーク導入が進んでいるのかどうか、まずは調べてみましょう。希望する職種がリモートワークの導入が難しいものの場合は、仕事を見つけるのが困難かもしれません。

「やりたい仕事」や「どういった働き方がしたいか」など、条件の優先順位をつけて、仕事探しをしてみましょう。

・未経験、資格なしでも働ける?

未経験、資格なし、ブランクあり、など経歴に不安があっても、フルリモートの仕事は見つけられます。仕事内容によっては、「資格必須、経験者のみ採用」としている求人もありますが、「未経験者、初心者歓迎」の求人も決して少なくありません。

資格必須だとしても、独学で身につけられる資格もあります。まずは興味のある分野の求人を検索してみましょう。

フルリモートワークの働き方とは

フルリモートワークでの働き方は、「正社員・契約社員」や「派遣社員」、「アルバイト・パート」、「業務委託」など、業種や企業によってさまざまです。自分の生活環境や条件に合う働き方を選びましょう。

・正社員、契約社員

正社員とは、企業と雇用契約を結び、フルタイムで働く働き方です。契約社員も雇用契約を結びますが、定年となるまで無期雇用の正社員とは異なり、勤続期間が3~5年に設定されています。

正社員、契約社員が希望でも、フルリモートで働ける求人を見つけられます。リモートワークが普及しつつある今、さらに求人数は増加していくでしょう。しかし、フルリモートワークの頻度や開始・終了時期の決定権は雇用側にあります。

「月に数回の出勤あり」「異動によりフル出勤の勤務に変更」など、希望する勤務方法を続けられなくなるケースもあるでしょう。応募時に、企業側が設定するリモートワークの条件を確認しておくと安心です。

・派遣社員

派遣社員とは、派遣会社と契約を結び、配属先の企業(派遣先)で業務にあたる働き方のことです。働く場所は派遣先の企業ですが、給与の支払いや福利厚生、各種保険の手続きは派遣会社が行います。

派遣労働者に関しても、派遣先の従業員と同じようにテレワークを導入するように推進されています。フルリモートワークを希望する場合は、派遣会社に登録する際に相談してみましょう。

・アルバイト、パート

アルバイトやパートは接客業の仕事が多いイメージですが、近年はリモートでの仕事も増加しています。パソコンが得意な方はタイピングの仕事、手先が器用な方は内職など、得意な分野での仕事を探せますよ。

在宅で働くとなると「内職」のイメージから、給料が低いのではと不安になるかもしれません。しかし、出勤して働くアルバイトやパートの待遇とほぼ同等またはそれ以上の給料で募集していることも珍しくありません。

フルリモートのアルバイトは、家事や育児と仕事を両立させたい主婦の方や、学業に忙しい学生の方におすすめの働き方です。リモートなら出勤時間が短縮でき、スキマ時間にも働けます。「少しでも働きたいけれど、まとまった時間がない」という方はぜひチェックしてみましょう。

・業務委託

業務委託は、企業との雇用関係のない働き方です。案件ごとに仕事を委託され、納品物や成果物に対しての報酬を受け取ります。企業に雇われているわけではないので、自分で仕事や働き方を選択できます。

業務委託の仕事は、クラウドソーシングサイトやフルリモートワークに特化した求人サイトなどで探せます。クラウドソーシングサイトは、未経験・初心者歓迎の案件が多数掲載されており、初めての方にもおすすめです。報酬のやりとりもクラウドソーシングサイト内で完結するサービスが多いので、未払いトラブルなどが心配な方も安心ですよ。

フルリモートワークの仕事内容とは

フルリモートワークの仕事内容とは

フルリモートワークと一言でいっても、その仕事内容は多岐にわたります。あなたの得意分野の仕事を見つけましょう。

・デスクワーク

事務の経験がある方、パソコンを使ってもくもくと仕事がしたい方は、デスクワークが向いています。デスク周りの環境を整えて、在宅ワークを始めてみましょう。

・オンライン事務

オンライン事務の仕事は、パソコンやインターネット環境が整えばできる業務が多く、フルリモートの仕事を見つけられます。「事務」の仕事内容は企業によりさまざまで、求められるスキルも任される業務により異なります。WordやExcelの操作ができれば十分、ということもあれば、経理業務のために簿記などの資格を求められることもあるでしょう。

また、特に「未経験者OK」の求人は人気があり、初めて事務の仕事に挑戦する方はなかなか仕事が決定しないかもしれません。フルリモートの正社員・契約社員以外に、パートやアルバイトを探してみたり、オンライン事務の派遣会社に登録してみたり、業務委託で始めてみたりと、複数のルートを検討してみましょう。

・Webライター

Webライターは、企業や各種団体のホームページ・ブログなどに掲載する記事を執筆する仕事です。取材記事やインタビュー記事も、オンラインで完結するタイプの仕事なら、フルリモートで業務を進められます。

Webライターには、文章作成のスキル、WordやGoogleドキュメントの操作スキルが必要ですが、未経験から挑戦できる案件も多数あります。特に、「医療ジャンル」「金融ジャンル」など特定の分野の専門知識が必要な案件は、記事執筆が未経験でも歓迎されるでしょう。Webライターは執筆経験がなくとも他職種での経験を活かせるので、キャリアチェンジしたい人にもおすすめです。

・スキルを活かす

今までの経験や学んできたスキルを活かせるフルリモートの仕事を探してみましょう。紹介する2つの職種以外にも、フルリモートで働ける仕事は数多くあります。「職種名 フルリモート」「スキル名 フルリモート」で検索すると、意外な仕事もフルリモートの求人で見つけられるかもしれません。

・Webマーケター、SNSマーケター

WebマーケターやSNSマーケターは、WebサイトやSNSのマーケティングを担当する仕事です。近年、インターネットを介して商品やサービスを購入・利用することが当たり前になっています。自社の商品やサービスを売るためのマーケティングは、企業にとって欠かせないものです。

マーケターは、インターネット上の情報を収集・解析・運用し、集客・販売・リピーター獲得につなげられるようデータ化し、企業の利益促進に寄与します。インターネットがつながっている環境で仕事ができるので、フルリモートワークが可能です。

一方で、マーケターは担当デザイナーやプログラマーとチームになって働く必要があります。オンラインでのコミュニケーションを大事にし、チームで成果をあげられるようにする気持ちが大事です。

・IT系エンジニア、システムエンジニア

システムエンジニアは、コンピュータシステムの開発をします。新規システムの開発・設計、システムのメンテナンスの保守、システムの正常な運用の監視など、仕事内容は多岐にわたります。

システムエンジニアの仕事は主にパソコンを使い、インターネット環境が整っていれば進められます。リモートワークの促進以前から、IT関連の多くの企業でエンジニアやプログラマーの在宅ワークが認められてきた背景があり、比較的簡単にフルリモートワーク求人を見つけられるでしょう。

IT系というとパソコンを使ってもくもくと仕事をするイメージですが、システムエンジニアの仕事は、1人で完結できるものではありません。お客様や他のエンジニア、プログラマーとコミュニケーションを取る必要があり、職域によっては出社を求めらるケースもあります。

フルリモートを希望する方は求人情報を隅々まで確認して、「フルリモート」なのか「定期的な出社が必要」なのかどうか、調べておくと安心ですよ。

・オンラインで人と接する

接客や営業など、人と接する仕事の経験がある方や、コミュニケーションが得意な方はフルリモートワークでもそのスキルを活かしましょう。クラウド型コールセンターシステムやオンライン会議ソフトの普及により、従来はオフィスや教室への出勤が必要だった業務もリモートワークが可能になっています。

・カスタマーサクセス

カスタマーサクセスとは、サブスクリプション型やSaaS型のビジネスにおいて、自社サービスを契約・利用している顧客の成功や成長を維持できるように長期的にサポートする仕事です。契約継続のために顧客と良好な関係を築く必要があるので、コミュニケーション能力が高くホスピタリティにあふれている方に向いている仕事だといえます。

フルリモートワークであっても、出勤型の正社員と待遇に違いがないケースもあり、フルタイム勤務なら年収400万円以上の待遇も望めます。経験者であったり、スキルが認められたりしてリーダー職となれば、さらなる高収入も期待できるでしょう。

・オンライン講師

講師の仕事もオンラインでできるので、フルリモートで働ける仕事の一つです。講師と聞くと塾などで「勉強」を教える先生を思い浮かべるかもしれません。しかし、オンラインでの習い事が普及している現在、勉強以外の内容でもオンライン講師として活躍できますよ。

オンライン講師の仕事例には、以下のようなものがあります。
・学生向けの塾講師
・英会話など教養のための講師
・ハンドメイドなど趣味の分野の講師

人前で話すことが好きな方や教えることが好きな方は、ぜひ特技を活かしてオンライン講師を企画し、始めてみましょう。「趣味でやっていたことがだれかの役に立つ」というサイクルは、やりがいを感じられる仕事となることでしょう。

自分の特技を販売できるスキルシェアサイトなら、自分でプロデュースして教室を開催できますよ。社会人向けの講座では平日夜や休日に開催した方が、集客が見込めるでしょう。会社員の副業としてもおすすめの仕事です。

・コンサルタント

コンサルタントの仕事内容は、課題を抱えている企業や個人の問題を解決することです。転職のためのキャリアコンサルタントや金融系コンサルタント、IT系コンサルタントなどがあります。

フルリモートでフレックスタイムを導入している求人が多く、場所を限定せず働きたい方におすすめです。多くのコンサルタント業務では、国家資格や認定資格などは不要です。しかし、コンサルタントする分野への深い知識が必要となるので、求人情報で必須条件を確認しておきましょう。

フルリモートワークのメリット

初めてフルリモートで働く方は、「ハードルが高い」と感じるかもしれません。しかし、フルリモートの働き方にはメリットがたくさんあります。4つのメリットを紹介するので、今の働き方に悩みのある方は挑戦してみてはいかがでしょうか。

・好きな場所で働ける

フルリモートの仕事は、好きな場所で働ける点がメリットです。自宅、コワーキングスペース、カフェなど、オフィスとは違う好みの空間で働くと、仕事へのモチベーションもアップしますよね。

近年は、リモートワークが普及したことにより、リモートワークに対応したお店も増加しています。パソコンやインターネット環境が整っている環境なら、観光地で仕事をする「ワーケーション」も可能です。ワーケーションとは、「仕事=ワーク」と「休暇=バケーション」を合わせた造語で、心洗われる景勝地で仕事をしたり、仕事を終えてすぐにアウトドアを楽しんだりと、より自由に働くことです。好きな環境で、楽しみながら仕事に取り組んでみましょう。

・服装や髪型が自由

出勤する必要がなく、またWeb会議などもなければ、服装や髪型は自由です。スーツが苦手、仕事中もおしゃれを楽しみたい、といった方はフルリモートなら叶えやすくなりますよ。

特に、業務委託の仕事は顔を見せなくても働ける仕事が多数あります。仕事内容も自分で選びやすいので、働く環境だけでなく身なりも自分好みにしたい方に合う働き方です。

ファッションを楽しむこと、楽なスタイルで過ごすことはリラックスにもつながりますね。気持ちに余裕を持って、フルリモートワークを楽しみましょう。

・どこに住んでいても働ける

地方在住の方は、「求人数が少なくて、なかなか希望する仕事が見つからない」という悩みがあるのではないでしょうか。フルリモートワークなら全国どこにいても、求人数の多い都市圏の仕事に応募可能です。

南関東エリア(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)は全体的に求人数が多いので、希望する条件に合う求人を見つけやすいでしょう。また、日本国内に限らず、海外在住の方でも採用OKとしている仕事が多数あります。仕事探しのときに地域を絞って検索している方は、エリアを気にせずに探せるリモートワークもチェックしてみましょう。

・人間関係に悩みにくい

フルリモートワークは1人で働く時間が長いので、人間関係に悩みにくい点がメリットです。オフィスで働いていると、相性の良くない同僚や上司の言動が気になり、仕事内容よりも人間関係について悩むというケースもあるでしょう。リモートワークは、同じ空間に上司や同僚がいるわけではないので、コミュニケーションを取る時間以外は自分の仕事に集中でき、人間関係について思い悩む時間がぐっと少なくなるでしょう。

もちろん、フルリモートワークでもグループで業務にあたったり、メールやチャットでコミュニケーションを取ったりする機会はあります。社内で働くとき同様、相手への配慮や気配りが必要な点には注意しておきましょう。

フルリモートワークのデメリット

フルリモートワークにはメリットがある反面、デメリットもあります。デメリットの対処方法をお伝えするので、リモートワークをスタートする前に対策をとれるようにしておきましょう。

・自己管理能力が必須

フルリモートワークの仕事は1人で行うことが多く、仕事の進め方やスケジュールなどに対する自己管理能力を求められます。

特に、業務委託で働くときには、仕事を受けすぎたり想定よりも仕事を受けられなかったりするとリスクがあります。仕事を受けすぎた場合は、「締め切りに間に合わない」「求められるレベルの仕事ができない」といった結果を招くでしょう。また、仕事にかかる時間を多く見積もりすぎて次の仕事まで間が空くと、期間内の業務量が少なくなり、結果的に思ったような収入を得られなくなるでしょう。

求められているレベルの仕事を期限内に終える、収入を確保するといった自己管理ができないと、フルリモートの仕事を続けることが難しくなります。「自分がどのくらいの仕事をどのくらいの時間で完了できるかわからない」と不安な方は、作業時間を常に計って、時間を読めるようにしておきましょう。

タスクごとに時間を計ると、「この仕事は分くらい」と大体の目安を把握できます。時間の目安を知り、完了日から逆算して着手する日を決めたり、受ける仕事の量を決めたりして、スケジュール管理をしていきましょう。

・自己責任となる部分が多い

フルリモートワークは、企業に出勤して働くときよりも自己責任が大きくなります。例えば、社内のインターネット環境や備品のパソコンの不具合などには、対応部署があったり詳しい人がいたりして、働き手自身が責任を負うことは少ないでしょう。

しかし、在宅で仕事を進めるときにはインターネット環境をはじめ、仕事の環境を整えることは自己責任です。「パソコンがうまく起動しない」「Web会議中に回線が途切れる」といったトラブルにも、自分で対処しなければなりません。

トラブルが起きたときには速やかに上司やクライアントへ連絡し、トラブルの内容や復旧の目安などを伝えるようにしましょう。また、予測されるトラブルについては、トラブル時の対応をあらかじめ上司と相談しておくのもおすすめです。

・仕事を教えてもらいにくい

フルリモートで仕事をしていると上司や同僚が近くにいないので、仕事についての疑問を解決しづらい傾向にあります。ときには解釈を間違えて仕事を進めてしまうこともあるでしょう。企業に勤務して働いている場合は、周りに上司や同僚がいるので進捗状況をチームで共有したり、指摘や指導を受けたりできる点がメリットでした。

しかし、リモートで働き誰にも進捗状況が見られていなければ、間違ったまま進んでしまうこともありえます。新しい仕事を始めるときには、上司へ確認しながら業務を進めるように心がけましょう。また、ささいなことでも質問・相談をしやすいように、日頃からこまめにコミュニケーションを取っておくことをおすすめします。

フルリモートワークの仕事の探し方

フルリモートワークの仕事の探し方

フルリモートワークの仕事の探し方を紹介します。フルリモートワークにはさまざまな仕事内容や働き方があるので、仕事の探し方も一つではありません。あなたに合う探し方で、仕事探しを進めていきましょう。

・転職エージェント

転職エージェントとは、求職者と企業の間に立ち、転職をサポートするサービスです。求職者は無料で会員登録をして、担当のキャリアアドバイザーから就職の支援を受けられます。

担当キャリアアドバイザーは転職の伴走者となり、あなたの転職を最後までサポートします。職探しだけでなく、履歴書・職務経歴書の添削や面接のアドバイスも行ってくれますよ。

初めて就職活動や転職活動をする方は、ぜひプロの目線からアドバイスをもらいましょう。キャリアカウンセリングを受けることで、自身のアピールポイントや改善点がわかり、転職活動をスムーズに進めやすくなります。

まずは、登録後に担当キャリアアドバイザーへ「フルリモートワークを希望している」と伝えてみましょう。

・求人サイト

求人サイトは、企業が募集する求人情報が掲載されたサイトです。サイト上で希望する仕事を簡単に絞り込み、応募まで行えます。「事務 フルリモート」「エンジニア 在宅」など、希望の条件で検索してみましょう。「フルリモート」の仕事であれば、勤務地や業務場所を問わず探せるので、応募できる求人数が多くなります。

また、求人サイトには正社員向け、アルバイト・パート向け、専門職向けなど、それぞれ特徴があります。希望する条件に合う求人サイトを利用することが仕事を見つける近道になりますよ。

求人サイトには、転職エージェントのようなキャリアアドバイザーによるサポートはありません。しかし、担当者との面談などに時間が取られず、気になった求人に即時応募が可能です。

・ハローワーク

ハローワークは公共職業安定所のことで、国(厚生労働省)の機関の一つです。全国500か所以上のハローワーク関連施設があり、管轄地域の求人を紹介したり就業に向けてのサポート事業を行ったりしています。

ハローワークの求人に応募したい方は、まずハローワークの窓口で「求職申込手続き」を済ませましょう。雇用保険の手続きが不要なら、自宅のパソコンからも申請可能です手続きを終え「求職番号」が付与されると、インターネットでハローワークの求人を検索して応募したり、ハローワーク主催の講座やセミナーに参加したりできます。

ハローワークでも、転職エージェントと同じようにキャリアコンサルティングを受け、転職をサポートしてもらえます。担当者に「フルリモートを希望している」と伝えて、相談にのってもらいましょう。

・クラウドソーシングサイト

クラウドソーシングサイトとは、仕事を探している個人と、仕事を業務委託したい企業や個人を結ぶインターネットサービスのことです。仕事を任される場合も企業と雇用契約は結ばず、業務委託契約を結んで仕事を行います。時間単価制の仕事もありますが、多くが成果報酬制をとっており、成果物の総量に対して報酬が支払われます。

クラウドソーシングサイトには、データ入力や文字起こしなど初心者でも挑戦しやすい案件が多数あります。「未経験で不安」という方や、初めてフルリモートで業務委託を始める方も、仕事を見つけられるでしょう。

Webデザインやエンジニアなど、ある程度のスキルが必要な案件もあるので、経験を活かしたい方もチェックしてみましょう。

・勤務先で確認

近年、リモートワークを導入する企業が増加しているので、現在あなたが勤めている企業でも今後導入予定だというケースがあるかもしれません。リモートワークを希望して転職を考えている方は、在籍する企業にリモートワークを導入する予定があるかどうか、念のため確認することをおすすめします。

勤め先の企業でフルリモートワークが可能なら、転職活動をする必要がなくキャリアも継続できます。まずは、上司や総務部、人事部などに相談してみましょう。

・情報誌や広告

自宅にポスティングされる求人情報媒体や地元の情報誌に掲載している求人もチェックしてみましょう。転職サイトや転職エージェントに掲載されている求人と比べて、採用人数は少ないかもしれません。しかし、応募者は地元の方だけに限られる可能性が高いので、その分ライバルが少なくなります。

全国的にフルリモートの働き方が導入されつつあるので、あなたの地元の企業も例外ではないでしょう。地元の求人情報もチェックして、チャンスを逃さないようにしましょう。

おすすめ!フルリモートワークの仕事が見つかるサイト

フルリモートワークの仕事が見つかる12のサイトを紹介します。「転職エージェント」「求人サイト」「ハローワーク」「クラウドソーシングサイト」「企業の公式サイト」と5つのジャンルがあるので、特徴を把握して利用するサイトを選定しましょう。

 

・転職エージェント

転職エージェントは仕事を探している人と企業とをつなぐサービスです。ほとんどの転職エージェントでは無料で会員登録ができるので、まずは気軽に登録してみましょう。

・リクルートエージェント
株式会社リクルートが運営する転職エージェントです。10万件以上の非公開求人を保有しており、男女問わず幅広い年代の方に向けた求人があります。

・doda(デューダ)
株式会社パーソルキャリアが運営する転職エージェントです。キャリアアドバイザーから求人の紹介があるだけでなく、企業からのオファーも受けられます。

・マイナビIT AGENT
株式会社マイナビが運営するIT・Webエンジニアに特化した転職エージェントです。すでにエンジニアの経験やスキルがある方は、専門職特化型の転職エージェントを利用してみましょう。マイナビIT AGENTにしかない「独占求人」も紹介してもらえますよ。

 

・求人サイト

求人サイトからも、フルリモートの仕事が探せます。会員登録やログインをしなくても利用できるサイトが多数あるので、まずは気軽に仕事を検索してみましょう。

・エン転職
エン・ジャパン株式会社が運営する求人サイトです。職種や休日の条件など、希望条件から仕事を探せます。リモートワーク・在宅ワークの求人も、検索画面の「追加条件」にチェックを入れて検索してみましょう。

・バイトル
ディップ株式会社が運営するアルバイトに特化した求人サイトです。職種や短期・長期などの仕事の期間、新着情報からなど、さまざまな検索方法で仕事を見つけられます。

・ママワークス
株式会社アイドマ・ホールディングスが運営する主婦向け・ママ向けの求人が掲載された求人サイトです。子どもが寝ている時間や、幼稚園・小学校に行っている間だけにできる求人があり、スキマ時間に働きたい主婦の希望を叶えられます。主婦だけでなく、男性や未婚の方も利用可能です。

 

・ハローワーク

ハローワークは全国各地に設置されており、どなたでも利用可能です。居住地を管轄するハローワークで相談にのってもらったり、インターネットでハローワークの求人を検索したりできるので、利用しやすい方法で国のサービスを活用してみましょう。

 

・クラウドソーシングサイト

クラウドソーシングサイトは、仕事を探している個人と、業務委託をしたい企業や個人を結ぶサイトです。料金のやりとりやトラブル時の対応をクラウドソーシングサイトに任せられるので、初めての方でも安心ですよ。

・クラウドワークス

株式会社クラウドワークスが運営するクラウドソーシングサイトです。気軽に挑戦できるタスク案件から、資格や経験を問われるプロジェクト案件まで、日本最大級ともいわれる数多くの仕事を検索できます。

・ランサーズ
ランサーズ株式会社が運営するクラウドソーシングサイトです。多数掲載されている案件からあなたに合う仕事を探せます。「認定ランサー」になると企業からのオファーも届きやすくなり、安定した依頼を受けやすくなりますよ。

・サグーワークス
株式会社ウィルゲートが運営する、ライターに特化したクラウドソーシングサイトです。サグーワークス独自のテスト、「プラチナライターテスト」に合格した方だけが利用できる高単価の案件もあります。ライターとしてスキルを磨きながら収入を得たい方におすすめです。

 

・企業の公式サイト

各企業の公式サイトに「リクルート」「求人」などのページがあれば、フルリモートの求人情報が掲載されているかもしれません。関心のある企業や気になる企業があれば、公式サイトを検索してみましょう。

正社員の募集以外にもアルバイトやパート、業務委託でのフルリモートの求人が掲載されていることもあります。企業のサイトに掲載されている応募方法を確認し、まずは問い合わせてみましょう。

フルリモートワークの注意点

フルリモートワークの注意点

フルリモートワークを始めるときにはいくつかの注意点があります。安心して仕事を始められるよう、リモートワークの注意点について知っておきましょう。

・あやしい求人に注意する

「フルリモートワーク」の求人は、優良な仕事も多数ありますが、あやしい求人が掲載されていることもあります。「未経験でも簡単に〇万円稼げる」など、「簡単」「稼げる」といった言葉には要注意です。どのような仕事でも、未経験から大きく稼ぐのは決して簡単ではありませんよね。

「システム利用料が自己負担」「自社商品の購入が必要」など、仕事をスタートする際に出費がかかるような求人にも注意しましょう。「料金を支払ったのに仕事がもらえない」「購入費用に値する報酬が得られない」といったトラブルが報告されています。

フルリモートワークは「面接なし」という求人もあり、企業側の担当者と話す機会のないまま始められる仕事が多数あります。簡単にスタートできる点はメリットですが、「この企業は実在するのか」「実際に働いた方の口コミはどうか」と自ら調べてみることも重要です。

信頼できる企業と契約し、安心して働けるように自己防衛の意識を持ちましょう。

・契約内容に注意

フルリモートの仕事を始めるときには、雇用契約や業務委託契約を結びます。契約書の内容をきちんとチェックして、不明な点があれば契約締結前に問い合わせておきましょう。特に、トラブルに発展しやすい以下の項目については注意が必要です。

・残業時間の申請方法や仕事に関する経費の申請方法

正社員やアルバイト、パートなど企業に雇われて働く場合、残業時間の申請方法や経費の負担割合などを確認しておきましょう。曖昧なままにしておくと、サービス残業が続いたり必要のない経費まで負担したりしてしまう可能性があります。

・報酬額の算定方法や報酬の支払い方法

業務委託で働く場合は、報酬額がどのように設定されており、どのように支払われるのかを確認しておきましょう。業務委託契約を結ぶ際の契約書や、クラウドソーシングサイトの利用規約に目を通し、単価や対象口座などに納得した上で仕事を始めましょう。

まとめ

フルリモートワークがさまざまな業界に普及しつつある今、特定の契約形態や職種に限られることなく、多くの求人を見つけられます。リモートワークでの働き方は、第三者の目からは見えにくいので、「リモートワークをイメージできない」「自分に合うお仕事を見つけられるだろうか」と不安になるかもしれません。しかし、業種によっては未経験でもフルリモートワークをスタートすることができます。まずは希望する働き方や気になる仕事を検索してみましょう。あなたに合う仕事がきっと見つかりますよ。