リモートワークができる仕事おすすめ7選をご紹介! 働き方の希望に合わせて仕事探しを始めよう

リモートワークができる仕事とは、どのような職種でしょうか。政府の後押しによりリモートワークを導入する企業が増加し、働き方の選択肢が広がりました。今回は、リモートワークができる仕事や探し方、メリット・デメリットについて詳しく解説します。自分の希望条件に合う仕事を探してみましょう。

リモートワークができる仕事とは? メリット・デメリットもご紹介!

「リモートワーク」とはどのような働き方?

「リモートワーク」とは、どのような働き方のことでしょうか。まずは、リモートワークの定義について紹介します。

 

・リモートワークとは?

リモートワークとはリモート(遠隔)とワーク(働く)を合わせた造語で、その名の通り「オフィスから離れた遠隔地で働くこと」を指します。遠隔地には自宅やカフェ、コワーキングスペースなどが挙げられます。リモートワークをすることにより、自宅から離れた企業で働いたり、通勤時間を短縮しストレスを軽減したりできます。

日本では、2020年に予定されていた東京オリンピック開催の期間中に交通機関の混雑を緩和するため、政府主導でのリモートワークの推進が始まりました。その後、新型コロナウイルスの流行により、リモートワークを導入する企業がさらに増加しています。

 

・リモートワークとテレワークの違いは?

リモートワークと同じように使われる言葉に「テレワーク」「在宅勤務」などがあります。定義の違いについて解説します。

テレワークとは、テレ(離れた)とワーク(働く)を組み合わせた造語です。「情報通信技術(ICT:Information and Communication Technology)を活用した、時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方」と定義されています。

「テレワーク」は働く場所によって在宅勤務、モバイル勤務、サテライトオフィス勤務に分類されます。

【テレワークの分類】

・在宅勤務…自宅を就業場所として働くこと。
・モバイル勤務…移動中の電車や飛行機などで仕事を行うこと。また、移動先のカフェやホテルなどを就業場所とする場合も含む。
・サテライトオフィス勤務…勤務先の企業が保有するサテライトオフィスやビジネス向けのコワーキングスペースを就業場所として働くこと。

このようにテレワークには定義があり、さらに働く場所により「在宅勤務」「モバイル勤務」などと呼称されています。一方で、「テレワーク」と「リモートワーク」は、明確な使い分けがなされていない言葉です。どちらも「オフィスから離れた遠隔地で働く」という点が共通し、ほとんど同じ意味で使われているといってよいでしょう。

仕事を探すときは「テレワーク」「リモートワーク」の言葉の使い分けを気にせず、募集の詳細を参考にして希望に合う仕事を探しましょう。

 

・リモートワークは「出勤なし」?

「リモートワーク」の仕事は、一切出勤する必要がないというわけではありません。仕事内容によっては、週に数回の定期的な出勤や、会議や研修で不定期に出勤することもあります。

「完全」なリモートワークを希望する方は、「フルリモートワーク」の仕事を探してみましょう。会議や研修などもオンラインで完了できる仕事であれば、フルリモートの求人を見つけられます。

完全にリモートワークができる「フルリモートワーク」と、定期的な出勤がある「リモートワーク」にはそれぞれメリット・デメリットがあります。「フルリモートワーク」は出勤する必要がなく、オフィスから遠い地方や海外在住でも就職可能です。一方でコミュニケーションが取りにくいというデメリットがあります。

「リモートワーク」は定期的に出勤することにより、上司や同僚とコミュニケーションを取れる点がメリットです。出勤とリモートワークを適宜切り替えれば、気分転換にもなります。一方で、出勤するためにはオフィスまで通えるエリアに居住していなければ就職が難しくなります。

それぞれメリット・デメリットがあるので、リモートワークを探すときは「出勤があるかどうか」も考慮に入れておきましょう。

 

・リモートワークの雇用形態とは?

「リモートワーク」は、正社員に限った働き方ではありません。正社員、契約社員、派遣社員、そしてアルバイトやパートでもリモートワークで働けます。また、社員やアルバイトのように企業に雇用される働き方だけではなく、フリーランスとしてのリモートワークも可能です。

また、副業でリモートワークに挑戦する方法もあります。本業が忙しく副業をする時間がとれない方も、リモートワークなら自宅で行えるため、通勤時間のタイムロスなく仕事に取りかかれます。

どのくらいの頻度で働きたいか、どのくらいの年収を希望しているかによって、マッチする雇用形態(契約形態)は変わります。正社員、パート、業務委託など、希望に合わせてリモートワークの働き方を選びましょう。

リモートワークができる仕事の特徴

リモートワークができる仕事の特徴

リモートワークを導入できる仕事には共通した特徴があります。「場所」「オンライン」「コミュニケーション」の3つに分けて説明します。

 

・働く場所を問わない仕事

リモートワークとは「遠隔地」で働くことを指すので、まず「場所を問わない」ことがポイントです。例えば、パソコン1台で完結する仕事でも、機密情報を扱いセキュリティに厳重な注意が必要な仕事はリモートワークに向きません。

機密情報を扱わない仕事や、個人情報を扱うことのない漏えいリスクの低い仕事であればリモートワークを導入しやすい傾向にあります。ただし、どのような仕事でもリスク管理は必要です。ウイルス対策などのセキュリティ強化をしておきましょう。

 

・オンラインで業務が完結する仕事

リモートワークを導入しやすい仕事は、パソコンで業務を進められ、納品や検品もオンラインで行えるタイプのものです。例えば、事務の資料作成やライターの記事作成などは、パソコンが1台あれば仕事を進められます。メールやチャットでデータの送信を行えば、出勤する必要がありません。

このように、「メインの業務」と「完了した業務の受け渡し」のどちらもオンラインで完結する仕事が、リモートワークに向いています。

 

・業務に必要なコミュニケーションがオンラインで取れる仕事

どのような仕事でもお客様や上司、同僚とコミュニケーションを取る必要があります。遠隔でコミュニケーションを取れる仕事であれば、リモートワークを導入できます。

例えば、医療行為や美容の施術などは、遠隔でのコミュニケーションが取りにくい、もしくは取れない仕事です。以下のような仕事は、遠隔でのコミュニケーションが可能だといえるでしょう。。

・メールでのやり取りで完結する
・Web会議で意見をまとめられる
・電話で情報を伝えられる

希望する職種が該当するようであれば、求人を探せる可能性があります。求人サイトなどを検索して希望条件に合う仕事を探してみましょう。

リモートワークができる仕事おすすめ7選

リモートワークができる7つの仕事を紹介します。

「リモートワーク」ができる仕事は

・働く場所を問わない
・オンラインで業務が完結
・遠隔でコミュニケーションが取れる

といった条件がそろったもので、比較的フルリモート求人も見つけやすいでしょう。それぞれの仕事内容や求められるスキルをチェックしておきましょう。

 

・システムエンジニア

システムエンジニアは、ソフトウェア開発やシステム開発などの仕様書や設計書を作成する仕事です。主にパソコンを使って仕事を進めていくので、リモートワークに適した仕事の1つです。

しかし、クライアントの要望を聞き取りながら仕事を進めていくため、ときにはオフィスでの打ち合わせやお客様企業での商談へ出向く必要があるかもしれません。フルリモートワークを希望している方は、出勤の有無をあらかじめ確認しておきましょう。

システムエンジニアは専門的な知識が必要な仕事ですが、業界として需要が高いので未経験者や初心者歓迎の求人を見つけやすい職種です。これから資格を身につけて働きたい方は、プログラミング教本での独学やIT系のオンラインスクールなどでスキルを習得してみてはいかがでしょうか。

 

・コンサルタント

コンサルタントの仕事内容は、クライアントの問題や課題を解決するために支援活動をすることです。問題を細分化し解決策を見つけていくことがメインの業務なので、リモートワークでも進められる仕事です。しかし、場合によってはクライアントと直接会って、打ち合わせや会議をすることもあります。

また、コンサルタントの仕事は、担当する業界への知識や経験、実績を求められることが多い傾向にあります。経験や実績がある方や、リモートワークと出勤両方に臨機応変に対応できる方、コミュニケーションスキルに自身のある方は、コンサルタントの仕事も検討してみましょう。

 

・Webデザイナー

Webデザイナーはクライアントの依頼によりWebサイトのデザインを作成する仕事をします。Webデザイナーの担当領域にはデザイン作成の他、Webコーディング、プログラミングが含まれることがありますが、すべてパソコンで行えます。また、クライアントにヒアリングするときも、Zoomなどのオンライン会議ツールを使えば、すべてオンライン上で完結させられるでしょう。

Webデザイナーになるための資格はありませんが、Webデザインのスキルは必要です。Adobeのソフト「Photoshop」や「Illustrator」を使いこなせるデザインスキルの他、消費者心理やトレンドの分析スキル、クライアントの要望を聞き取るヒアリング力も求められます。

インターネットでの情報収集が日常になっている現在、Webデザイナーは今後も需要が高まると考えられます。これからスキルを身につけて、専門性を活かせる職種で長い間働きたい方におすすめです。

 

・Webライター

Webライターは、企業や個人のWebサイトやブログ、SNSなど、Web媒体の記事を執筆します。パソコンを使って記事を書き、納品もオンラインで完了できるのでリモートワークに適しています。

執筆する記事の内容によっては、オフィスでの打ち合わせや現地取材などを求められることもあるでしょう。「フルリモートワーク」を希望する方は、オンラインで打ち合わせや取材ができる仕事を探しましょう。

Webライターは、専門的な知識を求められる案件以外は、未経験からでも始めやすい仕事です。業務委託の仕事であれば、未経験・初心者歓迎の案件も多数見つけられます。まずはペット、メイク、子育てなど、趣味や経験を活かせる分野に挑戦してみましょう。

 

・カスタマーサポート

カスタマーサポートとは、個人や企業からの問い合わせに対応する仕事です。やり取りは電話・メール・チャットなどで行われるので、相手と離れた場所にいても対応できます。そのため、カスタマーサポートはフルリモートワークがしやすい仕事です。

カスタマーサポートは相手の声やメールの文体から、求められていることをくみとる必要があります。相手の気持ちを考慮した発言や話し方、困りごとを解決するために寄り添ったコミュニケーションが求められます。

電話で対応するカスタマーサポートの仕事は、作業環境も重要です。雑音の入らない静かな環境を整えて、仕事を始めましょう。

 

・事務

事務は、パソコンを使って資料作成や伝票処理を行うことが多く、リモートワークを導入しやすい仕事です。「事務」と一言で言っても、営業事務、経理事務、貿易事務などそれぞれ専門分野があります。また、企業の規模によっては一般事務の仕事を担当しながら、営業事務や経理事務を兼任することもあるでしょう。

事務の仕事を希望する方は、仕事内容について詳細を確認することをおすすめします。また、仕事の内容によっては簿記や英語のスキルが求められることがあるので、求人内容と自分のスキルが合うかどうかもチェックしておきましょう。

 

・オンラインカウンセラー

カウンセラーは主に人と接する仕事ですが、オンライン面談やメール、電話などを利用することでリモートワークが可能です。カウンセラーの主な仕事は、相談者の悩みや問題を聞き、相談者自らが解決できるようにサポートすることです。

カウンセラーと聞くと、心理学などの専門的なスキルが必要と思うかもしれません。しかし、カウンセリングが必要なシーンは多岐にわたるので、スキルや資格を求められないこともあります。就業のアドバイスをするキャリアカウンセラー、留学の相談にのる留学カウンセラー、婚活を支援する婚活カウンセラーなど、自身のさまざまな経験を活かしてカウンセリングを行うことができます。

話を丁寧に聞くこと、相手に寄り添うことなど、傾聴や受容が得意な方はカウンセラーの仕事を検討してみましょう。

リモートワークができる仕事の探し方

リモートワークができる仕事の探し方を紹介します。リモートワークの求人が掲載されているサイトにはさまざまな種類があるので、併用して利用してみましょう。

 

・正社員で働く

正社員で働くことを希望している方は、転職エージェントや求人サイト、ハローワークを利用してみましょう。転職エージェントやハローワークでは、キャリアアドバイザーから就職に関するサポートを受けられます。

・転職エージェント

転職エージェントは、転職希望者と人材募集をしている企業をつなぐサービスを行います。転職希望者に求人を紹介するだけでなく、面接対策や履歴書添削などをし、内定決定までフォローする点が特徴です。会員登録しなければ紹介してもらえない非公開求人や、そのエージェントのみが扱っている独占求人から仕事を見つけることもできるでしょう。

転職エージェントに登録すると、まずは担当のキャリアアドバイザーと面談をします。気軽に相談できるので、「リモートワークの仕事を探している」とあらかじめ伝えておくのがおすすめです。また、面談はオンラインで実施できることもあるので、地方在住の方も気軽に相談してみましょう。

・求人サイト

求人サイトでもリモートワークの求人を探せます。「リモートワーク」「在宅ワーク」「テレワーク」などのキーワードで仕事を検索してみましょう。しかし、やみくもに探すと、多くの求人が一覧に表示され、その中から自分の希望に合うものを探さなければなりません。

求人サイトにはそれぞれ特徴があります。エリアに特化したもの、リモートワークに特化したものなど、希望の仕事を探しやすいサイトを利用するのがおすすめです。また、「フルリモート」の仕事を探すなら、オフィスの場所を考慮する必要はありません。地方在住の方でも、求人数の多い関東圏の求人サイトなども利用してみましょう。

求人サイトは、気になる求人を見つけたらすぐに応募できる点がメリットです。転職エージェントのように面談などの時間が必要ないので、職探しをスピーディーに進めたい方はまず求人サイトを検索してみましょう。

フルリモートに特化した求人サイトなら、「リワークス」がおすすめです。未経験からフルリモートで働ける求人も多数掲載されています。

■Reworksでの未経験者歓迎のお仕事探しはこちら

・ハローワーク

ハローワーク(公共職業安定所)は厚生労働省が管轄する職業紹介所です。仕事を紹介するだけでなく、仕事探しの相談サービスや職業訓練も受けられます。

ハローワークはインターネットサービスも展開しているので、自宅で仕事を検索することも可能です。ただし、ハローワークで検索できるリモートワークは、業務委託ではなく企業に雇用される求人のみが掲載されています。業務委託の仕事を探している方は、クラウドソーシングサイトや求人サイトを検索しましょう。

退職して次の仕事を探している方は、手続きのためにハローワークへ行くことがあるでしょう。居住地を管轄するハローワークへ出向いたときに、窓口で「リモートワークの仕事を探している」と相談するのもおすすめです。

 

・フリーランスや副業で働く

フリーランスで働きたい方や副業のアルバイトを探している方は、クラウドソーシングサイトやアルバイトに特化した求人サイトを利用しましょう。

・クラウドソーシングサイト

クラウドソーシングサイトは、業務委託の仕事を探しているワーカーと仕事を委託したい企業や個人をつなぐサイトです。インターネット上で完結するリモートワークの仕事が多数掲載されているので、フリーランスや副業をしたい方におすすめします。

クラウドソーシングサイトはさまざまな業種の案件を掲載するタイプと、特定の業界に特化した案件を掲載するタイプがあります。すでに働きたい職種が決まっている方は、特化型のクラウドソーシングサイトを利用してみましょう。どのような仕事を始めるか迷っている方は、さまざまな業種を扱うサイトを検索し、自分にできる仕事を探すのがおすすめです。

・アルバイト求人サイト

本業があって、副業としてリモートワークをしたい方は、アルバイトに特化した求人サイトの利用もおすすめです。「求人サイト」には多くの求人が掲載されているので、正社員や契約社員などの情報がヒットすると、アルバイトやパートを探しにくくなります。

そこで、「アルバイトに特化した求人サイト」を利用すると、探したい求人を絞りこみやすくなります。求人サイトの詳細検索で、「リモートワーク」「在宅ワーク」などをチェックして検索してみましょう。

リモートワークができる仕事のメリット

リモートワークができる仕事のメリット

リモートワークをすることのメリットを紹介します。代表的な3つのメリットを紹介しますが、コロナ過の今はこれらに加えて、「人と非接触で仕事ができる」という点も挙げられるでしょう。

 

・通勤の必要がない

リモートワークは出勤する必要がないので、通勤時間を省略できます。ベットタウンから都市部の通勤に片道1時間以上、往復2時間以上かけている方もいるのではないでしょうか。

毎日通勤に2時間かけて週に5日働くと、1週間で10時間を移動時間に費やします。リモートワークは出勤する必要がないので、その時間を自分の趣味や勉強、リラックスの時間にあてられます。

また、リモートワークなら通勤のための満員電車のストレスや、天候による影響を受けることがありません。毎日満員電車に揺られてオフィスに到着するだけで疲れたり、大雨の日や大雪の日に足元が悪く大変な思いをしたりしたことはありませんか。「通勤時間がない」ということは、通勤にまつわるさまざまなストレスの軽減につながります。

 

・人間関係に悩みにくい

リモートワークは1人で働く時間が長いので、人間関係に悩みにくい点がメリットです。職場に「嫌な人」がいなかったとしても、相手を気遣い、空気を読むことに疲れることがあるでしょう。

リモートワークなら自分1人の環境なので、周りに気遣いをすることなく仕事に集中して取り組めます。また、業務時間外の付き合いもほとんどありません。リモートワークなら飲み会などに誘われることは少なく、また誘われたとしても断りやすいでしょう。

仕事とプライベートをはっきりと分けたい方に、リモートワークはおすすめです。

 

・時間を有効にし、プライベートを充実させやすい

リモートワークは通勤時間がなく、時間を有効に使いやすい働き方です。通勤時間にあてていた時間を、自分のプライベートに使えます。退勤後も移動時間なく、すぐに自分の好きなことを始められます。

「出勤して仕事をし、帰宅したらあとは食べて寝るだけだった」という生活の方も、リモートワークなら趣味の時間を持てるようになるでしょう。また、家族との時間も持ちやすくなります。例えば、「出勤していた頃は、子どもと一緒に夕食を食べられなかった」という方も、リモートワークなら時間を取れるのではないでしょうか。

趣味の時間や家族と過ごす時間は癒やしの時間となり、ストレス発散や心身のバランスを整える効果があるでしょう。

リモートワークができる仕事のデメリット

リモートワークをすることによって懸念されるデメリットを紹介します。どのようなデメリットがあるかを事前に知り、対策を検討しておきましょう。

 

・コミュニケーションが取りにくい

リモートワークは人間関係に悩みにくいメリットがある反面、コミュニケーションを取りにくいというデメリットがあります。顔を合わせて働くことがないので、相手の人となりや現時点での忙しさがわかりにくく、どのようにコミュニケーションを取るべきか悩むこともあるでしょう。

また、口頭では簡単に伝えられることも、メールの文章のみでわかりやすく伝えるのには苦戦するかもしれません。仕事の成功のために、上司や同僚、クライアントとは信頼関係を構築できるよう心がけ、円滑にコミュニケーションを取れるようにしておきましょう。

 

・仕事を覚えにくい

リモートワークは1人でいる環境で仕事を進めていくので、「仕事を覚えにくい」恐れがあります。たとえ研修体制が万全でも、1人では仕事を進めていく中でつまずいたり、疑問点が出てきたりするでしょう。出勤して働いている環境なら、上司や先輩が周りにいるので質問しやすく、また、上司の方から進捗状況を確認してくれることもあるかもしれません。

1人で働く環境は、周りに聞ける人がおらず、誰かに仕事の進み具合をチェックしたり修正したりしてもらえない環境です。疑問点や質問はその都度確認し、わからないままにしないようにしましょう。

リモートワークに向いている人とは?

リモートワークに向いている人とは?

「リモートワークに挑戦したい」と思っても、初めての方は「自分に向いているだろうか?」と疑問に思うかもしれません。1人で働く時間が長くなるリモートワークには、向き不向きがあります。リモートワークに向いていると考えられる3つのタイプを解説します。

 

・1人で集中することが好きな方

リモートワークは、1人で仕事を進めていく時間が長い働き方です。そのため、1人でもくもくと仕事を進めることが好きな方や、誰とも話さない環境になじめる方が向いています。常に誰かとコミュニケーションを取りながら、わいわいと仕事を進めるのが好きな方は、リモートワークの時間が苦痛になるかもしれません。

ただし、リモートワークでも電話でのカスタマーサポートのように、相手とコミュニケーションを取ることがメインとなる仕事もあります。「1人で働く環境は苦手だけれど、リモートワークをしたい」という方は、オンラインで人と交流する機会の多い仕事を探してみましょう。

 

・外へ出て働くことが難しい方

働きたくても「育児や介護・家事などに忙しくて外へ出て働けない」という方にも、リモートワークという働き方はマッチするでしょう。リモートワークの仕事には働く時間や場所を問わない案件があるので、スキマ時間や夜間など、手が空いた時間に働けます。

家事や育児に追われずっと自宅にいる方は、息が詰まりそうになることがあるかもしれません。そんなときに、「スキマ時間に仕事をして報酬を得る」ことで外の世界とのつながりを感じられるでしょう。

仕事の納期や急なシフト変更が必要となったときの対処に不安がある方は、そういった状況を考慮してくれる企業の求人に応募するのがおすすめです。例えば、求人サイトの「ママワークス」なら、忙しいママさんに合う求人も多数掲載されています。「納期に余裕がある」「シフト変更の対応が柔軟」など、自分の状況に合う仕事を探してみましょう。

 

・判断能力や責任感のある方

リモートワークは1人で仕事を進めることが多く、自分で状況を把握し、都度判断しながら仕事をしなければなりません。報告・連絡・相談をすることは仕事をする上で基本です。しかし、「これは報告すべきか」「今相談すべきか」の正しい判断ができなければ、必要な報告・連絡・相談ができません。伝えるべき内容を伝えないまま仕事を進めてしまうと、思わぬトラブルやリテイクにつながることにもなります。

また、業務委託の仕事をする方は、仕事を受けてから完了するまですべて自分の責任で行います。スケジュールに余裕がないまま仕事を引き受けすぎたり、締め切りを守れなかったりするようであれば、お客様に迷惑がかかり信頼を失います。

時間管理やスケジュール管理を行い、受けられる仕事の量を判断し、責任を持って仕事を進めるようにしましょう。

リモートワークの仕事を探すときの注意点

リモートワークの仕事を探すときの注意点を紹介します。リスト化して、求人情報の詳細をチェックしていきましょう。

 

・雇用形態・契約形態

リモートワークの働き方は、正社員だけでなく、契約社員、派遣社員、アルバイト・パート、業務委託など多岐にわたります。自分の希望している働き方にマッチした求人かどうか、応募要件や雇用・契約形態の欄を見て確認しておきましょう。

職種によっては、正社員の求人が少なく、業務委託の案件が多いといったこともあります。必ずしも希望する職種と働き方がマッチした求人が見つかるとは限りません。理想の要件に幅を持たせておくと、マッチする求人が見つかりやすいでしょう。

 

・リモートワークの頻度

一言で「リモートワーク」と言っても、リモートワークの頻度は企業や業務内容により異なります。「フルリモートワーク」として「完全に毎日リモートで働く」こともあれば、定期的に出勤することもあります。

以下のように、「リモートワーク求人」とされているものでも、出勤の頻度はさまざまです。

・完全に毎日がリモートワークの「フルリモート)
・週に2〜3日出勤する必要がある「一部リモートワーク」
・会議や研修などにより「不定期の出勤あり」
・業務開始時のみ「出勤して研修あり」 など

希望している「リモートワーク」に該当するかどうか、求人情報を確認したり、担当者に問い合わせたりしておきましょう。

 

・リモートワークから出勤への切り替え

新型コロナウイルスへの対策としてリモートワークを導入した企業は、今後出勤へ切り替える可能性があるかもしれません。募集時点や入社時点で「リモートワーク」が導入されていても、いつまで続くかはわからないので、企業の制度や方向性を確認しておくと安心です。

「リモートワーク」であることが仕事探しの第1条件という方は、今後もリモートワークを実施し続ける企業を選ぶようにしましょう。また、リモートワークであることを条件に働くなら、業務委託の仕事を受け、フリーランスとして活躍する方法もあります。

 

・研修やサポート制度の充実

リモートワークは、応募から採用・委託決定まで、1度も出勤することなくスタートする場合もあります。業務未経験の方や仕事の進め方に不安がある方は、仕事が始まるまでに研修があり、サポート体制が整っている求人に応募しましょう。

リモートワークは自宅などを就業場所として1人で仕事を進めます。仕事内容を把握していなければ、業務を正しく遂行できません。また、疑問点や不明点、相談すべき点について、上司や先輩などに問い合わせできる体制が整っていることも重要です。自分の所属先や相談先がわからなければ、業務に支障をきたしてしまうでしょう。

リモートワークを導入する上で、企業がどのようなサポートをしているか、安心して働ける環境であるかを確認しておきましょう。

 

・信頼できる企業の求人か

リモートワークの仕事には、信頼できてやりがいのある求人が多数ある反面、あやしい求人も存在しています。相手側をよく調べないまま業務をスタートすると、「報酬が支払われない」「高額な教材費を請求されたあと音信不通になる」といったトラブルに巻き込まれるかもしれません。

「誰でも簡単に稼げる!」「未経験でも高収入!」など、未経験や初心者の方をあおるような求人には特に注意しましょう。リモートワークの中には、高収入の仕事もあります。しかしどのような仕事であれ、誰でもすぐに稼げると言い切れるものではありません。「初心者でもできる仕事」や「高収入の仕事」は魅力的ですが、信頼できる企業の求人であるかどうか確認するようにしましょう。

企業を評価する方法

・企業の住所にオフィスが実在するか地図で確認
・企業のホームページの内容を確認
・口コミの評価をチェック など

まずは企業のホームページを検索して、オフィスが実在するか確認し、経営理念や実績などを見てみましょう。また、客観的な評価を見るために、口コミを検索するのもおすすめです。口コミのすべてが信用できるというわけではありませんが、あやしい企業であるか判断するための1つの材料にしてみましょう。

リモートワークに必要なスキル

リモートワークは1人で働く時間が長い分、出勤して働くとき以上に必要となるスキルがあります。3つのスキルについて解説するので、リモートワークを始める前にセルフチェックをしてみましょう。

 

・コミュニケーションスキル

リモートワークは基本的にメールやチャット、Web会議など、オンライン上でやり取りを行います。そのため、直接顔を合わせずにテキスト主体のコミュニケーションとなることが多いので、高いコミュニケーションスキルが求められます。基本的な「報告・連絡・相談」を怠らないようにし、円滑なコミュニケーションを取れるようにしましょう。

定期的に出勤する必要がある仕事なら、お客様や企業の上司、同僚などと直接顔を合わせる機会があります。気持ちのいいあいさつや気遣いの言葉で、相手と距離を縮めておくと、オンライン上のやり取りに移行した際にも、心の通ったやり取りがしやすくなるでしょう。

 

・パソコン操作のスキル

リモートワークはパソコンを使って業務を行う職種が多いので、パソコン操作のスキルを求められることが多い傾向にあります。メインの業務でパソコンを使わない仕事でも、業務連絡のためのメールや、オンライン会議などでパソコンを操作する機会は多いでしょう。

パソコンに不慣れな方は、エラーが出ると戸惑ったり、知らない操作を初めて行うときに間違えたりすることもあるかもしれません。出勤して働いているときは、簡単なことでも先輩や同僚に声をかけてすぐに確認できますが、1人で働いていると「こんなことを聞いていいのだろうか」と迷うこともあるでしょう。

パソコン操作のスキルは本や動画教材などで独学でも学べます。仕事が始まる前に慣れておくと、スムーズにスタートできます。

 

・自己管理能力

リモートワークは、仕事をスケジュール通りに進めていく自己管理能力が必要です。仕事をしている時間のほとんどを1人で過ごすので、自分でペースを考えて仕事を進めていかなければなりません。1日単位やプロジェクト単位でスケジュールを立てて、計画通りに進めるようにしましょう。

仕事を管理するために、スケジュール管理アプリやタスク管理アプリの利用もおすすめです。抱えている仕事の量や、今日すべき仕事の量、締め切りまでの余白を客観的に目で見えるようにしておきましょう。

リモートワークに必要な環境

リモートワークに必要な環境

リモートワークは主に自宅やコワーキングスペース、カフェなどで行います。仕事に必要な環境が整っていなければ業務に支障が出るため、あらかじめ仕事をしやすい環境を準備しておきましょう。

 

・インターネット環境

リモートワークはインターネットが必須であることが多いでしょう。仕事そのもののためだけでなく、コミュニケーションツールを使用するためにもインターネット環境が必要になります。

また、ただインターネットにつながっていたらいい、というわけではありません。安定した回線でなければ、仕事を進めるために時間がかかったり、オンライン会議中に音声が途切れたりします。

快適なインターネット環境を整えて、スムーズに仕事を進められるようにしましょう。

 

・セキュリティの強化

たとえ機密情報を扱わない仕事であっても、情報漏えいのリスクに気をつける必要があります。セキュリティが確立されていないWi-Fiを使用したり、ウイルス対策をしていないパソコンを使用したりすることは避けましょう。

カフェやコワーキングスペースで仕事をする方は、背後や横からパソコンの画面をのぞかれないようにしておくと安心です。パソコンの液晶にのぞき見防止のフィルムを貼る、コワーキングスペースの個室を使うなどの工夫をしましょう。

 

・静かな環境

リモートワークをする環境は、静かに集中できるように整えておきましょう。また、音に気をつけるだけでなく、整理整頓された環境を保つことも必要です。部屋が散らかっていたり、仕事をするデスクの周りに趣味のものが散乱したりしていると、集中力が下がります。

1人で集中できる仕事部屋を整えるのがベストですが、用意できないこともあるでしょう。リビングで仕事をする方は「仕事スペース」として部屋の一角を整え、家族にも協力を求めることをおすすめします。

 

・デスク周り

仕事用のデスクやチェアは、使い心地の良いものを用意しましょう。リモートワークで長時間使うことになるデスクやチェアの使い心地は、仕事のパフォーマンスにも影響します。また、スタンディングデスクを使ったり、デュアルディスプレイを用意したりして、自分に合う環境をつくるのもおすすめです。

スタンディングデスクは立って使用することで、体の負担を減らしたり、運動不足を解消したりできます。また、デュアルディスプレイを使って画面を増やせば、仕事の効率アップにつながります。

自宅で仕事をするメリットは、このように仕事環境を自分好みにできる点です。集中しやすいワークスペースを整えましょう。

まとめ

リモートワークはパソコンで完結する仕事や、オンライン上でやり取りができる仕事に向いています。パソコン操作が得意な方や、1人で集中することが得意な方におすすめです。

一方で、リモートワークでも人と接する仕事を探せます。カウンセリングやカスタマーサポートは、オンラインで顧客と接する仕事です。

リモートワークと一言で言っても職種はさまざまです。また、働き方も正社員だけでなく、アルバイトやパート、業務委託などライフスタイルに合わせて選べます。自分の得意なことや、希望する働き方を考えて、リモートワークを探してみましょう。