自宅を職場にする働き方! フルタイム勤務可能な在宅ワーク求人をご紹介

「働き方改革」に後押しされて生まれたさまざまな新しい働き方の中でも、通勤時間がかからない在宅ワークは特に人気を集めています。今回は、安定した収入を得ながら在宅ワークをしたい人向けに、フルタイム勤務可能な在宅ワークを紹介します。

家でもフルタイムで働きたい! 在宅ワークをフルタイムでするメリットと求人探しに役立つサイト

在宅ワークの概要

日本政府による働き方改革の推進や新型コロナウイルス感染症拡大による「おうち時間」の増加に伴い、「リモートワーク」「テレワーク」「在宅ワーク」という言葉をよく聞くようになったのではないでしょうか。「リモートワーク」と「テレワーク」という言葉に大きな違いはありませんが、「在宅ワーク」と「在宅勤務」は似ているようで意味が異なります。

厚生労働省が公開している自営型テレワークに関する総合支援サイト、「HOME WORKERS WEB(ホームワーカーズウェブ)」では、在宅ワークは「自営型テレワーク」だと説明されています。「在宅ワーク」は、企業と雇用関係を結ばず、業務委託契約や請負契約によって業務を遂行する働き方です。そのため、自宅を就業場所や事務所としているフリーランスや個人事業主は、在宅ワーカーだといえます。一方、「在宅勤務」は、雇用型テレワークの一種であり、企業と雇用関係を結んだ上で自宅を勤務場所とする働き方のことです。

「フルタイム」とは?

求人を探しているとよく目にする「フルタイム」という言葉ですが、正確な意味は意外と知られていません。フルタイム勤務と聞くと、多くの人が正社員をイメージしますが、「フルタイム=正社員」ではないことに注意しましょう。

在宅ワークの求人探しを始める前に、自分のライフスタイルに合うのは「フルタイム」なのか「パートタイム」なのかを検討してから、求人を探し始めると採用後のミスマッチを防げますよ。フルタイムとパートタイムの違いや、正社員との違いを解説します。

 

・フルタイムとパートタイムの違い

フルタイムとパートタイムの大きな違いは、就業時間の長さです。「フルタイム」とは、就業先の企業が定める就業時間帯の全時間帯に就業する働き方です。つまり、所定の就業時間が「9時〜18時(休憩1時間)までの1日8時間、週40時間」となっている企業では、フルタイムの人は「9時〜18時」に就業する決まりです。

企業が定める就業時間にしたがって就業する「フルタイム」よりも短い時間で働くのが、「パートタイム」です。パートタイムで働く人を、労働法では「短時間労働者」と表記しています。労働法では「短時間労働者(パートタイマー)」は、「1週間の所定労働時間が、通常の労働者(フルタイム勤務者)に比べて短い労働者」とされています。

フルタイムとパートタイムの大きな違いは、就業時間の長さだとわかります。子育てや介護のために週3日だけ働きたい人や扶養範囲内で働きたい人には、時間の調整ができるパートタイム勤務がぴったりですね。

フルタイム勤務は、「安定した収入を得たい」「しっかり稼ぎたい」と思う人におすすめの働き方です。フルタイム勤務可能な在宅ワーク求人は増えているので、求人サイトなどを活用して、自分のライフスタイルに合う在宅ワークを探してみましょう。

 

・正社員との違い

フルタイム勤務をしている人は正社員であると思われやすいですが、フルタイムで働く人すべてが正社員というわけではありません。「週40時間以上働く非正規社員」が在籍している企業も存在します。

フルタイム勤務は、企業が定める就業時間以上に勤務していることを意味するので、判断基準は「時間」です。一方、正社員かどうかを判断するのは時間ではなく「雇用形態」です。

求人情報を探していると、募集要項に「週に40時間以上、フルタイムで働ける人」と記載されている求人を見つけることがあるかもしれません。正社員なら利用できた福利厚生が、非正規社員であるために利用できないといった事態を避けるためにも、「フルタイム勤務だから正社員だろう」と思い込まず、求人に応募する前に雇用形態を確認してみることをおすすめします。

在宅ワークはスキルが必要?

自宅を就業場所としてフルタイムで働くことに関して、「特別なスキルがないとできないだろうから自分には無理」と思っている人は少なくないでしょう。確かに、プログラミングやエンジニアリングなど、専門性が高くスキルを求められる職種もあります。しかし、在宅ワークの中には、特別なスキルや資格、知識がなくてもフルタイム勤務のできる求人が数多くあります。

在宅ワークの求人情報を掲載しているサイトや転職支援サイトには、求人の検索条件を設定して、表示する求人を絞り込める機能が備えられているものがあります。「スキルや経験はないけど、これから在宅ワークに挑戦したい」という人は、求人の検索条件に「未経験OK」や「初心者歓迎」などを追加して検索してみると、自分の希望に合う求人を効率的に見つけられますよ。

フルタイム在宅ワーカーの1日

フルタイム在宅ワーカーの1日

在宅ワークについては、実際に在宅ワークをしている人の姿を見る機会がなかなかないので、「在宅ワーカーはどう仕事をしているのだろう」「自宅でどう過ごして、どのように時間を使っているのだろうか」と疑問に思う人も多いのではないでしょうか。フルタイムで働く在宅ワーカーの「1日のスケジュール」を2例紹介するので、自身が働く場合をイメージしてみましょう。

・在宅ワーカーの1日1例目・20代女性/未就学児1人と夫との3人暮らし

06:30 起床
06:30~07:30 子どもの身支度(着替え、トイレなど)、朝食の準備、家族と朝食
07:30~08:30 自分の身支度(着替え、化粧など)、洗濯などの家事
08:30~09:00 子どもを保育園へ送る
09:00~12:00 自宅で業務開始(在宅ワーク3時間)
12:00~13:00 お昼休憩
13:00~17:00 業務再開(在宅ワーク4時間)
17:00~17:30 洗濯物取り込み、子どもを保育園へお迎え
17:30~18:30 買い物、夕食の準備など
18:30~19:00 夕食
19:00~19:30 子どもと遊ぶ、食器の片付けなど
19:30~20:00 お風呂
20:00~21:00 家族と過ごす時間
21:00~21:30 子どもを寝かしつける
21:30~22:00 次の日の準備やおもちゃなどの片付け
22:00~23:00 1人の自由時間
23:00 就寝

・在宅ワーカーの1日2例目・30代女性/小学生2人と夫との4人暮らし

06:30 起床
06:30~07:30 朝食の準備、家族と朝食
07:30~08:30 子どもの送り出し、掃除、洗濯などの家事
08:30~12:00 自宅で業務開始(在宅ワーク3時間30分)
12:00~12:30 お昼休憩
12:30~15:00 業務再開(在宅ワーク2時間30分)
15:00~15:30 子どもが帰宅、宿題チェック、おやつ休憩
15:30~17:30 子どもを習い事へ送り出し、業務再開(在宅ワーク2時間)
17:30~18:30 買い物、夕食の準備など
18:30~19:00 夕食
19:00~19:30 子どもと会話、食器の片付けなど
19:30~20:00 お風呂
20:00~21:00 家族と過ごす時間
21:00~21:30 次の日の準備
21:30~23:00 1人の自由時間
23:00 就寝 

私生活に負担をかけることなく仕事を続けるためには、ライフスタイルや自分の性格、家族や家庭の状況に応じて働き方を見直すことが大切です。子どもが成長すると生活リズムが変わっていくように、在宅ワークをする時間も生活の変化に合わせて柔軟に変えていけるとよいですね。

フルタイムOK! 在宅ワークの仕事内容

フルタイムOK! 在宅ワークの仕事内容

スキルがなくても始められる在宅ワークですが、具体的にどのような仕事があるのでしょうか。在宅ワークの求人は、さまざまな職種から募集されています。自分の経験を活かせる仕事や初めてでもやってみたい仕事があれば、職種を絞って求人を検索すると効率的に希望の求人を探せます。

在宅ワークが初めての人や職種未経験でも挑戦できる在宅ワークを6つ紹介します。

 

・データ入力

データ入力の仕事は、未経験でも始められる在宅ワークです。「基本的なパソコンの操作ができる人であれば誰でも歓迎」としている求人が多く、採用・委託決定前に面接を行うことが少ないこともあり人気の職種です。

データ入力では、企業から依頼されるデータを指定のシステムやファイルに打ち込みます。例えば、オンラインショップの在庫管理のために、売れた商品の数と品番をExcelに入力したり、打ち合わせの録音音声を聞いてWordファイルに書き起こしたりします。

フルタイムで働く場合は、データ入力業務に加えて簡単な事務作業などを担当することがあるので、詳しい業務内容は応募先企業の担当者に確認しておきましょう。

データ入力の仕事は誰でもできる始めやすい仕事なので人気が高く、求人に応募してもなかなか採用されないと感じるかもしれません。データ入力はパソコンのタイピングスピードやOfficeソフトの操作スキルが求められる場合が多いので、タイピング練習などをしてスキルアップしたり、パソコンのスキルを証明できる資格を取得しておいたりすると採用率アップが期待できますよ。

 

・Webライター

Webライターは、オンラインで公開されているインターネットサイトやブログなどの記事を執筆します。文章を書くことが好きな人やインターネットでの情報収集が得意な人におすすめの仕事です。

Webライターは、特別なスキルや資格が必要な仕事ではありません。パソコンとインターネット環境さえあれば誰でも始められます。執筆する記事のテーマはさまざまなので、自分が興味のある分野や得意分野をテーマにライティングを始めると、楽しみながら続けられるでしょう。フルタイムでWebライターとして働く場合は、企業と専属契約を交わしたり、複数社の企業と契約したりしてライティングを行います。

金融系や医療系、法律系など、専門性の高いテーマであるほど報酬も高く設定されるので、特定の分野に特化した資格や知識を持っている人は、経験を活かして活躍できます。未経験でも、Webライター個人の成長や記事の完成度によって、文字単価の増額が期待できるでしょう。

 

・オンライン家庭教師/講師

非対面で会話ができるオンラインミーティングツールの普及に伴い、家庭教師やセミナーの講師をオンラインでできるようになりました。使用するオンラインミーティングツールには、Zoomやmeet in、講師サービスを提供している企業独自のシステムなどがあります。

オンライン家庭教師やオンライン講師は、人に教えることが得意な人や人に教えられるスキルや知識がある人におすすめの仕事です。料理や節約術、育児経験、DIYやハンドメイドなど、自分の趣味や特技がある人は、オンライン講師として活躍できるでしょう。

先生として人前で話すのは苦手な人には、オンラインセミナーのスタッフという仕事もあります。オンライン講座やオンラインセミナーの司会進行の役目を担ったり、講師のスケジュール調整をしたりするオンラインセミナースタッフなら、特別なスキルがなくても講師のサポート役になれるでしょう。

 

・テレフォンアポインター(テレアポ)

テレフォンアポインター(テレアポ)は、企業から共有される架電先リストにしたがって電話をかけ、企業が販売する商品やサービスの紹介を行う仕事です。販売商品やサービスに興味を持ってくれた人と、企業の営業担当者とのアポイントを取り付けることがテレアポの目標です。

テレアポは、電話で商品やサービスの魅力をわかりやすく伝えなければならないので、ある程度の営業力やコミュニケーションスキルが求められます。とはいえ、営業経験のない人でもスタートできるよう、トークスクリプト(台本)やオンライン研修を用意している企業が多いので、未経験でも安心して取り組めます。

テレアポは、営業担当者とのアポイントが取れた場合に追加報酬が支払われるケースもあり、その場合にはスキルアップや頑張りに応じて収入が上がっていきます。テレアポは、人と話すことが好きな人、モチベーション高く仕事に向き合いたい人におすすめの仕事です。

 

・オンライン事務

事務の仕事は、パソコンを使って企業から依頼された資料を作成したり、伝票整理をしたり、社内外のスケジュール調整をしたりと多岐にわたります。細分化すると、一般事務や営業事務、経理事務などに分けられるので、求人に応募する際は具体的な業務内容までチェックしましょう。

経理事務は、簿記検定資格を取得していることが応募条件になっている場合が多いので、経理事務を目指すなら、まずは資格取得を目指すとよいでしょう。一般事務や営業事務は特別なスキルを求められず、未経験者でも挑戦しやすい仕事です。

オンラインで事務の仕事をする場合、企業の機密情報や個人情報を扱う機会が多いため、企業からセキュリティソフトを導入したパソコンを貸与されることがあります。自宅のパソコンを使う場合にも、情報の取り扱いには十分注意しましょう。

 

・Webデザイン

Webデザインは、インターネット上のイラストやバナーアイコンなどのデザインを作る仕事です。「デザインはスキルがないとできない」と思う人がいるかもしれませんが、Webデザインの仕事は未経験でも始められます。ただ、デザインの経験や知識がある方が報酬もアップしやすく契約を取りやすいので、時間に余裕がある人は、オンラインのデザインスクールに通ってみてはいかがでしょうか。

未経験で実績がない人の中には、TwitterなどのSNSで自作のデザインを公開して、1件数百円でデザイン業務を請け負っている人がいます。経験と実績を積み、評価が高まるにしたがって高収入も期待できるでしょう。

フルタイムで在宅ワークをする4つのメリット

フルタイムで在宅ワークをする4つのメリット

在宅ワークに興味を持っている人の多くは、「在宅で仕事をしたい」「時間を有効活用したい」という思いを持っているのではないでしょうか。その反面、「自宅では仕事に集中できないかも」「在宅ワークが自分に合ってなかったらどうしよう」と不安を抱えているかもしれませんね。

フルタイムで在宅ワークをすると、さまざまなメリットを得られます。在宅ワークをフルタイム勤務で始めるメリットを紹介します。

 

・プライベートの時間が充実する

自宅を就業場所にする在宅ワークなら、オフィス勤務のように通勤する必要がありません。通勤時間がなくなった分を、自分や家族のために使うことができ、プライベートが充実します。

録りためていたドラマを見るのも、1人カフェでゆっくりするのも、読みたかった小説を読むのもいいですね。在宅ワークに慣れれば、ワークライフバランスを実現して、私生活を楽しみながら仕事に取り組めるようになるでしょう。

 

・収入が安定しやすい

フルタイム勤務をする場合は就業時間が決まっているので、毎月一定額以上の収入が得られるでしょう。フルタイムで募集している求人の多くは、1回納品したら契約終了となる単発案件ではなく、長期間の継続が前提の継続案件です。

比較的安定した収入を長期間にわたって得られるのは、フルタイムで働くメリットです。

 

・育児や介護との両立がしやすい

保育園がいっぱいで子どもの面倒を自宅で見なければならない人や、目を離せない症状の要介護者がいるなどの理由で外に働きに出られない人であっても、在宅ワークを始めると家庭と仕事を両立しやすくなります。自宅であれば、休憩時間に家族の様子を確認したり、トラブルが起きたときに物音などで気づいたりしやすいので安心ですよね。働きたくても働けない環境にいる人は、在宅ワークを始めてみてはいかがでしょうか。

 

・スキルアップが早い

フルタイムで働くということは、働いた時間の分だけ仕事に関する知識や経験を積むことにつながります。たくさんの経験を積むほどに、仕事を効率的にミスなく進めるためのノウハウが蓄積されていくので、より正確に仕事をこなせるようになるでしょう。

スキルアップが早まると、時間単価や案件単価のアップも早まります。どんどんスキルを身につけて報酬アップを目指したい人は、求人に応募する際に昇給制度や評価制度を確認しておきましょう。

在宅ワーク探しに役立つおすすめサイト/サービス

在宅ワーク探しに役立つおすすめサイト/サービス

在宅ワークの求人数が増え、一般的な求人サイトでも「在宅」や「リモート」という言葉を目にする機会が多くなっています。しかし、一般的な求人サイトでは、出社が必要な求人も含めて表示されることもあるので、在宅ワークだけを探したい場合には非効率になってしまいます。

効率的に自分の希望に沿った求人情報を探すなら、在宅ワークに特化したサイトやサービスを利用するとよいでしょう。在宅ワーク探しに役立つおすすめサイトとサービスを紹介します。

 

・クラウドワークス

株式会社クラウドワークスが運営する「クラウドワークス」は、掲載している求人のほとんどが在宅ワーク案件であるクラウドソーシングサイトです。個人でも法人でも登録でき、必要がない限りは匿名でやり取りできます。そのため、個人情報をあまり開示したくない人や在宅ワークを少しだけ体験してみたい人におすすめです。

クラウドワークスに掲載される求人情報は単発案件が多く、継続しにくいためフルタイム勤務できる求人を見つけにくいのが難点です。フルタイム勤務可能な求人を探す場合は、検索条件の設定画面で、「依頼形式」の中の「プロジェクト(時間単価制)」にチェックをつけて検索を実行するとフルタイム勤務OKとしている求人を見つけやすくなります。

クラウドワークスは「仮払い制」を採用しているので報酬の未払いが起きにくく、トラブルを未然に防ぐ仕組みがあるので、在宅ワーク初心者でも安心してスタートできます。

 

・ランサーズ

クラウドソーシングサイトであるランサーズも、クライアントと在宅ワーカーの仲介をしてくれるサービスです。ランサーズは在宅ワーカーのランク制度を導入しており、実績が多くクライアントからの評価が高い在宅ワーカーほど、高単価な案件を受注できる仕組みです。「より多くの案件で高い評価を得よう」と目標を持って在宅ワークに取り組めるので、モチベーションを維持しやすいでしょう。

業務委託の案件がほとんどなので、掲載されている求人情報の多くが単発案件ですが、中にはフルタイム勤務可能な求人もあります。フルタイム求人を探す場合は、求人検索画面のキーワード入力欄に「フルタイム」や「週5」と入力して検索を実行すると絞り込めます。

 

・mama works(ママワークス)

ママワークスは主婦層をメインに、主婦以外の女性や男性でも利用できる求人サイトです。ママワークスの求人検索画面では、働き方を「在宅」か「出社」から選択できるので、外に働きに出られない事情がある人は、「在宅」にチェックを入れて検索実行しましょう。

主婦の視点を重視して、「ブランクOK」「家事・育児経験が役立つ」「主婦が活躍中」などの絞り込み条件が用意されているのが、ママワークスの特徴です。勤務先条件の中からは、「在宅ワーク・内職」を選択できるので、在宅ワーク求人のみ表示させることも簡単です。

フルタイム求人を探す場合は、検索画面のキーワード入力欄に「フルタイム」などのキーワードを入れて検索を実行しましょう。

 

・ReWorks(リワークス)

ReWorksは完全在宅ワークに特化した転職支援サイトで、未経験歓迎としている求人が多数掲載されています。出社が必要な求人はほとんど掲載されていないので、求人を探すときに出社が必要か確認する手間がかかりません。

求人情報の絞り込み検索は、「未経験者歓迎」「ブランクOK」などの希望に合う条件にチェックを入れて検索を実行します。こだわり条件の中には、「パソコンスキル不要」などの条件もあります。パソコンの扱いに自信はないけど在宅ワークを始めてみたいという人は、「パソコンスキル不要」の項目にチェックをつけて求人を検索してみましょう。

ReWorksには、正社員などの雇用形態を取る求人情報も多くあります。社員登用制度を導入している企業もあるので、自身のキャリアビジョンやライフプランに合わせて求人を選びましょう。

■ReWorksでの正社員のお仕事探しはこちら

 

・コールシェア

コールシェアは、Webを使用したコールシステムを導入して、在宅でテレアポ業務などができるサービスです。パソコンがなくても携帯電話で仕事を進められるので、自宅にパソコンがないために、在宅ワークを始めたくても始められない人にとって挑戦しやすいでしょう。また、希望者にはパソコンを無料で提供しています。

コールシェアは、Webシステムを経由して電話をかけるため、個人の電話番号を開示する必要がなく通話料金もかかりません。在宅に特化したサービスなので、出社の心配もなく、安心して在宅業務をスタートできます。

コールシェアで仕事を始めるには、公式サイトから会員登録する必要があります。会員登録後に自分の働きたい時間帯や収入額の希望を伝え、条件に合う仕事を紹介してもらう仕組みです。業務開始前には研修を受けられるので、在宅ワークやテレアポ業務の経験がない人でもトライできます。

 

・サグーワークス

サグーワークスは、株式会社ウィルゲートが運営する記事作成代行サービスです。Webライターとしてライティングスキルを磨きたい人や実績を積みたい人におすすめのサービスで、ライティングに特化した案件を紹介しています。

依頼内容は、企業向けのコラムや体験談、感想文など幅広く、案件ごとに設定されているレギュレーションにしたがって執筆します。ライターとして会員登録をすれば、すぐにライティングの仕事をスタートできます。

サグーワークスは「グレード制度」を導入しており、執筆した件数や評価によってライターがランク付けされています。グレードが高いほど、報酬の高い案件に取り組めるようになっているので、スキルアップが実感できるでしょう。

まとめ

在宅ワークやリモートワーク、テレワークの普及とともに、フルタイム勤務可能な在宅ワークの求人数が増えています。自宅を就業場所にする在宅ワークの働き方は、外に働きに出られない人でも挑戦しやすいメリットがあります。また、充実したプライベートの時間を過ごすのに有効な働き方なので、家事や育児に忙しい主婦にもおすすめです。

フルタイム勤務可能な在宅ワークの求人は、求人サイトや転職支援サイト、クラウドソーシングサイトなどから探せます。Webライターやオンライン事務など、やりたい仕事が決まっている場合には、仕事内容に特化した仕事を紹介してくれるサービスなどを活用するとよいでしょう。