英語を活かしてリモートワーク可能な正社員に!職種や英語レベルを紹介

「英語力を活かして働きたい」と考えている人も多いのではないでしょうか。確かに、英語ができれば選択できる職業の幅も広がります。グローバル社会の現代では、英語のレベルに応じたリモートワークにも挑戦できるため、新たな職業選択の可能性を広げるのにも役立つのではないでしょうか。今回はそうした人に向けて、英語力を活かしてできるリモートワークの職種や英語レベルを紹介します。ぜひ参考にしてください。

英語力を活かしてリモートワーク可能な正社員になれる?

英語力を活かしてリモートワーク可能な正社員になれる?

英語力は、年々ニーズが高まっています。グローバル社会の波が押し寄せている日本では、英語力があれば、職業選択の幅が格段に広がるでしょう。

最近は英語力を活かして、リモートワークに挑戦する人もいます。なかには、正社員として安定した生活を送りながら、より英語レベルに磨きをかけている人も。英語が必要な職場にとって、貴重な人材として重宝されるでしょう。

「リモートワークは不安定なのかな?」と思う人もいらっしゃるかもしれませんが、正社員で募集している企業もあります。もちろん、フリーランスなど個人事業主として働いてもよいでしょう。自分が理想とするライフスタイルに合わせて選んでみてください。

英語を活かせるリモートワーク可能な正社員の職種6選

英語を活かせるリモートワーク可能な正社員の職種6選

ここからは、英語を活かせるリモートワーク可能な正社員の職種を紹介します。

 

1.ITエンジニア

ITエンジニアは、ITなどデジタル分野の仕事を担う職種です。現代は教育や医療、歴史や文化、物流や人流など無数の分野にITが取り入れられています。また最近は、AIの登場によりさらにIT化が加速してきました。

一見すると英語力はそこまで必要に思えないかもしれませんが、一定の英語レベルを習得しておけば、仕事の幅が広がります。日本にもITエンジニアの求人は多数存在しますが、海外の求人も含めるとその幅はより広くなります。システムエンジニアなどの開発系からネットワークなどのインフラ系の求人もあるので、職業選択がより自由になるでしょう。ゆえに、英語力があればITエンジニアとして活躍できるわけです。

 

2.英文事務

英文事務は、海外企業とのやり取りで発生する電話対応やメール対応、英文資料の作成などを担う職種です。英語での情報リサーチはもちろん、データ入力も担当します。ゆえに、英語力を活かすにはぴったりの仕事となるでしょう。

英文事務のなかには、総務や経理、人事の仕事もあります。グローバル化が進む現代、職場に外国籍の人材がいる企業もあるでしょう。そういった企業で、英語ができる事務は心強いです。英文事務の仕事は、好待遇の求人もあるので、正社員で探している人にも最適です。

 

3.貿易事務

貿易事務は、海外企業とのやり取りで発生する商品・サービスの輸出入や売買、その他の貿易書類の作成などを担う職種です。貿易は海外とのやり取りが主流となるため、英語力が必然的に必要となります。

貿易事務の仕事は、専門性が高いものも多々あります。それゆえ、初めて挑戦する人は不安や心配を覚えることでしょう。しかし、英語をはじめとする語学力に長けている人であれば、活躍の場は無限大。出荷や入荷、運送や輸送、税関や通関など貿易に関する業務は多種多様。正社員求人を探している人にもおすすめの仕事です。

 

4.Webライター

Webライターは、主にサイトやメディアの記事作成を担当します。日本語版のサイトやメディアで広く活躍の場がありますが、英語力があるとさらに広がります。英語力があれば、外国の人に向けた英語のコンテンツも作成できるわけです。なかには英語力を活かしながら、日本の魅力を発信しているWebライターもいます。

 

5.英会話講師

英語力を活かすなら、英会話講師も外せません。英会話講師は、対面でレクチャーする教室型やマンツーマン型が主流です。しかし、リモートワークが普及した現代では、自宅にいながら英会話講師に挑戦している人もいます。英会話講師の需要も一定数あるので、正社員求人も見つかるでしょう。

 

6.通訳・翻訳

通訳・翻訳の仕事は、AIに代替されつつあります。しかし、AIは単に「日本語から英語」「英語から日本語」に訳すことはできても、文脈から感情を読み取ることはできません。通訳・翻訳で重要なのは、前後の文脈から伝えたいことを抽出し、うまく言葉として表現することです。そういった側面を持つ仕事ゆえに、現代でも通訳・翻訳の仕事は重宝されています。

【職種別】リモートワークに必要な英語レベルの目安

【職種別】リモートワークに必要な英語レベルの目安

ここからは、リモートワークに必要な英語レベルの目安を職業別に紹介します。ただし、ここで紹介するのはあくまでも目安なので、その点はあらかじめご了承ください。

 

【ITエンジニア】TOEIC500点~

ITエンジニアは、TOEIC500点以上の英語レベルが目安となります。英語力がなくとも、ITエンジニアには挑戦できるので、他の仕事よりは比較的求められる英語レベルも低め。

ただし、英語力があれば海外のサイトやメディアから情報収集でき、自己研鑽にもつながります。英語ベースで学習できるのは、それだけでも強みとなるでしょう。英語ができれば、海外のエンジニアとの橋渡し役を担う「ブリッジエンジニア」を目指すことも可能です。

 

【英文事務・貿易事務】TOEIC700~795点

英文事務・貿易事務は、TOEIC700〜795点ほどの英語レベルが目安となります。英文事務・貿易事務は日常的に英語を使用するだけでなく、取引する海外企業とも英語でコミュニケーションしなければなりません。ゆえに、求められる英語力は比較的高め。英文事務も貿易事務も、翻訳や通訳の業務を任されることがあるので、英語力が高いほど重宝されます。

 

【Webライター】TOEIC800点~

Webライターは、TOEIC800点以上の英語レベルが目安となります。Webライターも日本語で仕事はできますが、海外向けのサイトやメディアでは英語でのライティングが求められます。そういった海外の人々をターゲットとする媒体では、英語で文章を作成しなければなりません。ゆえに、英語ベースのコンテンツを作成するWebライターを目指すなら、それ相応の英語力が必要となるでしょう。

 

【英会話講師】TOEIC850点~

英会話講師は、TOEIC850点以上の英語レベルが目安となります。英会話講師は、英語を教える立場の仕事となります。ゆえに、求められる英語力は相当なもの。英語力を磨くことで、安定した職業として働くことができるでしょう。

 

【通訳・翻訳】TOEIC900点~

通訳・翻訳は、TOEIC900点以上の英語レベルが目安となります。通訳・翻訳は、リアルタイムで言語を通訳するだけでなく、英語に関わる無数の分野で翻訳を担当する場合もあります。ゆえに、求められる英語力は他の仕事と一線を画すほど。TOEIC900点以上の英語力があれば、活躍の場は幅広いでしょう。

英語を活かした仕事に就くためのポイント

英語を活かした仕事に就くためのポイント

ここからは、英語を活かした仕事に就くためのポイントを紹介します。

 

求められる英語力を把握する

まずは、求められる英語力を把握しましょう。職業によって、必要となる英語レベルが変わります。前述したように、ITエンジニアなどはTOEIC500点以上から始められるものの、通訳・翻訳となるとTOEIC900点以上が求められます。あくまでも目安ですが、職種によって必要な英語スキルが変わるからこそ、事前に把握しておくことは重要です。

 

TOEICのスコアを伸ばす

TOEICは、英語能力を測定するだけでなく、英語能力があることの証明にもなります。スコアによって応募できる求人も変わってくるので、英語を主体とする仕事に就く場合はTOEICのスコアを伸ばしましょう。英語レベルは磨けば磨くほど重宝されるので、今後世界で活躍したいと思っている人も勉強しておいて損はありません。

 

英語+αのスキルを身に付ける

英語ができる人材は、年々増加傾向にあります。それゆえ、ただ英語ができるだけでは、職業選択の幅は限られます。逆に、英語力とは別に何かしらのスキルを持っていれば、応募できる求人の幅も広がるでしょう。

例えば、映像編集のスキルを身に付ければ、需要が拡大している英語ベースの映像系の仕事にも挑戦できます。ここで挙げたのはあくまで一例ですが、「英語+α」のスキルがあればさらに職業選択の幅は広がります。

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まとめ

英語力が活かせるリモートワーク可能な正社員求人は増加傾向にあり、今後はさらに増えていくとも考えられるでしょう。仕事で英語を使用する場合、「専門的なレベルでないと無理」と思いがちですが、仕事によっては日常会話ができるだけで重宝されるケースもあります。ぜひ、その英語スキルを活かし、グローバルな人材として活躍してみませんか?