【遅くない】50代から挑戦可能なフルリモートの仕事一覧と内定のコツ

新型コロナウイルスの拡大は、国内の多くのビジネスパーソンがリモートワークを経験する機会となりました。実際に出社することなく自宅で作業してみて、フルリモートワークの仕事に興味を持った人も多いでしょう。

「でも自分はもう若くないから、今からフルリモート可能な仕事への転職は無理だろう」とあきらめていませんか?現在では、50代でも挑戦可能なフルリモートの仕事も存在します。今回は、50代におすすめのフルリモートワーク可能な仕事と、内定を獲得するコツを解説します。

なお、フルリモートワーク可能な仕事を探す際には「ReWorks(リワークス)」がおすすめ。多様なリモートワーク求人から希望の職種や待遇で絞り込むことが可能です。フルリモートワークに興味を持ったら、ぜひ一度リモートワークの正社員の求人に特化したサイト「ReWorks」をご活用ください。

50代からでも挑戦可能なフルリモート求人はある

50代は、転職活動が難しいと思われるかもしれません。さらに人気のフルリモートワークの仕事となると、ほとんど不可能と感じる人もいるでしょう。しかし、実際に大手転職サイトを見ると、50代が挑戦できる求人も複数掲載されています。

フルリモートワークはまったくの未経験の人材を育成するには不向きなため、長年の経験やスキルが備わった人材が求められるケースもあります。50代ならではの豊富な経験を活かして、活躍できる可能性もあるでしょう。

50代からでも挑戦できるフルリモート可能な仕事5選

50代からでも挑戦できるフルリモート可能な仕事5選

次に50代で挑戦できるフルリモートワーク可能な仕事にはどのようなものがあるか、具体的に見ていきましょう。おすすめは以下の5つです。

  1. 在宅コールスタッフ
  2. オンライン講師
  3. データ入力
  4. 翻訳
  5. プログラマー

それぞれ解説します。

 

1.在宅コールスタッフ

コールスタッフは、電話やチャットで顧客対応する仕事です。大きなコールセンターに勤務するイメージを持つ人も多いかもしれません。しかし、必要な機材とインターネット環境があれば場所を選ばず働けるため、在宅のコールスタッフも増えています。

コールスタッフの仕事では、商品・サービスに関する顧客からの問い合わせに回答したり、ホテルなどの予約を受け付けたりします。商品・サービスに関する知識は新たに学ぶ必要がありますが、顧客とのコミュニケーションにおいては、50代の人が長年培ってきた対人スキルを活かせるでしょう。またコールスタッフは未経験歓迎の募集が出やすい職種であり、50代未経験からでも挑戦しやすいのが魅力です。

 

2.オンライン講師

長年の経験や知識を活かすという点では、50代の人にはオンライン講師の仕事もおすすめです。講師は対面で教える必要があるため、フルリモートワークに不向きと思われるかもしれません。しかし現在は、オンライン会議システムを活用したオンライン講座の人気が高まっています。

オンライン講師には人に教えるだけの知識・ノウハウが必要です。自身の講座に生徒を集めるためには「この人に教えてもらいたい」と思わせるような実績がなくてはなりません。つまり、50代の人材は若い世代よりもチャンスがあるともいえます。オンライン講師の仕事は今まで特定の分野で活躍し、実績を挙げてきた50代の人におすすめです。

 

3.データ入力

オンライン講師を勤めるほど実績や知識に自信がない人でも、データ入力であれば気軽に挑戦できます。データ入力は簡単なパソコン操作ができれば取り組みやすいため、未経験でも採用されやすい仕事の一つです。

具体的には文章や数字などのデータを、パソコンのファイルに入力します。募集求人にもよりますが、仕事の多くは定められた期日までに成果物を納品できればよいため、作業ペースを自分で決めて好きな時間に取り組むことが可能です。業務上のコミュニケーションも必要最小限で、まさにフルリモートワークにぴったりの仕事といえるでしょう。

データ入力は単純作業で、1人で黙々と仕事に取り組めます。一方で、仕事のやりがいを感じにくかったり、キャリアとして認められにくかったりなどのデメリットもあるので注意しましょう。

 

4.翻訳

外国語の知識がある人には、翻訳の仕事もおすすめです。期日を守れば自分のペースで作業ができ、時間や場所を選ばないフルリモートワークに向いています。

翻訳で扱うコンテンツは、書籍・インターネットの記事・動画のナレーション・商品の取り扱い説明書などさまざまです。翻訳の仕事の多くは語学力だけでなく、扱うコンテンツの背景となる文化や業界の事情を理解しておく必要があります。そのため、多様な経験を積んできた50代の人にも活躍のチャンスがあるのです。

現在、翻訳の仕事の多くは成果報酬型の働き方になっています。まずは自分の得意な分野の翻訳案件に挑戦し、少しずつフリーランスとしての実績を積んでいきましょう。

 

5.プログラマー

現在フルリモートワークの仕事の代表格ともなっているのが、プログラマーなどのシステムエンジニアです。インターネット環境とパソコンがあれば時間・場所を選ばず、自分のペースで作業できます。

プログラマーはプログラミング言語を駆使して、ソフトウェアやアプリの開発を行うのが主な仕事です。プログラミング言語には多様な種類があり、プログラマーは常に今の時代にニーズのある言語を学ばなくてはなりません。未経験から始めていきなり安定した収入を得るのは難しいですが、ニーズの高いプログラミング言語を習得できれば、案件を獲得するチャンスはあります。

プログラマーとしての実績がなくとも、長年働くなかでITのスキルや知識が身に付き、その分野に興味を持っている50代の人もいるでしょう。プログラマーであれば、経験を問われない小さな案件からスタートし、徐々にスキルアップして収入を上げることができます。現在はどの業界でもプログラマーは引く手あまたの状態なので、50代からでも十分活躍のチャンスはあるでしょう。

50代からの転職で内定を獲得する6つのコツ

50代からの転職で内定を獲得する6つのコツ

50代でも新たにフルリモート可能な仕事ができる可能性について解説しましたが、やはり50代という年齢で転職を成功させることは簡単ではありません。内定を獲得するためには、以下の6つを心がけましょう。

  1. 希望年収を下げる
  2. 初任給以外のモチベーションを見つける
  3. 自分の経験とスキルを棚卸しする
  4. 新しい仕事を学ぶ意欲を見せる
  5. 焦らない

それぞれ詳しく解説します。

 

1.希望年収を下げる

転職活動に取り組んでうまくいかない場合は、希望年収を一度見直してみましょう。現在の年収以上を求める、あるいは長年の経験やスキルに見合った報酬を得たいと考えるのは当然かもしれません。しかし希望年収を引き上げると、それだけ応募先の選択肢を狭めることになります。

できる限り応募先の幅を広げたほうが、マッチした仕事に出会える可能性が高くなるでしょう。とはいえ、キャリアやライフスタイルがある程度固まった50代では、職種や働き方の条件はあまり変更できませんよね。つまり、年収の希望を引き下げることが手軽に選択肢を増やす手段なのです。

 

2.初任給以外のモチベーションを見つける

仕事の魅力は一概に報酬だけではありません。初任給以外のモチベーションを見つけることも大切です。得意な仕事ややりがいを持って取り組める仕事であれば、年収が低くても仕事そのものを楽しんで続けることができます。特にこれまで大きな企業で定型的な仕事だけをこなしていた人は、より従業員の少ない企業に入社して創造的で幅広い業務を任されることで、やりがいを感じやすくなるでしょう。

また職種によってはスタート時の年収が低くても、がんばりに応じて収入が増える可能性があります。インセンティブなどで右肩上がりに収入が増えていくと、スタート時の年収が高くてもその後の収入が横滑りである場合よりも、かえってモチベーションが上がるケースもあるでしょう。

 

3.自分の経験とスキルを棚卸する

転職活動するにあたって、経験とスキルの棚卸は必須です。50代のビジネスパーソンは、それまでの実務経験と培ったスキルが大きな強みとなります。これまでどのような仕事に取り組み、どのような実績を上げてきたか、そしてどのようなスキルを得たのかを、まずは自分で把握しましょう。整理しやすいようにリスト化したり、紙に書き出したりするのがおすすめです。

そのなかで、応募先の仕事内容で活かせそうなポイントをアピールすれば、自身の人材価値が採用担当者に伝わりやすくなるでしょう。企業が50代の人材に求めるのは、若い世代にはない知識やノウハウです。チームのために提供できるものを、わかりやすく伝えられるよう準備しておきましょう。

 

4.新しい仕事を学ぶ意欲を見せる

熟練の50代であっても、新しいことを学ぶ姿勢は大切です。入社後は新人として、新しい仕事を学ぶ意欲をアピールしましょう。フルリモートワークは、企業にとって人材育成が難しいことがデメリットです。そのため、求められているのは必要なことを自発的に学び、自ら成長していける人材です。周囲から教えてもらうのを待っている受け身な姿勢の人は、フルリモートワークには不向きな印象を与えてしまうかもしれません。

50代らしい経験やスキルは備えつつ、さらに貪欲に新しいことを学ぶ意欲を見せましょう。特にITスキルやオンラインサービスに関する知識は、常に最新の情報をキャッチしなくてはならないため、情報をリサーチするのが苦ではないことをアピールしておくことは大切です。

 

5.焦らない

50代の転職活動は、すぐに結果が出なくても焦らないことが大切です。50代でも挑戦できるフルリモートワークの求人があるとはいえ、やはり年齢を理由に不採用になるケースは多々あります。フルリモートワークは特に人気のある求人のため、競争率が高いことも事実です。

そのため、なかなか内定を得られずに不安が募る人もいますが、焦って望ましくない条件の仕事や企業に応募するのは避けましょう。希望や能力に見合わない仕事に転職しても、長続きせずに再び転職活動に追われることになります。焦らずじっくりと理想の仕事を追求できるよう、現在の仕事を維持したまま並行して転職活動に取り組むとよいでしょう。

 

6.転職エージェントを利用する

50代の転職活動には、転職エージェントの利用がおすすめです。転職エージェントはフルリモートワーク可能など希望条件に合った仕事を紹介してくれるため、自身で求人サイトをチェックするよりも効率的に仕事探しできます。さらに職務経歴書や面接対策のアドバイスも得られますし、スキルや経験の棚卸にも一緒に取り組んでくれます。転職エージェントのサポートが得られれば、万全に対策して選考に臨めるでしょう。

何よりも転職エージェントを利用することで、1人で転職活動に取り組む孤独感が軽減されます。50代の転職活動は特に不採用通知を受ける頻度も多く、ストレスを感じやすくなります。転職エージェントと二人三脚で進めば、焦ることなくじっくりと理想の仕事を探せるでしょう。

フルリモートワークにこだわるならReWorks

転職活動のコツを押さえたら、次は自分の希望の条件に合った求人探しです。フルリモートワークの条件にこだわるなら、リモートワークに特化した求人サイトの利用が効率的。リモートワークの正社員求人に特化したサイト「ReWorks」なら、多様なリモートワークの求人情報のなかから、職種・待遇などの条件で希望の仕事を絞り込むことができます。

キャリアコンサルタントによるキャリア相談などのサポートもあるため、50代のスキルや経験の棚卸しもお手伝いできます。フルリモートワークを条件に転職したいと考えるなら、ぜひ「ReWorks」をご活用ください。

まとめ

現在ではコールスタッフやオンライン講師、プログラマーなど、50代でも挑戦できるフルリモートワークの仕事が豊富です。若い世代のビジネスパーソンにも人気のフルリモートワークの仕事は、必然的に競争率が高くなります。しかし50代にはそれまでの仕事で培った経験や対人スキルといった強みがあります。自身のキャリアの棚卸しをすれば、若い世代にはない人材としての価値が見つかるでしょう。

なお、フルリモートワークを前提として仕事を探すなら、リモートワークに特化した求人サイトの利用がおすすめです。「ReWorks」には、プログラマーなど人気職種の正社員求人が豊富。キャリアコンサルタントが50代からの転職活動もしっかりサポートします。理想の働き方を追求するなら、「ReWorks」をぜひお役立てください。