エンジニアは正社員でもフルリモートで働ける?業種も紹介

エンジニアはフルリモートで働きやすい職種の1つですが、業種によって異なるため注意が必要です。この記事ではフルリモートで働きやすいエンジニアの業種、フルリモートでエンジニアとして働く際の注意点、フルリモートで働ける正社員のエンジニアの求人の探し方について詳しく解説します。

「エンジニアはフルリモートで働ける?」
「正社員のエンジニアでフルリモートの求人はある?」

フルリモート勤務に憧れを抱くエンジニアのなかで、このような疑問を持つ人は少なくないかもしれません。

エンジニアは正社員でフルリモートワークしやすい職種のつですが、「エンジニア」と言っても多岐にわたるため、業種の見極めが必要です。 

この記事では、フルリモートで働きやすいエンジニアの業種、フルリモートのエンジニアとして働く際に注意すべき点、フルリモート可能なエンジニア求人の探し方を紹介します。

正社員のエンジニアとしてフルリモートで働きたいと考える人は必読です。

エンジニアは正社員でフルリモートワーク可能

結論から言うと、エンジニアは正社員でフルリモートワーク可能な職種です。
パソコンとインターネット環境があれば対応できる業務が多いため、リモートワークできます。また、業務のデジタル化が進んでいることもフルリモートワークを可能にしている要因の一つです。

例えば、設計図など成果物も以前は紙ベースでしたが、現在はオンラインで共有できるデータが主流で、クライアントとのやり取りも遠隔で行えます。商談や打ち合わせも、紙面を用いて対面だったものが、今ではWeb会議ツールを通じて行われるケースが多いでしょう。

このような理由から、エンジニアはリモートで完結できる仕事が多くフルリモート可能な職種と言えます。

正社員でフルリモートワークできるエンジニアの業種

正社員でフルリモートワークできるエンジニアの業種

「エンジニア」と言ってもさまざまな業種があり、リモートワークしやすいものとそうでない業種があります。下記に正社員でフルリモートしやすいものを挙げました。 

  1. システムエンジニア
  2. Webエンジニア
  3. インフラエンジニア
  4. 上流工程を担当するエンジニア

それぞれ特徴や仕事内容を紹介します。

 

1.システムエンジニア

システムエンジニアは、顧客のニーズに基づいてコンピュータシステムを作成する仕事です。要件定義や設計にとどまらず、実際にシステム構築する場合もあります。業務範囲が広いため、求人票によく目を通し、仕事内容を確認してから応募しましょう。

IT業界は慢性的に人材不足なので、年齢や経験を問わず、広く募集している案件も見かけます。未経験の場合は、プログラム言語など業務で必要となる基礎的なIT知識を学んでおくとよいかもしれません。

常にプログラミングの知識など最新技術を学ぶ努力ができ、高いコミュニケーション能力と物事を論理的に考えられる人におすすめです。

 

2.Webエンジニア

Webエンジニアは開発エンジニアとも呼ばれています。WebサイトやWebアプリの設計や開発をする仕事です。

インターネットで気軽にアクセスできるYouTubeGmailなどWebサイトやWebアプリの普及が、近年は急速に進んでいます。今後も需要が高まっていくと見られ、Webエンジニアの需要も増加するでしょう。

Webエンジニアは下記の2つに大別されます。

  • フロントエンジニア
  • バックエンジニア

フロントエンジニアは、Webサイトやアプリの表側、つまり見える部分を設計、構築する仕事です。HTML / CSSJavaScriptPHPなどプログラミング言語の知識が求められます。他のエンジニア職と比較すると、女性の割合が多いのが特徴です

バックエンジニアは、ユーザーには見えない部分の設計・構築を担当します。JavaPHPRubyなどフロントエンジニアとは異なるプログラミング言語の知識が必要です。AWSなど開発プラットフォームの誕生により、バックエンジニアの需要はフロントエンジニアより低い傾向にありますが、現段階ではまだ需要がある仕事です。
AWSはAmazon Web Servicesの略で、Amazon社提供のWebサービスの総称のこと。

常に最新技術を学ぶ姿勢と、努力して結果を出したいと考える人におすすめします。

 

3.インフラエンジニア

インフラエンジニアは、ソフトウェアやシステムが動作する基盤の設計、構築、運用保守を担当する仕事です。

さまざまな種類があり、仕事内容や求められるスキルが異なります。
下記に、それぞれインフラエンジニアの職種と仕事内容をまとめました。

 職種 

 仕事内容 

 サーバーエンジニア 

 サーバーや仮想環境の設計、構築、運用保守 

 ネットワークエンジニア 

 ネットワークの設計、構築、運用保守 

 データベースエンジニア 

 データベースの設計、構築、運用保守 

 セキュリティエンジニア 

 セキュリティ管理システムの設計、構築、運用保守 

 クラウドエンジニア 

  クラウドサービスを利用したインフラの設計、構築、運用保守 

 

4.上流工程を担当するエンジニア

上流工程を担当するエンジニアは、ITコンサルタントやプロジェクトマネージャーと呼ばれる仕事です。
これらの仕事は、コミュニケーションを図り、プロジェクトの管理をメインとしており、ITエンジニアの最終的なキャリアパスと考えてください。そのためエンジニア職のなかでも特に年収が高いようです。

下記に、それぞれの職種の仕事内容と必要なスキルをまとめました。

 職種 

 仕事内容 

 必要なスキル

 ITコンサルタント 

 経営の課題に対しITを活用したソリューションを立案する 

 -   業務に関する知識 
 -   シニア層との顧客折衝 
 -   プレゼンテーション能力 

 プロジェクトマネージャー 

 開発プロジェクト全体を管理し、成功に導く 

 -   マネジメントスキル 
 -   コミュニケーション能力 

フルリモートワークでエンジニアを行うために必要なこと

フルリモートワークでエンジニアを行うために必要なこと

フルリモートワークでエンジニアを行うために必要なことは、下記の3点です。

  1. デバイス、ネットワークの整備
  2. アウトプットの強化
  3. リモートに向いている仕事を見極める

それぞれ説明します。

 

1.デバイス、ネットワークの整備

エンジニアとしてフルリモートワークするためには、デバイスの準備とインターネット環境の構築が大切です。デバイスはパソコン、スマートフォン、タブレットなどですが、利便性からノートパソコンをおすすめします。
インターネット環境の構築は、web会議やリモートデスクトップなど通信量が必要な作業を想定し、通信量の上限が高いルーター、または無制限で利用できる固定回線を検討しましょう。また、カフェやレストランなど自宅以外での作業が多い場合は、モバイルWi-Fiの利用もおすすめです。

さらに通信量だけでなく、通信速度や安定性も重視してください。通信速度が遅く、インターネットへの接続が不安定な状態では、作業効率や集中力が落ち、業務に影響を及ぼすでしょう。

もちろんセキュリティ対策もお忘れなく。

 

2.アウトプットの強化

フルリモートワークの場合、上司やクライアントと対面する機会が少なく、自分の成果が伝えづらいというデメリットがあります。

エンジニアの仕事に限りませんが、リモートワークは成果物で評価される傾向があります。チャットツールやEメールを活用しアウトプットを強化し、自分の成果を正確に相手に伝えることも大切です。遠隔でのやり取りであっても、相手と信頼関係が構築しやすく、さらには年収アップや昇進も期待できるでしょう。

 

3.リモートに向いている仕事を見極める

エンジニアはフルリモートで仕事しやすい職種のつですが、上流工程ではクライアントとの折衝が多くなります。そのため状況により、出勤する必要もあるでしょう。

フルリモートワークを探す場合は、求人票をよく読み、リモートワークできる仕事かどうかを見極める必要があります。

ReWorksはフルリモート可能なエンジニアの会社を探すのにぴったり

ReWorksはフルリモート可能なエンジニアの会社を探すのにぴったり

エンジニアで正社員のフルリモートワークを探している人には、転職支援サイト「ReWorks」がおすすめです。下記に3つの特徴を挙げました。 

  1. フルリモートの正社員に特化した転職サイト
  2. 無料会員登録ですぐに使える
  3. 人材育成のサポートにも強い

それぞれ解説します。

 

1.フルリモートの正社員に特化した転職サイト

ReWorks」はフルリモートの正社員に特化した転職支援サイトです。建築、IT、デザインなどさまざまな業界や職種を紹介しており、なかには未経験者歓迎の仕事もあります。
20214月に実施された日本マーケティングリサーチ機構の調べによると、エンジニアが選ぶ利用したい転職サイトNo.1に選ばれた実績があります。

 

2.無料会員登録ですぐに使える

無料で登録、利用できる点も魅力です。
ここで、登録までの流れを見ておきましょう。

Step1: 公式サイトから仮登録
トップページ画面右上にある「会員登録(無料)」をクリックしてメールアドレスを入力し、「個人情報の取り扱いについて」にチェックを入れて送信します。

Step2: 仮登録
登録したEメールアドレスに確認メールが届いたら、「本人確認URL」をクリックしてください。

Step3: プロフィールの入力
プロフィールは下記の内容を入力します。
-   氏名
-   電話番号
-   住所
-   過去の経歴
-   希望職種・業種
これらの情報は、企業側も閲覧できるようになっています。経歴を見た担当者からスカウトメールが届くこともあるため、自分の知識やスキルをここでアピールしてください。

Step4: 登録完了
プロフィールを入力し、会員登録したら完了です。
気になる求人があれば、すぐに応募できます。

このように検索から会員登録、企業への応募まで流れは簡単です。
利用は無料で手軽なので、先に登録だけ済ませておくのもおすすめです。

 

3.人材育成のサポートにも強い

リモートワークに憧れがあるものの、完全在宅での勤務に不安を感じている人も多いのではないでしょうか? 

ReWorks」は、フルリモートやテレワークで活躍できる人材育成のサポートを実施し、下記のサービスを提供しています。

  • キャリアコンサルタントとのカウンセリング(無料)
  • オンライン講座
  • 即戦力スキルが身に付くキャリアカレッジ

このようなリソースの活用により、転職活動に不安を感じている人や未経験の職種や業界に挑戦する人も安心でしょう。

まとめ

デジタル化が進んだエンジニアの仕事は、フルリモートしやすい職種です。
エンジニアと言ってもさまざまな業種があり、なかでもフルリモートしやすいものは下記の4つです。

  • システムエンジニア
  • Webエンジニア
  • インフラエンジニア
  • 上流工程を担当するエンジニア

今回の記事では、それぞれの仕事内容や求められるスキルについて解説しました。初心者や未経験者でも可能な仕事もあるので、興味がある人は転職も視野に入れて自分に合った業種や働き方を目指してください。

ReWorks」は、フルリモート正社員に特化した転職支援サイトです。これまでエンジニアが選ぶ利用したい転職サイトNo.1にも選ばれた実績があり、フルリモートのエンジニアの求人も多数紹介されています。

興味がある人は、早速「ReWorks」をチェックしましょう。