SEの転職におすすめの転職エージェント10選!未経験者必見のサービスも紹介
近年はIT人材が不足しており、SE(システムエンジニア)を募集する企業は増加傾向です。
SEへの転職を希望するなら、まずは転職エージェントに相談してみましょう。
SE未経験で不安な方は、エンジニアスクールでスキルを習得してから転職活動を行う方法もあります。
◆本サイトの表記には、一部プロモーションを含みます
※マイナビのプロモーションを含みます。
SEにおすすめの転職エージェント
まずは、SEの転職支援に強い、おすすめの転職エージェントTOP3をご紹介。
求人数・実績・サポート力といった観点から、使って損なしの転職エージェントをまとめます。
- レバテックキャリア
ITエンジニア特化、トップクラスの求人数 - Geekly
マッチング制度が高い、スピーディーな転職可 - マイナビIT AGENT
非公開求人・情報が豊富、相談方法が柔軟
SEの転職ならば、IT・WEB系に特化あいており、専門性の高い転職エージェントに相談するのがおすすめ。
迷ったら、まずはこの3つに登録してみてください。
SEへの転職の前に知っておきたい基礎知識
SEへの転職を考えている方向けに、SEの業務内容と種類を紹介します。
SEといっても勤務先により業務内容は異なりますから、自分がやりたい仕事や自分に向いている仕事ができる企業を見つけることが大切です。
2-1.SEの業務内容
企業や開発チームによって異なる場合がありますが、SEの主な仕事内容は以下の通りです。大きくは以下の5つに分かれます。
- ヒアリング、要件定義
- システム設計
- 開発
- テスト
- 保守・運用
それぞれ詳しく解説していきます。
2-1-1.ヒアリング、要件定義
まずは顧客にヒアリングをし、どのようなシステムを希望しているのか要望を聞き出します。
そしてシステム開発に必要な費用と開発期間とを出し、顧客の要望をどう叶えるかを決定するのです。
顧客の要望をすべて叶えるのは難しいため、限られた予算と期間でどのように実現させるかを考え、要件を定義します。
2-1-2.システム設計
顧客の要望を実現させるためのシステムを設計します。
まずは要件定義や要件分析のデータをもとに、システムの全体像をまとめていく「基本設計」を行います。
これは顧客から見える部分を設定するため、外部設計とも呼ばれます。
次に基本設計で決めた機能をどんなしくみ、技術で実現するかを設計する「詳細設計」を行います。
詳細設計は顧客から見えない部分にあたるため、内部設計とも呼ばれます。
2-1-3.開発
開発はエンジニアがシステム設計により作成された設計書(ドキュメント)を参照しながら、プログラムを作成する段階です。
エンジニアは設計書通りに作業をするので、設計書の質がシステムの出来を左右します。
2-1-4.テスト
テストは細かい修正に対応しやすいよう、システム全体の完成前に適宜「単体テスト」を実施します。
単体テストをクリアし、システム全体が完成したら設計書通りにプログラムが組まれているかを確認する「結合テスト」を実施。
その後「受入テスト」も行い、問題がないことを確認してから顧客に納品します。
2-1-5.保守・運用
「保守」とは、開発完了後のシステムを障害から守ることです 。
システムの機能強化や改良、オペレーションシステムのアップデートなどを行い、システムに問題が生じるのを防ぎます。
万が一システムにエラーが発生し、運用できなくなると、顧客の業務が滞って損害を与えてしまうおそれも。
エラーが発生した緊急時には問題発生の原因を特定し、エラーチェックや訂正、プログラムのバグ修正などを行って通常に稼働できるように処置します。
また「運用」とは、システムに問題が起きないよう毎日サポートを行う業務です。
通常の運用で安定して処理がなされているかを監視し、トラブルを見つけたら速やかに保守担当と連携して対処します。
運用業務にはバックアップ作成やシステムとアクセスログの監視、定例のデータ入出力などをチェックする「定常業務」と、アラートやトラブルを発見し報告する「非定常業務」とがあります。
2-2.SEの種類
SEには「社内SE」と「社外SE」とがあります。
それぞれの違いを知り、自分にあった方を選びましょう。
社内SEは勤務場所と時間が固定されるので30代以降に、社外SEはエンジニアとして幅広く業務経験を積みたい20代に向いています。
2-2-1.社内SE
「社内SE」は自社で運用するシステムの企画から開発、運用と管理が主な業務です。
具体的な開発作業を外注する場合はIT導入と開発の窓口となり、見積もりと価格交渉、予算管理などのベンダーマネジメントを担当することもあります。
社内SEはシステム開発の上流工程に参加しやすいのがメリット。
システム要件を決定する以外にも、事業部門などとも連携してIT戦略の企画や立案、外部企業に見積もりを依頼し、社内稟議を申請して予算を通す業務を行います。
運用と管理業務にはファイルサーバーとネットサーク回線、リモートワーク環境などのITインフラを整える、システムを使う社員へのユーザーサポート対応などが含まれます。
2-2-2.社外SE
「社外SE」は、企業からの依頼を受けて業務を行います。
ネットワークやアプリケーション、インフラなどと細かい分業制になっていることが多く、社内SEとは違ってシステム企画や開発業務に集中できることがメリットです。
SEは営業機密や個人情報に関わることが多いため、顧客企業や元請会社の社員と一緒に常駐となることも。
そのためプロジェクトが変われば、出社場所も変わります。
顧客をリードしてシステムを企画、設計できる専門知識と、顧客と意思疎通して合意まで持っていける交渉力、日頃から最新技術を吸収しようとする向上心が必要です。
SEの転職に強い!おすすめ特化型転職エージェント
SEへの転職を希望する方向けに、SEに特化した転職エージェントを6つ紹介します。
SEの業界事情に詳しいキャリアコンサルタントが在籍、関連企業と太いパイプを持っているため、スムーズな転職が実現可能です。
それぞれ詳しく紹介していきます。
3-1. レバテックキャリア
引用:レバテックキャリア
レバテックキャリアは、「ITエンジニアが利用したい転職エージェントNo.1」(※1)に選ばれるITエンジニア経験者専門の転職エージェントです。
(※1) 日本マーケティングリサーチ機構調べ 調査概要:2021年1月期_サービスの比較印象調査
ITエンジニア職全般に加え、PM、ITコンサルなどの求人も多数保有しており、大手IT・WEB系企業からスタートアップまで幅広く網羅。
また、年3, 000回以上の企業ヒアリングから得た情報を元に、職務経歴書やポートフォリオの作成・面接対策などを手厚くフォローしてくれます。
レバテックキャリアで参加できる相談会
- 転職が初めての方向け転職相談会
・転職活動の進め方
・希望に合わせた求人紹介
・履歴書やポートフォリオの作り方
・自分の市場価値を確認できる - キャリアアップしたい方向け転職相談会
・年収アップに必要な経験/スキルの相談
・キャリアの方向性の相談
・最新の技術や新しいスキルが身につく求人を紹介 - SIerからWeb業界を目指す方向け転職相談会
・Web業界の動向や仕事内容
・別業界で経験やスキルが活かせるか
・自ら手を動かしてシステムが作れる求人を紹介 - 市場価値を知りたい方向け転職相談会
・現年収が適切か相談
・現年齢・経験での転職可能性
・キャリアチェンジの転職事例や転職後のキャリアパス
3-2. Geekly(ギークリー)
引用:Geekly
ギークリーはITとWeb、ゲーム業界専門の転職エージェントです。
IT系業界の主要企業との太いリレーションが強みで、求人数は非公開求人を含み30,000件以上(※2024年1月時点)
求人の提案力とマッチング実績があることが、Geeklyだけの独占求人が多い理由になっています。
ギークリーに登録してから内定までは平均1か月ほどとスピーディーなのは、精度の高いマッチングにより面接までの無駄を省いているから。
多くの紹介企業の中から自分に合った求人を選べて、事後に至るまで丁寧なフォローが受けられます。
3-3. マイナビIT AGENT
引用:マイナビIT AGENT
マイナビIT AGENTは、ITとWebエンジニア向けの転職エージェントです。
マイナビIT AGENTでしか扱いのない企業求人が多数あり、求職者の状況に応じて適した求人を提案します。
申し込み後は専任のキャリアアドバイザーによる面談を行いますが、直接来社だけでなく電話やメール、Webツールも利用できるので遠方の方でも利用しやすいのが魅力。
総合型転職エージェントのマイナビAGENTと求人情報を共有しており、多職種に可能性を広げて転職活動をすることも可能です。
マイナビIT AGENTで参加できる相談会
- Webエンジニアのための転職相談会
・Webエンジニアの採用動向
・希望にマッチする求人の紹介
・職務経歴書の書き方 - 社内SEを目指す方のための転職相談会
・社内SEの採用動向
・社内SEのメリット・デメリット、必要なスキル
・希望に合わせた求人紹介 - ビッグデータ・分岐処理に興味がある方の転職相談会
・Hadoop,Cassandra、Play!…の経験が活かせる求人動向
・希望に合わせた求人紹介 - 制御・組み込み系SEのための転職相談会
・制御・組み込み系SEの採用動向とキャリアプラン
・希望に合わせた求人紹介
3-4. ワークポート(WORKPORT)
引用:ワークポート
ワークポートは、職種とエリアに特化した転職エージェントです。
各業種・職種に詳しい転職コンシェルジュが在籍しており、IT関連に強いコンシェルジュも多数。
また無料のエンジニアスクール「みんスク」を利用すれば、未経験からでもITエンジニアを目指せます。
転職活動支援アプリ「eコンシェル」から担当の転職コンセルジュに相談や、応募・選考スケジュールを管理が一括で可能。
パソコンやスマホから使えるWebツール「レジュメ」で、履歴書と職務経歴書を簡単に作成できます。
3-5. TechClips(テッククリップス)
引用:TechClips
TechClipsエージェントはITエンジニア専門の転職エージェントで、特に高年収と高待遇の求人を希望する方向けのサービスです。
首都圏限定ではありますが、年収500万円以上の求人だけを扱っています。
データサイエンティストやVRとAI(人工知能)、機械学習分野などの求人も多く保有。
専任コンサルタントは現役のエンジニアであり、大手、ベンチャーなど幅広い企業とのパイプを持っています。
求職者の希望に見合う求人がなかった場合には企業を新規開拓するなど、親身に対応してもらえます。
3-6. 社内SE転職ナビ
引用:社内SE転職ナビ
社内SE転職ナビは、ITエンジニア向けの求人情報サイトです。
社内SEに特化しており、公開求人は約3,000件ですが、全体の7割の求人は非公開となっています。
まずは社内SEについて知りたい、転職するかは決めていないが情報収集をしたい方は「カジュアル面談」を利用してみましょう。
本格的に社内SEへの転職活動を希望する方は「キャリア面談」を、遠方や仕事で忙しい方は「オンライン・Skype面談」を利用できます。
プロのコンサルタントが求職者の経歴を聞き、一緒になってキャリアを整理。要望をヒアリングした上で、厳選した求人を提案してもらえます。
SEの転職に強い!おすすめ総合型転職エージェント
SEの転職にも対応できる、総合型の転職エージェントを4つ紹介します。
SEに絞りつつもほかの業種・職種の可能性についても一緒に検討したい方、幅広いジャンルの求人から自分に合ったものを選びたい方におすすめです。
それぞれ詳しく紹介していきます。
4-1. リクナビネクスト(リクナビNEXT)
引用:リクナビNEXT
リクナビネクストは、日本最大級の求人情報を扱う転職エージェントです。
高精度なAI技術を採用しており、たくさんの求人情報から求職者に適したものをピックアップしてくれます。
「気になる」に企業を登録しておけば、逆に企業の方からオファーが届き、採用までスムーズに進むケースも。
自分の強みがわかる「グッドポイント診断」や対面で疑問と不安を解消できる「転職支援サービス」が利用でき、新着情報はスマホで「リクナビNEXTアプリ」を使って収集可能です。
4-2. doda(デューダ)
引用:doda
dodaは、パーソルキャリアが運営する総合型の転職サイトです。
転職情報検索サービスのほか、転職のプロがサポートする「エージェントサービス」と企業からオファーが届く「スカウトサービス」を利用できます。
「エージェントサービス」では求職者の希望にあった求人を紹介し、面接日程の調整などの企業との交渉ごとや、面接と応募書類作成についてもサポートしてくれます。
専任のキャリアアドバイザーとは別に採用プロジェクト担当がおり、企業とやりとりをして求人票には載らない実際の職場環境をも伝えてくれます。
4-3. ビズリーチ(BizReach)
引用:ビズリーチ
ビズリーチはミドル層、高年収層向けの転職エージェント。
ビズリーチで転職した人の転職後の平均年収は30代で840万円、40代では960万円の高水準です。
会員登録をするとスカウトを受信できるようになり、高年収で希少な求人と巡り会えるチャンスが高まります。
ビズリーチには優秀なヘッドハンターが4,700人ほどが在籍中。
ヘッドハンターからのスカウトを確認して自分の市場価値を知る、または求職者から自分の希望職種・業種に強いヘッドハンターにアプローチして、求人を紹介してもらうことも可能です。
4-4. リクルートエージェント(RECRUIT AGENT)
引用:リクルートエージェント
リクルートエージェントは非公開求人10万件ほど、多くの転職支援実績を持つ転職エージェントです。
自分の強みやアピールポイントがわからない、自分にあった仕事が見つかるかがわからない人でも、キャリアアドバイザーとの面談で満足度の高い転職を実現できます。
各業界に精通したキャリアアドバイザーが在籍しており、求職者一人ひとりの適性に合ったキャリアプランを提示。
求職者に合った求人を絞り込んでから紹介し、応募企業との条件交渉や面談日の調整なども代行してくれます。
仕事などで忙しい方でも、キャリアアドバイザーの力を借りながらきめ細かい転職活動が可能です。
未経験者におすすめのエンジニアスクール
転職エージェントはプログラミング経験者に向いていますが、未経験者でもエンジニアスクールを利用すればSEへの転職が叶います。
以下では、おすすめのエンジニアスクールを3つ紹介します。
それぞれ詳しく紹介していきます。
5-1. SAMURAI ENGINEER
SAMURAI ENGINEERは、未経験からでもITエンジニアを目指す方向けのスクールです。
まずは公式サイトから、30秒でできるカウンセリングを利用してみましょう。
独学でのプログラミング学習は約9割の人が挫折するといわれていますが、SAMURAI ENGINEERでは1割未満にとどまっています。
学習中にプログラミングにエラーが出たときでもインストラクターのマンツーマン指導が受けられ、スムーズに解決できます。プログラミング作品の制作を通して、確実にスキルアップが可能です。
5-2. Tech Academy(テックアカデミー)
引用:Tech Academy
Tech Academy(テックアカデミー)は、現役エンジニアから学べるプログラミングスクールです。
1,000名ほど在籍しているメンター(講師)は、合格率1割ほどの選考テストを通過しています。
コミュニケーションとスキルの両方を兼ね備えており、受講者のプログラミング学習をマンツーマンでサポートしてくれます。
「エンジニア転職保証コース」は、未経験からエンジニアへの転職を叶えるためのコース。
現場で使えるプログラミングスキルを習得でき、専属のキャリアカウンセラーによる転職サポートも受けられます。
5-3. DMM WEB CAMP
引用:DMM WEB CAMP
DMM WEB CAMPは、豊富なコースから選べるプログラミングスクールです。
ITエンジニアへの転職を目指す方向けには3つのコースが用意されています。
「短期集中コース」は現在は就業していない方向けに、最短3か月でプログラミング学習を終えられるコース。
経産省の第四次産業革命スキル習得認定講座である「専門技術コース」は、受講料の最大7割を教育訓練給付金として受け取りつつ、AIやクラウドなどの専門知識を学べます。
また、12週間または16週間の「転職志望コース」を利用し、仕事をしながらプログラミングを習得、転職相談をすることも可能です。
SEに転職する流れ
転職エージェントを利用し、SEに転職するまでの流れを知っておきましょう。
キャリアアドバイザーには最初から率直な気持ちを話し、自分と相性が良さそうかを判断するとよいでしょう。
SEに転職するまでの流れは以下の通り。
- 転職エージェントへの登録
- 担当者との面談・求人紹介
- 企業へ応募
- 企業の選考
- 内定・入社準備
それぞれ詳しく紹介していきます。
転職エージェントへの登録
まずは転職エージェントの公式サイトから、会員登録をしましょう。
基本的な個人情報のほか、学歴と職歴、希望の業種と職種、年収、いつ転職したいのかなどの項目を埋めておきます。
担当者との面談・求人紹介
登録したら、転職エージェントから折り返し連絡があり、担当となったキャリアアドバイザーと面談をします。
そして面談のヒアリング内容を踏まえ、キャリアアドバイザーから転職希望者に合う求人を紹介してもらいましょう。
企業へ応募
キャリアアドバイザーから勧められた求人から自分が興味あるものを選び、キャリアアドバイザーを通して企業に応募します。
応募企業に合わせた書類の作成方法や面接対策のアドバイスが受けられるので、ぜひ利用しましょう。
企業の選考
希望の企業に提出した応募書類が一次審査に通れば、面接へと進みます。
面接では自分の希望をはっきりと伝えましょう。雇用条件や年収などについての交渉は、キャリアアドバイザーに代行してもらえます。
内定・入社準備
転職希望者と企業の双方が合意すれば、内定獲得となります。
内定が決まった後は円満に今の職場を退職するための準備と、手続きを進めましょう。
転職先に提出する書類には前の職場から受け取るものもあるので、日にちに余裕を持ってチェックしておくのが大切です。
まとめ|SEへの転職には転職エージェントがおすすめ
SEへの転職を希望するなら、転職エージェントを活用することをおすすめします。
転職エージェントでなら自分だけでは気づけなかった可能性や強みを見つけてもらえるので、転職が成功しやすくなります。
SE未経験の方はまずはエンジニアスクールで学び、転職エージェントを利用してみてはいかがでしょうか。