リモートワーク可能なIT系正社員求人の探し方!注意点も解説

リモートワークにシフトするなら、IT業界を目指すのがおすすめです。IT系職種なら在宅で取り組める業務が多いため、フルリモート・正社員など条件に合った仕事探しが期待できます。この記事では、在宅ワークが可能なIT系求人の探し方を紹介します。

近年の働き方改革やデジタル庁の発足により、企業ではリモートワークやテレワークのさらなる普及を目指す取り組みが行われています。そのような背景からも、オフィスではなく自宅で業務が可能な仕事へ転職を検討する人もいるでしょう。なかでもリモートワークを導入する企業が多いIT業界は、正社員でワークライフバランスのとれた働き方を実現できるかもしれません。

この記事では、正社員でリモートワークが可能なIT系求人の探し方を解説します。さらにIT業界がリモートワークに向いている理由や、業務にあたる際の注意点も紹介します。IT業界への転職や、正社員でリモートワークが可能な仕事に就きたい人は、参考にしてください。

リモートワークできるIT系正社員の仕事はある?

総務省が実施した通信利用動向調査によると、令和4年度のテレワーク導入率が最も高いのは、情報通信業(97.6%)です。また、求人サイトでIT系求人を見ると「フルリモート」「完全在宅」のワードが並ぶなど、IT業界はリモートワークとの親和性が高いといえます。

なお、リモートワークができる代表的なIT系専門職種は、以下の通りです。

  • システムエンジニア
  • ITコンサルタント
  • Webデザイナー
  • プログラマー
  • ゲーム系 など

なかには正社員の求人も多くあるため、IT業界なら希望する働き方を実現しやすいと考えてよいでしょう。

参考:令和4年 通信利用動向調査報告書(企業編)_第4章 テレワーク_P22|総務省 情報流通行政局

ITの仕事がリモートワークしやすい理由

ITの仕事がリモートワークしやすい理由

IT関連の業務は、なぜリモートワークが可能なのでしょう。ここでは、IT業界がオフィスに出社しなくても業務しやすい理由を解説します。

 

パソコンで完結する業務が多い

IT関連の仕事がリモートワークに適している理由の一つに、パソコンのみで業務できる点が挙げられます。

例えばシステムエンジニアの場合、仕様書に合わせてプログラミングを行ったり、テスト工程を踏んだりする業務であれば、出勤してオフィスで進める必要はありません。また取引先への確認は、オンラインツールで打ち合わせが可能なため、自宅でも問題なく作業が完結できます。

従ってIT系職種は、現場でなければ作業が進まない仕事と違い、インターネット環境が整っていれば、場所を問わず業務が可能といえるでしょう。

 

リモートでも他の社員と連携しやすい

前述の通り、IT系職種は基本的にパソコンで業務にあたるため、リモートでもオンライン上で従業員間が連携しやすい環境にあります。共同で進める仕事も、クラウドの同時編集機能を利用すれば作業できるので、オフィスに出社する必要がありません。

また確認や連絡が必要な場合でも、チャットやビデオツールを利用すれば、気軽にコミュニケーションを図ることも可能です。従ってIT関連の仕事は、在宅でも業務を進めやすいといえます。

リモートワークできるIT系正社員の仕事の探し方

リモートワークできるIT系正社員の仕事の探し方

現在、さまざまな転職支援サイトがありますが、リモートワークが可能なIT系正社員を目指すなら、「ReWorks」がおすすめです。「ReWorks」は、フルリモートの正社員求人に特化した転職支援サイトで、IT・デザインなど多くの職種のなかから求職者の条件に合った求人を探せます。

例えば「ReWorksで、フルリモートが可能なIT系正社員の求人を検索してみましょう。以下の仕事が見つかりました。

  • グラフィックデザイナー
  • インフラ系エンジニア
  • システムエンジニア
  • ITコンサルタント
  • ゲームプランナー
  • Webディレクター
  • マーケター など

また、求職者はキャリアアドバイザーとの無料相談会に参加できたり、即戦力となるスキルを磨くオンライン講座を受講できたりするなど、魅力的なサービスを受けられるのもポイントです。未経験からIT業界にチャレンジしたいと考える人も、さまざまなサポートによりチャンスを掴めるかもしれません。

IT系正社員としてリモートワークする際の注意点

IT系正社員としてリモートワークする際の注意点

IT系正社員に転職すればリモートワークを実現できる可能性がありますが、いい面ばかりに気を取られている人は注意が必要です。ここでは、リモートワークする際の注意点を解説します。

 

最低限のスペックのPCを使用する

リモートワークに取り組むなら、最低限の性能を備えたパソコンが必要です。エンジニアであれば、プログラミングに支障をきたさない容量を確保したり、処理速度を重視したりするのも大切でしょう。またビデオ会議に備えて、カメラ機能が搭載されたパソコンがあると便利です。

企業から支給される場合は、自分で準備しなくてもかまいません。ですがリモートワークが可能な仕事に転職する場合は、十分なスペックを備えたパソコンを用意して業務効率化を図るのも重要です。

 

セキュリティ対策をする

リモートワークするなら、情報漏れを防止するためのセキュリティ対策が欠かせません。万が一、企業が保有する個人情報や機密情報が流出すると、社会的信用を失うことにつながります。

IPA独立行政法人 情報処理推進機構では、企業・組織に属する利用者に向けて、以下8項目のセキュリティ対策を推奨しています。

  1. 修正プログラムの適用によるソフトウェアのバージョン更新
  2. セキュリティソフトの導入およびパターンファイルの最新化
  3. 適切なパスワードの設定と管理
  4. 詐欺メールやウイルス感染への注意
  5. USBメモリの取り扱いの注意
  6. 持ち込み機器の接続ルールの遵守
  7. ソフトウェアインストール時の注意
  8. 画面ロック機能の設定

参考:日常における情報セキュリティ対策|独立行政法人 情報処理推進機構

自宅以外で作業する際は無料Wi-Fiの利用は避け、企業から貸与されたモバイルWi-Fiの使用がおすすめです。仕事を始める前にセキュリティ環境を整え、不安があれば事前に上司へ相談するなどの対策が必要でしょう。

 

メリハリをつけて業務に取り組む

リモートワークの場合、就労時間とプライベートタイムを分ける必要があります。テレワーク・リモートワーク総合研究所が2021年9月に実施したアンケート調査によると、テレワークのデメリットで最も多かった回答は「仕事とプライベートの区別ができない(男性:45.3%/女性:46.1%)」でした。

リモートワークでは成果物が仕事量の判断基準になりやすいため、目標に到達しなければ終業時間後も作業を続けてしまう点がデメリットに挙げられます。また出勤・退勤の概念が希薄になりがちで、仕事とプライベートの切り替えをうまくできないケースもあるようです。

リモートワークが可能な仕事をするなら、集中力が欠如した状態で作業にあたらないよう、メリハリを意識するのが大切です。その日のタスクを明確にしたうえで計画性を持って業務を進めるのも、一つの方法といえるでしょう。

まとめ

リモートワークが可能な仕事に就きたい場合、IT業界を目指すと多くの求人が見つかります。セキュリティ対策やパソコン機器の準備が必要ですが、、企業との連携によって解決できることも多いため、深刻に捉えなくてかまいません。

リモートワーク可能なIT系正社員へ転職したいなら「ReWorks」の利用がおすすめです。「ReWorks」は完全在宅の求人を多く扱い、正社員への転職を目指す人の仕事探しをサポートしています。無料で登録でき、キャリアアドバイザーによる無料コンサルティングを受けられるなど、魅力満載です。

ReWorksならリモートワークにシフトして働きたい人や転職活動に自信のない人でも、安心してチャレンジできる環境が整っています。気になる人は無料登録からスタートし、アドバイザーの相談会に参加してみるのがおすすめです。