フルリモートワークで働ける?PayPayの求人について詳しく紹介
2018年のサービス開始から、破竹の勢いで利用者が増えている決済サービスのPayPay。サービスを開発・提供している「PayPay株式会社」は設立から5年と若く、まさに今が成長段階にある企業といえます。そのため、現在多くの人材を募集しているようです。
企業と一緒に成長したいと考える人にマッチした職場なので、働き方や募集職種が気になる人も多いのではないでしょうか。今回は、伸びしろ満載の「PayPay株式会社」の求人について、詳しく紹介します。
PayPayはフルリモートワークで働くことが可能
PayPayの従業員は「ほぼ100%フルリモート」で働いています。「ほぼ」という表現をしているのは、必要なときにはオフィス出社も可能なためです。好きな場所で働けるこのシステムを、PayPayでは「Work from Anywhere at Anytime(WFA)制度」と呼んでいます。
自宅だけでなく、全国のサテライトオフィスの使用や在宅勤務手当の支給もあり、在宅勤務を充実させる制度や仕組みが整っているのもPayPayの特徴です。従来の働き方にとらわれず自分らしい自由な生き方を望む人にとって、PayPayの環境はぴったりでしょう。
PayPayで募集している職種は?
PayPayは採用に力を入れていて、毎年多くの人材を雇用している企業です。ここでは、現在募集している職種の一部を紹介します。
1.エンジニア
エンジニアと一口に言っても、種類はいろいろあります。PayPayで募集している主な職種は、次の通りです。
- Androidエンジニア
- バックエンドエンジニア
- MLOpsエンジニア
- データエンジニア
- iOSエンジニア
- プラットフォームエンジニア
求められるスキルはエンジニアの種類によって異なるため、応募の際はそれぞれの採用情報を確認しましょう。
2.プロダクトマネージャー
プロダクトマネージャーは、設計チーム、エンジニアリング チーム、テストチームなど、さまざまな部署と連携を取りながら製品(プロダクト)を管理するリーダーポジションです。
PayPayにはさまざまな国籍の従業員がいるため、問題なくコミュニケーションが取れるビジネスレベルの英会話スキルは必須となっています。またプロダクトマネージャーには、テクノロジー関連分野の学士号か、少なくとも3年以上の技術経験が必要です。
3.事業開発
事業開発には「加盟店事業開発」と「金融事業開発」の2分野があります。加盟店事業開発のミッションは、加盟店とユーザーの課題やビジネスチャンスをプロダクトに反映させ、マネタイズを最大化することです。
PayPay決済を活かした加盟店向けサービスの企画・改善、グループ各社とのシナジー創出、サービス横断のインフラ構築などについて、コンセプト企画からプロジェクトマネジメント、開発推進まで、幅広い業務を担っています。
金融事業開発は、PayPayのサービスの根幹となるPayPayチャージに関わる業務全般を担う部署です。PayPayチャージに関連する金融機関などとのコスト最適化をメインミッションとしており、当コストの分析・管理・運営をする他、チャージ手段の拡大にも努めています。
4.営業
営業では、日本全国各拠点のオフィスに出社して加盟店営業を行う契約社員の募集もあります。業務内容は、地域のお店を中心にPayPayの提案営業と導入までのフォローです。
その他に「セールスサポート」「営業戦略企画」「法人/加盟店営業」の分野でも募集しています。各分野でも職種は細かく分かれており、求められるスキルも異なります。詳細はPayPayの採用ページでご確認ください。
5.社内SE
社内SEは、企業やサービスの急速な成長を支える業務システムの内製開発を担うポジションです。PayPayでは、主に次の職種を募集しています。
- AWSエンジニア
- Salesforceエンジニア
- クラウド基盤管理エンジニア
- ローコード開発エンジニア
必須経験やスキルは職種によって異なりますが、基本的に3年以上の実務経験を求めているケースがほとんどです。
6.人事
PayPayでは、現在年間で1,000名ほどの新規採用を実施しています。特にエンジニアの採用には力を入れており、エンジニア採用担当の「Techリクルーター」も募集中です。Techリクルーターの場合は、インハウス、人材紹介会社などでの中途採用業務経験とビジネスレベル以上の英語力が必要スキルとなっています。
他にも給与、社会保険、入退社手続き、人事発令領域についての運用などを担当する「ペイロール担当」や、障がい者採用の募集もしています。障がい者採用は、入社者のデータ登録や入社関連フォロー対応、他部署からの委託業務対応など、志向性や業務適性によりアサインされます。
7.ビジネス管理
ビジネス管理の分野では「ビジネス企画PMO」と「経理企画/施策推進担当」を募集しています。ビジネス企画PMOは、PayPayの経理財務部門とシステム開発部門の間に立って、新サービス立ち上げをサポートするポジションです。10案件ほどが並行して動くため、優先順位をつけてスピード感を持って進められる人が求められています。
経理企画/施策推進担当は、取引先債権の管理全般として、社内のシステムが保持している数値の確認・分析、システム化やルール整備などを担当します。システム企画・業務企画などの経験や、事業会社での経理企画経験などが必要なスキルです。
8.経営戦略・企画
経営戦略部では、事業成長の実現のために必要な短期・中長期の経営目標の策定および進捗管理をミッションとしています。また経営レベルの課題やPayPayの事業成長のボトルネックを解消して、円滑な事業運営を実現するのも役割の一つです。経営戦略・企画の分野では、下記の職種を募集しています。
- DXデータエンジニアリング
- 事業コスト戦略・分析担当
- データアナリスト(事業管理)
- 戦略企画担当
- 経営戦略担当
いずれも経験者を募集しているため、必要なスキルをよく確認しましょう。
9.経理
急速に事業を拡大しているPayPayでは、強固な経理業務体制を構築するために経理職も募集しています。経理職では、ルーティンの業務をただコツコツ進めるだけでなく、事業の成長に合わせて業務プロセスを改善・進化させていく姿勢も求められます。また事業会社での経理業務経験や、Microsoft Office Word、Excel、PowerPointなど、オフィスソフトの利用経験が必要です。
PayPayの採用ターゲット像について
PayPayでは多くの職種で人材を求めていますが、具体的にどのような人を採用ターゲットとしているのでしょうか。PayPayの採用ページでは「PayPay 5 senses」として、PayPayメンバーが働くうえで大切にしている5つの価値観が紹介されています。
- Believes in our PRODUCT & TEAM
- SPEED is our bet on the market
- Ego is not welcome,Communication is necessary
- Be Sincere To be Professional
- Work for LIFE or Work for Rice
上記のPayPayの組織文化から、PayPayが求める人物像を解説します。
成長を楽しめる人
PayPayは「世界一のフィンテック企業」になることを目指し、成長を続けている企業です。そのため、日々の変化や成長を楽しめる人を求めています。
スピード感を持って仕事に取り組める人
急激に変化する社会に取り残されないためには、常にスピード感を持って仕事に取り組む姿勢が重要です。PayPayでも圧倒的なスピードで成果を上げて、ユーザーや組織に貢献する人が求められます。
チームワークを大切にする人
PayPayには国籍に関係なく、多様な価値観を持つ人たちが集まっている企業です。この仲間とのコミュニケーションを大切にして、ワンチームで取り組める人が求められます。
プロ意識を持った人
自らの業務にプロ意識を持ち、妥協せずに最後までやり遂げられる人も、PayPayが求める人材です。自ら機会や新しい価値を創出していける、誠実さとストイックさが重要になります。
目標や価値を求めて行動できる人
常に目標や価値を求めて行動するのも、PayPayの大切な価値観です。そのために、リスクテイクやチャレンジを怖れず積極的に繰り返せる人材が求められています。
PayPay以外のフルリモート求人を探すなら
PayPay以外にも、フルリモートの求人は数多くあります。フルリモートで働きたいと考えている人は、ぜひ「ReWorks(リワークス)」をチェックしてみてください。
「ReWorks」は、フルリモートの正社員案件に特化した転職支援サイトです。建築やIT、デザインなど多種多様な業界・職種の、フルリモートで働ける正社員求人を中心に集めています。基本情報を入力して会員登録するだけで、自分の希望に合わせた求人検索ができますよ。
さらに「ReWorks」では求人検索だけでなく、無料のキャリア相談やオンライン講座の受講も可能です。「フルリモートは初めてだから不安」と感じている人でも、求職者と企業の円滑なマッチングを専属スタッフが直接サポートいたします。
また報酬を受け取りながら、転職トレーニングを受けられる有償トレーニングも可能。訓練中も報酬は100%支給され、未経験から営業・マーケティング職への転職が実現可能です。フルリモートで自分らしい働き方を叶えたい人は、ぜひ「ReWorks」をご利用ください。