フルリモートワークに強い転職エージェント10選!実際の体験談あり
フルリモートの求人でなかなか良いものが見つからない......
リモートワーク求人を多く扱っているエージェントはどれ?
※マイナビのプロモーションを含みます。
この記事に辿り着いたあなたは、フルリモートでの求人もしくはリモートワークを取り入れている求人を探しているが、見つけるのに苦労しているのではないだろうか。
結論、リモートワークの求人を探したいなら「マイナビAGENT」に登録し、リモートワークの条件に絞って求人を探すのがおすすめ。
マイナビAGENTであれば、2023年11月時点でリモートワーク求人を保有しているかつ、幅広い職種に対応している。
また、他のエージェントよりも手厚いサポートを受けられることで評判高いため、求人倍率が高いリモートワークの求人でも内定獲得率を上げられるのだ。
この記事ではマイナビAGENTを含む、リモートワーク求人に強みのある転職エージェントを複数紹介。
なかなか自分に合った条件でのリモートワーク求人が見つからなくて、探すのに疲れたという人は、この記事をぜひ参考にしてほしい。
〈関連記事〉マイナビAGENTの口コミ評判は悪い?独自調査でひどいのか検証
Q.フルリモートの求人を見つけるのにおすすめのエージェントはどれ?
A.総合型の「マイナビAGENT」と特化型の「Remogu(リモグ)」がおすすめ!
マイナビAGENTは総合型の転職エージェントであるが、リモートワーク求人も保有している、かつ丁寧なサポートが受けられる。
幅広い職種に対応しているため、フルリモート求人が多いエンジニア職を希望されていない人でも利用しやすい。
一方、Remogu(リモグ)はエンジニア職のリモートワーク求人だけに特化した特化型エージェントであるため、エンジニア職を希望されている人にはまさしくおすすめできる。
ただ、エンジニア職以外の求人はないため、事務職や人事などでリモートワークを希望される方はマイナビAGENTに登録しておこう。
Q.フルリモートワークの求人に転職するのは難しい?
A.エージェントのサポートを受けながら正しく転職活動をすれば難しくない!
一人でむやみやたらにフルリモートワークの求人を見つけて応募しても、そもそも求人倍率が高いことがほとんどであるため、内定獲得までがかなり難しいだろう。
マイナビAGENTのようなリモートワーク求人が多いかつ、サポート力がずば抜けて高いエージェントを利用すれば、転職成功率はぐっと上げられる。
エージェントのサポートには下記のようなものが含まれており、全て無料で受けられるため、積極的に活用しよう。
- 履歴書などの書類添削
- 面接対策・模擬面接の実施
- 求人企業に関する情報の提供
- 年収や福利厚生などの条件交渉
- キャリアアドバイザーによる面談・ヒアリング
特に上記のようなサポートが手厚いマイナビAGENTには最低でも登録しておこう。
フルリモートワークの求人を探す上では登録必須のエージェントと言えるだろう。
Q.正社員としてフルリモートワークで働くのは可能?
A.正社員でのフルリモートワーク求人を取り扱っている求人に絞れば可能!
「フルリモートOK」「フルリモートワーク」のような記載がされている求人であれば、正社員としてフルリモートでの働き方が可能。
例えば、マイナビAGENTでは下記のような求人情報が出ており、フルリモートで働けることがわかる。
もしあなたが「フルリモート」を希望しているのか、もしくは「一部リモートワーク」を希望しているのかによって見るべき文言が変わってくることに注意しておこう。
求人の詳細をよく読んで、「週に◯日はリモート」のような記載があれば、一部リモートワークということになる。
あなたの希望条件に応じて、求人を選ぼう。
理想のリモートワーク求人に出会える転職エージェントの選び方3選
求人探しに苦労しないリモートワーク向けのエージェントの選び方3選
フルリモートの求人を探しているけど、思ったより自分に合う求人が見つからないと悩んでいる人も多いだろう。
そこで、あなたに合ったフルリモート求人を見つけやすくするエージェントの選び方を3つ紹介する。
3つの選び方を知った状態で、フルリモート求人に強いエージェントを選べば、あなたに合う求人に辿り着きやすくなるだろう。
フルリモートの求人が見つかりやすい特化型のエージェントを利用する
フルリモートワークの求人を見つけたいなら、リモートワーク求人を専門に扱っている特化型のエージェントを利用しよう。
むやみやたらに求人サイトなどでリモートワーク求人を探すよりも、圧倒的にスピーディに見つけやすい。
特におすすめなのは、リモートワーク求人を探しているエンジニア向けの「Remogu(リモグ)」だ。
全ての求人がリモートワークの働き方となっており、フルリモートから出社とリモートのハイブリッド型まで幅広くある。
ただし、エンジニア向けであるため、他の職種でのリモートワーク求人を探している人にはおすすめできない。
その場合は、総合型エージェントで最もおすすめできる「マイナビAGENT」に登録することでリモートワーク求人を見つけやすくなるだろう。
総合型のエージェントにも関わらず、リモートワークの求人も保有しており、様々な職種に対応している。
また、サポート力も抜群に高いため、難易度が高いリモートワークの求人でも徹底したサポートを受けながら転職活動ができるのだ。
エンジニアなら「Remogu(リモグ)」、エンジニア以外なら「マイナビAGENT」に登録しよう。
リモートワーク求人を多く扱っている総合型のエージェントを利用する
リモートワーク求人を見つけたいなら、リモートワークの求人を多く扱っている大手の総合型エージェントも利用するのがおすすめ。
リモート特化型のエージェントの場合、エンジニアだけに特化しているなど、あなたのやりたい職種での求人が見つからない可能性がある。
その時に利用しておきたいのが「マイナビAGENT」や「リクルートエージェント」だ。
マイナビAGENTは公開・非公開求人併せて16,000件以上のリモートワーク求人があり、サポートも非常に丁寧で評判高い。
リクルートエージェントは公開求人だけで、16,000件以上のリモートワーク求人があるため、たくさんある求人から探したいという人ならリクルートエージェントだ。
ただ、最もおすすめなのは、マイナビAGENTとリクルートエージェントを併用することで、さらなる求人数から求人を探せる。
そのため、困ったらマイナビAGENTとリクルートエージェントを両方とも登録しておこう。
リモートの形態が多い職種に特化したエージェントを利用する
リモートワークの求人を探すのであれば、リモートワークがしやすい職種に特化したエージェントを利用することも忘れないようにしておきたい。
リモートワークは基本的にパソコンやスマホを使ってやることほとんどであるため、一切パソコンなどを使わないような職種は、どう頑張ってもリモートワークできないだろう。
そのため、IT業界のようなパソコンを使って仕事をするのが基本であるような職種の中から探すようにしよう。
IT業界なら「レバテックキャリア」や「ワークポート」が特におすすめだ。
リモートワーク求人も多く扱っているかつ、サポートも充実しているIT業界に強みのあるエージェントだ。
【特化型】リモートワークの転職に強いおすすめ転職エージェント8選
リモートワークに強みのある転職エージェントおすすめ8選
- 一般職のリモートワーク求人に特化した「ユニークキャリア(リモートワーク)」
- リモートワーク求人のみを探したいなら「Remogu」
- リモートワークをしたい女性なら「type女性の転職エージェント」
- IT系・IT業界転職の決定版「レバテックキャリア」
- Web・ゲーム業界に転職するなら「Geekly」
- フリーランス・独立も視野なら「ITプロパートナーズ」
- 手厚いサポートで年収アップを狙うなら「ミッドワークス」
- ITエンジニアの選択肢を増やしたいなら「リモートビズ」
リモートワークの求人に強い、または特化している転職サービスを8つ厳選した。
数ある転職サービスのなかから、以下の基準で選定したエージェントだ。
- サポート実績の多さ
- リモートワークを取り扱っている求人数の多さ
- リモートワーク求人に関する強みがあるか
サポートエリアが狭いものや特定の職種に特化したものが多いため、自分に合ったサービスを見つけてもらいたい。
リモートワーク転職求人のみの案内が可能な「ユニークキャリア(リモート特化)」
リモートワーク求人となると、基本的にエンジニアリングの案件が多い。
しかし、一般的にはエンジニアより文系職の需要のほうが高いだろう。
そこで、文系職のリモート求人に特化した転職エージェントとして「ユニークキャリア」をおすすめしたい。
まずはLINEで丁寧にヒアリングを行い、求人の提案や、場合によっては副業や個人事業主として働く選択肢など豊富に提案できる。
今ならプレゼントも配布しているので、ぜひ登録して欲しい。
リモートワーク求人のみを探したいなら「Remogu」
引用:Remogu
Remoguは、ITエンジニア向けのリモートワークを専門に扱う転職エージェントだ。
運営会社のLASSICはプライム(一次請け)のシステムインテグレータであり、創業当初からリモートワークを導入してきた草分け的存在である。
このような背景があるため、システム開発に対する専門知識があり、エンジニア目線でサポートできるのがほかの人材系企業と大きく異なる点だ。
質は高いものの、保有する求人数は決して多いとはいえないため、ほかの大手転職エージェントと併用してバックアップしてもらいつつ選択肢を増やすといった使い方が良いだろう。
リモートワークをしたい女性なら「type女性の転職エージェント」
type女性の転職エージェントは、その名の通り女性専門の転職エージェントである。
キャリアアドバイザーは8割が女性であり、出産や育児などのライフイベントに影響を受けやすい女性のキャリアに対して、女性ならではの目線で手厚く転職をサポートしてくれるのだ。
近年、リモートワーク求人も増加傾向にあり、IT系のみならず営業職などの案件も保有している。
一方、同サービスは首都圏の案件が多く、地方在住の場合は最初からフルリモート可能な案件を選ぶ必要があるため、居住地によっては選択肢が少なくなってしまう可能性がある。
女性でリモートワークベースの会社に転職したいと考えているなら、登録だけでもしておくことをおすすめする。
IT系・IT業界転職の決定版「レバテックキャリア」
引用:レバテックキャリア
レバテックキャリアは、IT業界に強く豊富な実績のある転職エージェントである。
職種や就業形態によって以下のサービスに分岐しているのが特徴だ。
- レバテックキャリア:正社員向けの総合転職エージェント
- レバテックダイレクト:正社員向けのスカウト型求人メディア
- レバテッククリエイター:フリーランスクリエイター向けの求人メディア
- レバテックフリーランス:フリーランスITエンジニア向けの求人メディア
このうち、フリーランスエージェントは全体の75%以上がリモート案件であり、利用者の平均年収は876万円と高水準である。
内定率も85%と高いため、IT系職種の人やIT業界の仕事を探している人は、漏れなく登録しておくべきサービスといえるだろう。
Web・ゲーム業界に転職するなら「Geekly」
引用:Geekly
Geeklyは、2021年の「GOOD AGENT RANKING」で複数部門で1位を獲得している転職エージェントだ。
IT系のなかでも特にWeb系やゲーム系に強みを持っており、Geeklyを介して転職した人のうち実に80%以上もの人が年収アップに成功しているという。
キャリアアドバイザーの質が高いことも特徴で、高評価の口コミが散見されるのもポイントである。
ニッチな業界ではあるものの、Web系やゲーム系への転職を考えている人は是非一度覗いてみてもらいたい。
〈関連記事〉ギークリー(Geekly)はやばい?最悪?6つの理由を会社の内情で分析
フリーランス・独立も視野なら「ITプロパートナーズ」
引用:ITプロパートナーズ
ITプロパートナーズは、フリーランスや起業家をメインターゲットとしたIT系転職エージェントだ。
特にWeb分野に強みを持ち、直接クライアントと契約しているため、中抜きがなく高単価な案件が多いのが特徴である。
また、就業形態は週2日〜フルリモートまで幅広く、さまざまな働き方に対応できる案件が揃っている。
自由度の高い就労形態を求めている人や、フリーランスとして独立を視野に入れている人におすすめの転職エージェントといえるだろう。
なお、ITプロパートナーズも保有求人は多いほうではないため、大手の転職エージェントとの併用が望ましい。
手厚いサポートで年収アップを狙うなら「MidWorks(ミッドワークス)」
引用:ミッドワークス
ミッドワークスは、「エンジニアが選ぶ/案件充実度の高い/価格満足度の高い」IT系フリーランス専門エージェントの3つの部門で3年連続1位を獲得している人気の転職エージェントだ。
利用者の平均年収は840万円と高水準で、年収アップを狙いたい人にもおすすめできるサービスである。
また、フリーランス系のエージェントには珍しく、報酬保証や労災保険加入など正社員並みの待遇を提供しているのもユニークな特徴だ。
案件の多くは週5日のフルタイムなので、安定してしっかり稼ぎたい人に適しているサービスといえるだろう。
ITエンジニアの選択肢を増やしたいなら「リモートビズ」
引用:リモートビズ
リモートビズは、ITエンジニアをターゲットとしたリモートワーク専門のエージェントである。
正社員・フルタイム・業務委託・副業と幅広い就業形態の案件が揃っているのが特徴だ。
一方、サービス開始が2019年7月と歴史が浅く、保有している求人数は決して多いとはいえないが、リモートビズでしか扱っていない案件も多数ある。
大手の転職エージェントと併用して求人総数を底上げする使い方が良いだろう。
【総合型】転職するならまず登録しておきたい大手の転職エージェント2選
リモートワーク求人数に強みがある大手総合型転職エージェントおすすめ2選
大手の総合型転職エージェントで、リモートワークの求人を多く取り扱っているおすすめのエージェントを2社ピックアップした。
大手の総合型エージェントは、サポートも充実しているため、初めてリモートワーク求人を探すなら、最低でも1社には登録しよう。
数ある転職サービスの中から、以下の基準で選定したエージェントであり、あなたが登録する際にどれが良いか迷わないように2社だけピックアップした。
- サポート実績の多さ
- リモートワークを取り扱っている求人数10,000件以上あるか
- リモートワーク求人に関する強みがあるか
もし、もっと多くの転職エージェントの中から選びたいという人は、下記の記事におすすめの転職エージェントをまとめているため、併せて参考にしてほしい。
〈関連記事〉転職エージェントおすすめ24選!比較ランキング【独自調査で厳選】
初めてリモートワークの求人を探すなら「マイナビAGENT」
引用:マイナビAGENT
マイナビAGENTは初めての転職でも安心出来るサポートを整えており、特に20代・30代の転職に強い。
さまざまな業界の転職市場にくわしいキャリアアドバイザーがいるので、転職希望者にぴったりな他業種をおすすめしてくれる場合がある。
企業とやりとりを行うリクルーティングアドバイザーは、社内の雰囲気や働く人の様子を徹底的にリサーチ。
キャリアアドバイザーにも企業の情報が共有されるので、転職希望者の強みと企業の求める人材像がマッチしているか判断して紹介してくれる。
また、リモートワーク求人の数にも強みがあり、2023年11月現在で16,000件以上ものリモートワークに対応した求人を保有している。
総合型のエージェントであるため、幅広い職種に対応しており、事務職や人事などの職種でリモートワークをしたい人ならまず登録しておこう。
〈関連記事〉マイナビAGENTの口コミ評判は悪い?独自調査でひどいのか検証
求人の選択肢を増やしたいなら「リクルートエージェント」
引用:リクルートエージェント
株式会社リクルートが運営する大手転職エージェント「リクルートエージェント」。
公開求人数・非公開求人数ともに全エージェントの中で最多であり、リモートワーク求人も公開求人だけで16,000件以上と豊富に扱っている。
求人数が転職エージェントの中でも、公開求人数・非公開求人数ともに最多であるのが最大の特徴とも言える。
どの業界でも多くの求人を紹介してもらえるため、たくさんの求人情報の中からあなたに最適な転職先を一緒に探せるのがメリットだ。
「どの転職エージェントに登録したら良いか分からない」という方はまず最初に登録しておこう。
〈関連記事〉リクルートエージェントの口コミ評判は悪い?独自調査でひどいか検証
フルリモートワークの働き方ができる会社に転職した3人の体験談
実際に、フルリモートワークを中心とした働き方ができる会社に転職した人の体験談を紹介。
フルリモートワークでの働き方が合う人と合わない人はもちろんいるため、実際に経験している人の口コミを見ておくことで、転職の際に参考になるだろう。
個人的にはとても辛いです。
フルリモートの職場に転職しましたが、顔も声も知らない人と仕事を進めるので、メール内容に無駄に気を遣いますし、ちょっとした分からない所で気軽に相談しづらく、しまいには一言も言葉を発せずに終える1日があり、毎日不安が押し寄せてきます。悩む時間が増え逆に効率が悪くなりました。そして人とのコミュニケーションに飢えています。
仕事内容によると思いますが、1人で黙々と作業するのが好きな方や完全プライベート重視の方には向いてるかもしれません。(Yahoo!知恵袋より引用)
メリット
パワハラセクハラの可能性がかなり減る(人間関係が楽)
通勤の労力なし
睡眠時間延ばせる
家事こなせる
室温自分で適温にできるデメリット
気を付けないと運動不足気味にはなる
人と話したい欲求が大きい人(寂しがりや)は不向き個人的にはほぼデメリットといえるものはないように思いますね。
(Yahoo!知恵袋より引用)
個人事業主として大手通信会社から海外の企業とリモートで仕事を行っているものです。自信もリモートワークで仕事をする中で苦労したこともあるので、個人的な意見になってしまいますがシェアさせていただきます。(私もリモートワーカーになった当初とても悩みました)
リモートの際に気をつけたいのは2点になります。
1つは、自分のモチベーションの維持です。自分の好きな時間に仕事ができるということは、誰にも管理されないということです。周囲にもリモートの仕事を始め生活習慣が乱れてしまう人も多く見受けられました。コロナウイルスの影響で日本でもリモートワーカーが増加する中でも、企業の懸念点は生産性の低下です。生産性を担保するためにもご自身のモチベーション維持が大事になります。2つ目は、リモートワークの際に使うツールです。リモートワークでは顔を合わせて仕事をする機会が少ないため、コミュニケーションが滞ってしまうことがあります。また、社外持ち出し禁止のデータや機密性の高いなどを取り扱う場合はドキュメントを管理できるツールが必要になります。コミュニケーションツールだとSlackなどを取り入れている中小から大手企業が増えているイメージです。ドキュメント管理だとPDFを活用し、PDFを編集できるソフトの導入を推奨しています。最近はPDFにサインできるツールもあり、電子サインも可能になっているため、多くの企業が導入を始めています。ただ、リモートワークのツールが多くある中でどれから使えるようになれば、、、と悩んでいる方も多い印象ですね。
(Yahoo!知恵袋より抜粋引用)
転職エージェントを賢く利用する4つのコツ【リモートワーク希望者必見】
転職エージェントを賢く利用する4つのコツ
フルリモートワークなどの求人は特に求人倍率が高いため、エージェントを賢く利用することが転職成功率アップの重要なカギとなる。
ここでは転職エージェントを賢く利用するための4つのコツを解説。
リモートワークでの働き方を求めて転職を考えている人は、ぜひ参考にしてみてほしい。
転職エージェントの仕組みを理解しておく
転職エージェントは、転職活動のサポートのみならず、入社後の定着と活躍まで見据えてあなたをサポートしてくれる。
基本的に転職エージェントのほとんどが完全無料で利用できるため、転職を考えている人は積極的に活用しておきたい。
転職エージェントは、あなたが転職先に入社してはじめて企業から報酬を受け取れる「成果報酬型」のビジネスモデルなっている。
そのうえ、入社後になんらかのミスマッチがありあなたが早期退職してしまった場合、転職エージェントは報酬の一部または全額を企業に返金する契約になっている場合が多いのだ。
つまり、その場しのぎであなたを適当にどこかの会社とマッチングさせるわけにはいかず、必然的にあなたと企業の双方が十分納得できるマッチングを実現する必要がある。
一方で、情報収集目的で転職エージェントを利用したり、紹介された求人になかなか応募判断をしないなどの消極的な姿勢で利用するのはおすすめしない。
そのような求職者は転職エージェントにとって成約につながる可能性が低いと判断されるため、サポートが手薄になったり放置される可能性があるからだ。
より詳しい転職エージェントの仕組みについては、下記の記事にて詳しく解説しているため、併せて参考にしてみてほしい。
〈関連記事〉転職エージェントの報酬・利益の仕組みを徹底解説【金目当て?】
2〜5社の転職エージェントを複数併用する
リモートワークであるかどうかに関わらず、転職エージェントは2〜5社併用するのが鉄則である。
某大手の転職エージェントで働いていた経験のある方がおすすめしている方法であるため、信ぴょう性は高い。
複数併用した方が良い理由として、転職エージェントによって保有している求人が大きく異なるため、併用すればするほど選択肢が増えるという点がある。
また、複数の転職エージェントを併用することで、その転職エージェントの良し悪しを判断できる目も養われる。
転職エージェントによっては、方針や対応方法も異なるうえ、担当レベルでもサポートの質は大きく異なる。
そのため、1つの転職エージェントだけを利用してサービスの内容や品質を判断しないよう気を付けてもらいたい。
リモートワークで働きたい人は総合型の「マイナビAGENT」とリモート特化型の「Remogu(リモグ)」の2つを併用することをおすすめする。
複数転職エージェントに登録した方が良い理由についてより詳しく知りたい人は、下記の記事も併せて参考にしてみよう。
〈関連記事〉転職エージェントの複数利用がおすすめな理由とは?利用のコツと注意点を解説
希望条件や変更してほしいポイントをはっきり伝える
キャリアアドバイザーとのやり取りは、具体性と明確さが重要である。
彼らは紹介した求人をあなたがどう判断するかによって、口頭では把握しきれない潜在的なニーズを探ろうとしている場合がある。
希望に沿わない求人に対して曖昧な返答をしていると、彼らはあなたの潜在的なニーズをつかみきれず、希望条件からズレた求人を紹介されてしまいがちだ。
もちろんサポートしてくれる相手への配慮や気遣いはすべきだが、「この条件だけは譲れない」などという判断基準を具体的に伝えた方がお互いにとって良い。
また、転職エージェントの口コミには「希望条件に合わない求人ばかり提案された」というネガティブなものも見られるが、しっかり伝えられていたら基本的には紹介されるはずだ。
あなたが安心してサポートを受けたいなら「マイナビAGENT」のような、熱意のあるアドバイザーが在籍しているエージェントを探してほしい。
〈関連記事〉マイナビAGENTの口コミ評判は悪い?独自調査でひどいのか検証
キャリアアドバイザーと相性が良くない場合は変更を検討する
キャリアアドバイザーが多く在籍している転職エージェントでは、キャリアアドバイザーの変更が可能であることを覚えておこう。
もしやり取りに不安や不満がある場合は、双方にとって時間の浪費になりかねないため、担当を変更できないか確認してみると良いだろう。
大手の場合は公式ページに相談窓口を設けていることも少なくない。
相手は転職のプロである以前に1人の人間なので、性格の違いや相性の良し悪しがあるのは仕方のないことだ。
転職活動が順調に進むかどうかは担当のキャリアアドバイザーの質に大きく影響を受けるため、このような選択肢があることを念頭に置いておくべきだ。
もし、キャリアアドバイザーと相性が合わないと感じたら別の転職エージェントにも登録することをおすすめしたい。
その際には、下記の記事で紹介しているような、あなたに合う転職エージェントの選び方を知っておいた状態で選んでみてほしい。
まとめ|転職エージェントを賢く活用してリモートワークの転職を成功させよう
多様な働き方が模索されるなか、コロナ禍をきっかけに一気に普及したリモートワーク。
この流れを受けて、リモート案件を取り扱う転職エージェントも増加傾向にあり、リモートワークへの転職はしやすい環境になったといえる。
一方で、「リモートワーク」と一口にいってもさまざまな就業形態があるため、どのような形態があるかを知ったうえで自身がどのような働き方を望むのかは明確にしておく必要があるだろう。
リモートワークに限った話ではないが、転職エージェントを使うかどうかで転職の質や成功率が大きく上がるのは間違いない。
複数の転職エージェントを賢く使い分け、満足のいく転職を実現してもらいたい。
再度、リモートワークで働きたい人向けに併用しておきたいおすすめのエージェントを掲載しておくため、迷ったらぜひ登録してみよう。
リモートワークへの転職でよくあるQ&A
最後に、リモートワークへの転職でよくある質問とその回答を紹介する。
Q.未経験でもリモートワークの仕事はできる?
A.基本的には可能である。
ただし、一般的な転職と同様で未経験職種の場合は難しいと考えるべきだろう。
リモートの環境で初期段階から教育するのは難しく、一人で仕事をこなす環境のためオフィスワークよりもその仕事に対する経験値が求められる傾向があるからだ。
未経験可のリモートワーク案件は少なからず存在するが、一人で仕事をこなせるようになるまでは出社ベースの研修があると考えておいたほうが良いだろう。
希望する職種の実務経験があれば、リモートワークが初めてであっても転職できる可能性は上がると考えられる。
Q.リモートワーク・フルリモートの求人の探し方は?
A.主に以下3つの方法がある。
- リモートワーク専門、または特化した転職エージェントを利用する
- 特化型でなくとも、転職エージェントのキャリアアドバイザーに希望を伝えて探してもらう
- 求人検索で「リモート可」や「在宅勤務」のタグで絞る
リモートワークが一般的になった近年では、リモートワークの仕事は非常に探しやすくなっている。
上記の方法を試すことで希望条件にあったリモートワーク案件が見つかるはずなので、是非試してみてもらいたい。
Q.リモートワーク・テレワーク・在宅勤務の違いは?
A.リモートワークと混同されやすい用語に「テレワーク」や「在宅勤務」があるが、どれも同じ意味だと思って良い。
- リモートワーク:remote(遠隔)+ work(働く)
- テレワーク:tere(離れた場所)+ work(働く)
- 在宅勤務:在宅+勤務
このように、それぞれ2つの単語を組み合わせた造語だが、その意味合いはどれも「オフィスから離れた場所で働く」ことを意味していることがわかるだろう。
ただし、テレワークは国や自治体などの行政が統一している呼び方であり、民間企業ではリモートワーク・在宅勤務が主流となっている。
従って、求人を検索する場合は「リモートワーク」で探したほうが見つかりやすいことは覚えておくと良いだろう。
Q.リモートワークにはどんな働き方がある?
A.リモートワークには、就労形態によって下記の5つのような働き方に分けられる。
- フルリモート(≒在宅勤務)
オフィスに出社せず、在宅を含む社外で仕事を完結する形態
※多くの場合、在宅勤務とほぼ同義 - ハイブリット・リモートワーク
リモートワークと出社を組み合わせた形態
※特定の曜日のみ出勤、それ以外はリモートワークの場合など - サテライト・コワーキング
本社とは別に設けられたオフィスで仕事をする形態
※このような場所を「サテライトオフィス」という - モバイルワーク
ノートPCやモバイル端末を用いて、移動中や顧客先で仕事をする形態
※カフェやコワーキングスペースで仕事をする場合も含むことがある - ワーケーション
リゾート地でリモートワークを行う形態
※work(働く)+vacation(休暇)を組み合わせた造語
求人情報にこれらの単語が出てくる場合もあるため、予備知識として知っておこう。
また、少しでも社外で働く機会があればまとめて「リモートワーク」と呼んでいるなど、会社によって定義が異なり曖昧な場合がある。
募集要項をスムーズに判断するためにも、「自分が望む働き方はどれなのか」を事前に明確にしておく必要があるだろう。